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痩せっぽちの怪鳥
痩せっぽちの怪鳥
痩せっぽちの怪鳥
@yonk
きみは沈黙という素晴らしい天分をもっている
  • 2026年7月15日
    法中毒学者 家達ルイ (光文社文庫)
    毒物を専門で扱う法中毒学者という珍しいジャンルを取り扱う。ミステリーではあるが、毒物の知識もないので種明かしに対するカタルシスは低め。 キャラがたっており、どことなくアンナチュラルを彷彿とさせるので実写化したらハマりそう。
  • 2026年7月15日
    消失村の殺戮理論 (星海社 e-FICTIONS)
    特殊設定のミステリーを装っているが、何でもありすぎてミステリーの域は逸脱している。 物語を進めるためにやむを得ないとは言え、主人公の軽薄さと空気を読まない会話がかなり鼻につくようになってきた。 巻き込まれるのは仕方ないとして明らかな異常事態で不必要に危険なことをして「今思えば絶対に止めるべきだった」などと宣うのはいかがなものか。
  • 2026年7月14日
    切断島の殺戮理論 (星海社 e-FICTIONS)
    フェアかどうかで言えばフェアではないのだが、作品内で完璧な論理が成り立っている作品。色々トンチキな設定が出てくるのだが不思議とこじつけ感は少ない。 意外と分かりやすい犯人だが、最後の種明かしは自分にはどうしても解き明かせない。 これだけ趣向を凝らしたのに結末は潔いというよりもやや呆気ないのが残念。
  • 2026年7月11日
    処刑館殺人事件
    目新しいトリックがあるわけではないが、非常に丁寧かつ明快なトリック(ただし結構綱渡りなトリック)。 描写も分かりやすいのに見破れない気持ち良さがある。 被害者が本当に被害者なのが可哀想。
  • 2026年7月5日
    時をかけるゆとり (文春文庫)
    SNSで見かけたインスタの文章がとてもユーモラスだったので。 著者が大学生時代の面白エピソードを愉快に語る。自虐気味な表現も多いがこれ以上なく大学生を楽しんでいるのが分かる。 個人的にはシャンプーのくだりや京都まで自転車で行こうと提案された際の返しが面白かった。
  • 2026年6月27日
    シェイクスピア全集 ジョン王 (白水Uブックス)
  • 2026年6月27日
    オデュッセイア 上(ホメロス)
  • 2026年6月27日
    海底二万里(下)
    海底二万里(下)
  • 2026年6月27日
    海底二万里(上巻)
    海底二万里(上巻)
  • 2026年6月5日
    シャーロック・ホームズは引退しました (創元推理文庫)
    ホームズが登場しないホームズのパスティーシュ。 短編集かと思いきや長編。作者はミステリー畑ではないとのことでミステリー部分は弱めだが、設定がとにかく強力。 時代背景はよく調べられており、映像化するとより魅力的になるように感じた。
  • 2026年5月22日
    ネタバレあり
    ネタバレあり
    論理がしっかりしたミステリーで好感が持てる一方で、しっかりしすぎててある一点を除いて大枠は分かってしまうのが難点。 文体が淡々としていて読みやすいので推理しやすいのかもしれない。とは言えフェアな作品。
  • 2026年5月17日
    改訂完全版 出雲伝説7/8の殺人
    掴みは抜群の事件から始まるのだが、時刻表系のミステリーのため、「よく分からないが多分そうなんだろう」で終わってしまう自分の頭が残念。 ただ、終盤の展開は犯人の動きもそれを巡る周りの動きからオチも個人的には好きである。
  • 2026年4月19日
    リチャード三世
    リチャード三世
  • 2026年4月11日
    竜王氏の不吉な旅
    黒後家蜘蛛の会に設定が似ているシリーズということで読んでみたが、バーテンが最後に謎解きするという構図以外は似ても似つかない。 個人的にはアメリカの80年代をリアルに感じる黒後家蜘蛛の会が好きだが、本作では同時期の昭和の雰囲気たっぷりの文体を味わえる。 短編集ということもあり、ミステリーとしては鮎川哲也にしては控えめの出来。
  • 2026年4月3日
    オセロウ
    オセロウ
    イアゴーの奸計がずる賢いを通り越して鮮やかとさえ言える一作。四大悲劇の中では最も俗人的な悲劇であり、エンタメとしても成立している。 イアゴーの底知れぬ悪意を秘めたキャラクターは現代的とさえ感じる。
  • 2026年3月16日
    マクベス
    マクベス
    四大悲劇の中では歴史ものの流れを汲む作品。 マクベス夫妻が正気を失っていくシンプルな流れなのだが、三人の魔女の存在がスパイスをきかせている。 全てが予言通りに進んでいく中で、無敵とも取れる予言をもらったマクベスをいかにして討ち取るのか?という視点で読んでも面白いのではないか。
  • 2026年3月8日
    ヴェニスの商人 ――シェイクスピア全集(10)
    ヴェニスの商人 ――シェイクスピア全集(10)
    個人的にはシャイロックに同情する。シャイロックは善人ではないが、取引について公明正大だった。ポーシャの裁判は上手くやりこめているようだが、傲慢さを強く感じる。 物語としてはバッサーニオやポーシャが大団円を迎えているが、その傍らでシャイロックの悲劇をきちんと描いているところが素晴らしい。
  • 2026年3月1日
  • 2026年2月24日
    バッタを倒しにアフリカへ
    バッタを倒しにアフリカへ
    アフリカはモーリタニアでのバッタ研究の本。研究そのものではなく、お金がない中、モーリタニアでは研究、日本では就職口を探す様を面白おかしく描いたエッセイ。 無理して茶化したような文体や写真が多いが、実際はかなり真面目かつ研究熱心な人なのだと思う。
  • 2026年2月8日
    舟を編む
    舟を編む
    タイトルがあまりにも秀逸。 全体的に少女漫画で出てきそうなキャラクター造形で、絵が想像しやすい。 コンパクトにまとまっているが、描写が省かれた期間の辞書編纂の苦しみや恋愛関係のすったもんだも読んでみたかった。西岡のキャラクターが好き。
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