

痩せっぽちの怪鳥
@yonk
きみは沈黙という素晴らしい天分をもっている
- 2026年9月25日
- 2026年9月7日
封鎖館の魔飛鳥部勝則読み終わった文字だけでは全容が分からないレベルの変な館もの。物語を通して全ての館が明らかにならないのは珍しい。 令和と明記しているのに何故か昭和の印象がつきまとう。キャラクター造形、言動、エログロな側面のせいかもしれない。 トリックは複合的で完全な推理は困難だが伏線はきちんと張っている。意外にも犯人当ての方が簡単。 - 2026年8月29日
穴のある家をさがしています藍内友紀読み終わった不動産ミステリーかと思ったのだがホラーだった。 直接的なホラーではなく、じんわりと嫌な感じが滲むタイプのホラー。終わりに謎解きっぽい部分はあるが、全てが明かされるわけではなく、スッキリするわけでもない。 いやな汗をかくという表現があてはまる。 出てくる登場人物が全員ヤバい。 - 2026年8月15日
殺し屋の出世術野宮有読み終わった前作の続編。今回も鳥井が理不尽なまでに困難な状況に追い込まれるが、追い込まれるほどに「どう逆転するんだろう?」というワクワク感がわいてくる作品。 若干役不足な敵を補うために出てきたあるキャラクターがナイス。 - 2026年7月15日
法中毒学者 家達ルイ (光文社文庫)髙津ナジミ読み終わった毒物を専門で扱う法中毒学者という珍しいジャンルを取り扱う。ミステリーではあるが、毒物の知識もないので種明かしに対するカタルシスは低め。 キャラがたっており、どことなくアンナチュラルを彷彿とさせるので実写化したらハマりそう。 - 2026年7月15日
- 2026年7月14日
- 2026年7月11日
処刑館殺人事件西式豊読み終わった目新しいトリックがあるわけではないが、非常に丁寧かつ明快なトリック(ただし結構綱渡りなトリック)。 描写も分かりやすいのに見破れない気持ち良さがある。 被害者が本当に被害者なのが可哀想。 - 2026年7月5日
時をかけるゆとり (文春文庫)朝井リョウ読み終わったSNSで見かけたインスタの文章がとてもユーモラスだったので。 著者が大学生時代の面白エピソードを愉快に語る。自虐気味な表現も多いがこれ以上なく大学生を楽しんでいるのが分かる。 個人的にはシャンプーのくだりや京都まで自転車で行こうと提案された際の返しが面白かった。 - 2026年6月27日
シェイクスピア全集 ジョン王 (白水Uブックス)ウィリアム・シェイクスピア読んでる - 2026年6月27日
オデュッセイア 上(ホメロス)ホメロス,松平千秋読んでる - 2026年6月27日
海底二万里(下)ジュール・ヴェルヌ,村松潔読んでる - 2026年6月27日
海底二万里(上巻)ジュール・ヴェルヌ,村松潔読んでる - 2026年6月5日
シャーロック・ホームズは引退しました (創元推理文庫)ホリー・ヘップバーン,廣瀬麻微読み終わったホームズが登場しないホームズのパスティーシュ。 短編集かと思いきや長編。作者はミステリー畑ではないとのことでミステリー部分は弱めだが、設定がとにかく強力。 時代背景はよく調べられており、映像化するとより魅力的になるように感じた。 - 2026年5月22日
ネタバレあり下村敦史読み終わった論理がしっかりしたミステリーで好感が持てる一方で、しっかりしすぎててある一点を除いて大枠は分かってしまうのが難点。 文体が淡々としていて読みやすいので推理しやすいのかもしれない。とは言えフェアな作品。 - 2026年5月17日
改訂完全版 出雲伝説7/8の殺人島田荘司読み終わった掴みは抜群の事件から始まるのだが、時刻表系のミステリーのため、「よく分からないが多分そうなんだろう」で終わってしまう自分の頭が残念。 ただ、終盤の展開は犯人の動きもそれを巡る周りの動きからオチも個人的には好きである。 - 2026年4月19日
リチャード三世シェイクスピア,木下順二読み終わった - 2026年4月11日
竜王氏の不吉な旅鮎川哲也読み終わった黒後家蜘蛛の会に設定が似ているシリーズということで読んでみたが、バーテンが最後に謎解きするという構図以外は似ても似つかない。 個人的にはアメリカの80年代をリアルに感じる黒後家蜘蛛の会が好きだが、本作では同時期の昭和の雰囲気たっぷりの文体を味わえる。 短編集ということもあり、ミステリーとしては鮎川哲也にしては控えめの出来。 - 2026年4月3日
オセロウシェイクスピア,W.,菅泰男読み終わったイアゴーの奸計がずる賢いを通り越して鮮やかとさえ言える一作。四大悲劇の中では最も俗人的な悲劇であり、エンタメとしても成立している。 イアゴーの底知れぬ悪意を秘めたキャラクターは現代的とさえ感じる。 - 2026年3月16日
マクベスシェイクスピア,W.,木下順二読み終わった四大悲劇の中では歴史ものの流れを汲む作品。 マクベス夫妻が正気を失っていくシンプルな流れなのだが、三人の魔女の存在がスパイスをきかせている。 全てが予言通りに進んでいく中で、無敵とも取れる予言をもらったマクベスをいかにして討ち取るのか?という視点で読んでも面白いのではないか。
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