ペリリュー -楽園のゲルニカー 11

11件の記録
- ☽@_angelicbe_2026年9月19日読み終わった戦争は地獄というけれど、同じ地獄という言葉の中にこんなにも色違いの地獄があるという事を私は全然想像出来ていなくて、やるせなくて吐き気がしたのは初めてだった。この絵柄でなければ最後まで読み切れる自信がない。 本当に素晴らしいなと思ったのは、作中を通して戦場に赴いた全ての人を取りこぼさず描こうという意欲に溢れていたこと。性格、価値観、家庭環境、経歴、全て一緒くたに「日本兵」として語る事のできない、ひとりひとりに人生のある人間であるということをしっかり突きつけてくれる。日本が起こした戦争で最も虚しいことは、そういった価値観を同じ色に染め上げて考えるという選択肢を奪う思想の植え付けだと思う(当初ほどではないが今もそれをうっすら感じるのは多分国民性もあると思うが)生き死にさえ自分で選べない政治なんてダメです そして私が今こういうエンタメから目を離せないのは、そうなるべきでは全くないが、そんなに遠くない未来にこういったコンテンツが減ったり見られなくなるような気がしているから。戦争を体感していない人に作れるのかと言う声はごもっともで、だけど描かずに風化していくよりずっとずっとマシだよ



はな@hana-hitsuji052026年8月16日読み終わったヤンアニWEB無料公開、ほんとありがとう。 「漫画…話を聞けば 体験していなくても描けるとお考えですか?」 「漫画に限らず 小説も映画も 戦争を扱ったものがありますが 私はああいうものは嫌いです」 この言葉、刺さる。どんなに知ろうとしても理解しきれることはなく、事実にはかなわん。 それでも、今年はペリリューのことを知って映画観て漫画読んで、知らない方が良かったとは思わない。本や映画や色んな媒体から知る戦争でさえ、幸せになった人がいなさ過ぎるのが答えやん。右とか左ではなく、戦争反対だと強く思った。 死んだ人は最後の最後まで苦しんで、生き残った人も、帰国してから大変な傷を抱えて、それを家族にぶつけて、家族も傷ついて戦後のトラウマは今も続いてる。 生きて帰って来れて良かったとも言い切れない。その時は生きるために疑問にも思わなかった行為さえ、誰にも言えない酷いことに関わった自分の過去となって、それを抱えて長生きしてしまうことも地獄ではないか。 最後まで読めて良かった。 ちょっと読める体力あるか自信がなかった。 映画ではどこを抜き出したのかもよくわかった。 まだ知らないこと沢山あるからしんどくても知っていかないと、もし1つの視点だけをたったひとつの真実だと思い込んでいたら、判断を迫られた時に自分の意思や考えで何を選ぶのか決められないし、テオみたいに間違えると思った。












