

為田裕行
@tamehiro
フューチャーインスティテュート株式会社 代表取締役 / 教育ICTリサーチ主宰 小学生の時に図書館通いを始めて、中学高校は部活と行事で本から離れ、大学入試のために新書を読み始めてから読書を再開。たくさんの本が人生を作ってくれてると思ってます。
- 2025年10月10日文房具を深める100のことば高木芳紀最近、文房具がすごく好きです。ボールペンとかいろんなものを買って気分で使い分けたり。インク沼とかも少しわかるようになってきた。万年筆とかにはまだ行ってないけど。デジタル大好きなのに文房具も楽しい。
- 2025年10月5日
- 2025年10月4日アウトサイダー・ポリティクス水島治郎アメリカでもヨーロッパでも、もちろん日本でも。ポピュリズムをどう考えたらいいか知りたくて読みました。どんどん社会の空気が変わっていくのって、本当に怖いと思う。「いつの間に…」ってならないようにしたい。
- 2025年9月28日生きのびるための事務坂口恭平,道草晴子いいなー、と思ったところをメモメモ。「自分は褒めるな、自分の《事務》を徹底して褒めろ。逆もまた然り。自分を批判するな、自分の《事務》を徹底的に批判しろ。」っての、本当にそうだと思う。「事務」を「仕組み」とかに読み替えて、仕事で使いたい、と思いました。
- 2025年9月27日対談集 ららら星のかなた伊藤比呂美,谷川俊太郎谷川俊太郎さんと伊藤比呂美さん、2人の詩人の対談集。対談が行われたのは2020年10月から2022年11月にかけての2年間。「死」についても語られています。おふたりとも使う言葉が素敵でした。ほえー、と驚きながら読みました。
- 2025年9月25日世界まちかど地政学NEXT藻谷浩介ブログに書いた地政学云々というところもよかったですが、安易に「ネトウヨ」に絡め取られないために、どういうことを考えておくべきなのかが書かれていたところがすごく好きでした。
- 2025年9月21日
- 2025年9月21日蘭医繚乱 洪庵と泰然海堂尊大阪の適塾を作った緒方洪庵と佐倉の順天堂を作った佐藤泰然の物語。おもしろかったー。適塾は福沢諭吉が学んだ塾。子どもの頃に読んだ伝記漫画でも適塾時代のエピソード、出てきていたなあ。すごい数の人材を育てているのです。適塾、大阪大学の前身的な位置づけになっていることを、今回調べてはじめて知りました。「教育が国の土台となる」というのがものすごく実感できる時代。すごい。
- 2025年9月20日教科を越えた「書くこと」の指導島田康行,渡辺哲司ブログに書いた「書くこと」の指導はすごく大変だけど、それでもやる大きな意義と高い価値がある、と書かれています。この本には、編者である島田先生と渡辺先生が過去15年ほどの間に「感動させられた」方々の「書くこと」の指導の実践が紹介されています。 たくさんの事例を読んで、僕も「書くこと」を楽しむ子どもたちを育てられるような授業をしたい、と思いました。
- 2025年9月13日ケアと編集白石正明ブログに書いたすごく好きな本でした。「ケア」と「編集」の視点で学校を見て、自分はまだまだだなと思うことがたくさんありました。読書メモを共有します。 最後の「その人や文章の〈傾き〉が輝きに変わるような背景(文脈、構成)をつくっていく作業が編集の本態ではないか」という部分を読んでいて、ここをまるっと「教育」という文脈で書き換えてみたいと思いました。
- 2025年9月6日文系と理系はなぜ分かれたのか隠岐さや香つい、受験に関係する文脈で読んでしまうのですが、それだけでなく産業とか国家の方向性とかとも絡んでる、という話でした。でも、何がいちばん気になるかだったら、学校での文系と理系とか進路指導とかだなあ。
- 2025年9月6日
- 2025年8月30日晴れ姿の言葉たち宮田愛萌,渡辺祐真(スケザネ),渡辺祐真(スケザネ)宮田愛萌さんと渡辺祐真さんの、2人の往復書簡集です。同じ2人でやってる「ぶくぶくラジオ」も聴いてるんですけど、文章で読んで、より2人のことが好きになりました。文章ってすごいな。宮田愛萌さんの冷静な自己分析が本当に好きでした。
- 2025年8月29日
- 2025年8月23日書くことのメディア史ナオミ・S・バロン,古屋美登里,山口真果ブログに書いた言語学者のナオミ・S・バロン先生の著書『書くことのメディア史 AIは人間の言語能力に何をもたらすのか』を読みました。タイトルにある「AIは人間の言語能力に何をもたらすのか」ということについて、いろいろ勉強になった。授業で試しながら、自分なりの距離感を探りたい。
- 2025年8月21日
- 2025年8月20日昭和16年夏の敗戦猪瀬直樹先週末のNHKスペシャル「シミュレーション」を見て、原作の『昭和16年夏の敗戦』を再読。東條英機の描き方がよかったな、と思っていたのだけど、原作でもしっかり言及されていたのだな。前は、「なんで総力戦研究所の成果を無視すんの?」という思いが強すぎたけど、無視する側にも事情もある。「権力をもつ者には責任がある」は、本当にそう。
- 2025年8月19日
- 2025年8月15日おみやげと鉄道 「名物」が語る日本近代史鈴木勇一郎おみやげは、鉄道・軍隊・博覧会といった、近代国家を支えてきた装置と深い関わりがある、という研究。めちゃ面白い。知ってるおみやげ、買ったことあるおみやげもたくさん出てきました。
- 2025年8月14日
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