有罪、とAIは告げた
26件の記録
m2k.@mtkmusooo2026年2月4日読み終わった2026年読了本2026年2月読了本@ 自宅能面検事シリーズが好きなので作者買い。 正直展開は途中から読めちゃったけど、ストーリーより「AIがスキルを上げれば上げるほど、怠惰な人間は身体を動かすのを渋るようになり、遂には考えることさえ放棄するようになる。」という近い未来あるいは現実に対し、どのように共存していくのかの方が重きを置かれている気がした。 P289からの崎山の「新約聖書の中に『主言い給う。復讐するは我にあり、我これを報いん』という一節があります。要約すれば、復讐は人間の仕事ではないから神の怒りに任せよ、ですかね。」からの台詞がとても好きです。

セージ@se_ji_hn2026年1月20日読み終わった☆ 帯に「リーガルミステリ」とあったので楽しみに読んだが、リーガルでもミステリでもない。 あまり揚げ足取りはしたくない。が、お金を取るにしては致命的な部分がいくつかある。 ネタバレを含むので読んでない方は読み飛ばしてほしい。 まずリーガルの部分。 この作品の重要な舞台装置である刑事手続の理解に、根本的な誤りが複数ある。 刑事裁判官は、初めて執務室に訴訟資料が届いたタイミングでは、「起訴状」という書類しか目にしない。他の重要な証拠は、書面にしろ証人にしろ、基本的には公判廷で初めて目にする。 「まっさらな状態で検察と弁護人が攻防を重ね、そこから受けた印象で裁判官が判断する」というのが原則。 この作品では、円が適切な手続を踏まずに調書を読んだり、刑事に意見を聞いたりと、予断を生じすぎている。 筆者の刑事手続の理解が乏しいとスルーしても良いが、円が他の裁判官の予断について疑問と危機感を抱くシーンがあるだけに、筆者はこの点を問題意識として有してはいるらしい。ならばきちんと取材をして欲しかった。 「いや刑事手続の理念に反しているのはお前や」という気持ちになる。 他にも、争点設定の矛盾や論告弁論の順番など、基本的な理解におかしな点がいくつもある。 法廷モノのリアルさで売っている筆者なら、実務家の監修はつけて欲しい。誤解を招く。 それを差し引いたとしても、本筋のメッセージがかなり薄い。 前半では「AIが人間を代替できるか」という投げかけが中心になるのかと思っていたが、哲学的・倫理的な問いは全編を通じて深まらない。 最終的には、ソフトのある問題をあげつらったにとどまり、某国の印象を下げるだけの内容で決着した。 ミステリの部分についても、特にミステリと呼べる内容ではなかった。本当にネタバレなので割愛するが。
aya@aya_b2026年1月18日読み終わった小説AIも使いようによっては便利だということがわかるからこそ、その線引きが難しい 今は、まだ追いついていない部分があるのだろうけど、そこが追いついてくる少し先の未来が少し怖くなった 高円寺円さんのシリーズは、孫目線で見た静おばあちゃんが出てくるのも嬉しい
スゥ@oneSue2026年1月3日読み終わった想像してたオチとは違ったけど、あくまで刑事事件物としてはこういう落とし所なのかな、という感じ。もっとAI裁判官の判決と真っ向勝負するような展開を期待していたのだけど、そういうわけでもなかった。 今のところAIの挙動が、入力データに依存するものというのはそうだと思う。そして、入力データ、もしくは入力データとする情報の範囲を設定するのは人間、と考えるといまだにAIは人間の作為からは抜けられてないのかな。とすると、倫理を必要のする分野に、(補助ではなく本格的に)AIが投入されるというのは相当遠い話なのではないかと思う。 個人的には、「それってあなたの感想ですよね」と発言する無職男性が出てくるのに笑ってしまった。あと、主人公と警察側捜査官の恋人関係設定はノイズだったのでは…とは思った。


スゥ@oneSue2025年12月27日買った読み始めた気になっていたもののサイン本を見つけたので購入。 自分はどちらかというとSE畑の人間で、法律はさっぱりなのだけど、面白い。 AIに対する希望と、その反面どこかで信じ切ってもいいものかという細やかな不信感が、司法という舞台でうまく描かれてると思う。


K4@K4553382025年12月17日読み終わった初めて読んだ作家さんでしたが読みやすく、めちゃめちゃ面白い内容で一気読みしました📕 AI裁判官がシミュレーションで出した判決は『死刑』-- その時、我々人はどうするか--

mayu.@mayu_2025年12月12日読み終わった『AI裁判官』の"法神"は裁判官のデータと過去の記録を読み込むと判決までを出力する。 その判決が裁判官の出すものと同じだとしたら…。 人は便利で有能な物を手にしてしまったら、どうしても頼りたくなってしまうもの。 だけど心や同情や共感という感情を持たないAIが心を持つ人間を裁くというのはするべきではないと感じた。AIが多様に使われている現在、ちゃんと頭で考えて共存していかなければない。 「裁判官は悩む事から逃げてはいけない」という言葉が印象的だった。













