初夏ものがたり
46件の記録
阿部義彦@xtc1961ymo2026年3月5日読み終わった先々月読んで感想も投稿した、筑摩書房の「幻想文学怪人偉人列伝」で触れられていた山尾悠子さんの小説を初めて読みました。私より6歳年上なので、知っていてもおかしくないのですが今まで知らなかったのが勿体ないくらいの素敵な作家でした、若くデビューして連作短編等を発表した後は、筆を折り表舞台からは退いていたのを、この本の著者の磯崎純一さんの勧めなどもあり、再び筆を取り03年に「ラピスラズリ」で再起して後には18年の「飛ぶ孔雀」で泉鏡花賞も取りました。さて、この本は初期の頃に書いたジュブナイルもので、80年に集英社コバルト文庫に収録されたのだそうです、その頃といえば私は高校3年でYMOのセカンドが前年に出て街はライディーン一色だった頃です!うわー全然知りませんでしたあー。でも今からでも遅くない、次は「夢の遠近法」を読もう、筑摩書房さん有難うだから大好きです。



Tomo@quiet_andcalm2025年9月1日読み終わった夏のはじめに読もうと積んでいたのに、気づけば8月も終わろうとしている。夏ってほんとうにあっという間に過ぎるな…。 個人的には、第三話「通夜の客」がよかった。どこか湿り気を帯びたような文体と、美しい情景描写。酒井駒子さんによる書き下ろしの挿画も、作品全体の雰囲気にとても合っていた。 来年は初夏に読むぞ…!
結城@aori2025年8月24日かつて読んだ初夏に読めばよかったかな。 『飛ぶ孔雀』のときもうっとりしたけど、山尾悠子のカメラワークというのか読者をその世界に引き摺り込んで振り回すような視点の描写が好きだなあと改めて思った。
あるる@aru_booklog2025年5月18日読み終わったあちらの人とこちらの人を一夜だけ会わせるビジネス。ミスタータキの静かで浮世離れした雰囲気が、故人とのありえない再会をより非現実的なものにしている。夏の夜風って何となくあちらの世界と現世を繋ぐ温度感がある気がしている。綺麗な文体だった。





ぬ井(3匹のペンギン文庫)@omomochiroom2025年5月10日読み終わったこの時期にぴったりの物語。4篇ともひと時だけ死者が還ってくるお話だけど、初夏のみずみずしい描写が印象。 日本庭園も洋館もあるお屋敷を舞台に、日本の5月の美しさを描いた「通夜の客」が1番好きかも。山尾作品に出てくる、似たような人たちがわらわらしている描写が好きだな。「ラピスラズリ」「小鳥たち」にも出てくる。 ほかの作品とはずいぶん違って少女小説のような筆致だと思ったらコバルト文庫の収録作品だったんですね。インクルージョンのある鉱物をあらゆる角度から眺めるような気持ちで山尾作品を読んできたけど、この作品は映画を見るようにさらりと読めた。









うみぶどう@umibudou2025年1月8日読み終わったかつて読んだあの世とこの世を仲介する謎の男〈タキ氏〉の登場する連作短編。『飛ぶ孔雀』と比べると断然こちらの方が読みやすくて驚いた。読みやすいけど山尾悠子的世界観はしっかりと感じられる。ところどころ絵も挿入されておりそれも素敵。

- 村崎@mrskntk2024年7月17日何度でも言いたい、「初夏ものがたり」を!!!!!!読んで!!!!! 故人を一度だけ現世に連れてきてくれるあくまでビジネスなクールな案内人、一夜限りの逢瀬、数十年越しに叶う願い、ちょっとわがままな少女に振り回されるクールな案内人とか、そういうの好きなら絶対読んで~~~~~!!!!!!!!












































