生命式 (河出文庫)

生命式 (河出文庫)
生命式 (河出文庫)
村田沙耶香
河出書房新社
2022年5月3日
58件の記録
  • ちょび
    ちょび
    @greenapple4
    2026年9月25日
    私にとっては『コンビニ人間』以来の村田ワールドでした。 12の短編からなる登場人物たちは何か「社会のコード」「常識」に違和感を持ちつつちょっとしたきっかけが引き金となり、いとも容易くブレイク・スルー(つまり逸脱)していく。    自分も、社会的に「良い」とされるコードに手が届かないことが幾つかある。  それらをコンプレックスに感じたり、何となく嘘で胡麻化したり。  この本は「もっと自由になれよ!本当の自分のままで!」と言ってくれているようだ。  この中では『素晴らしい食卓』という短編が一番好きでした。元来違う人間がお互いを認めるとは「違い」を許容し、安易に価値観を共有(強要)しないこと、認め合う上で何も共有する必要などないのだ、と読みました。 そして妹のキャラが可愛いんだ、これが。
  • みや子
    みや子
    @miya1989
    2026年9月25日
    初速がすごい。エンジンかかった瞬間には最高速度に到達してる。Gのかかり方エグいわ。パワーワードの連続すぎて目回る 描かれている光景は果てしなく悍ましいのに、頭に浮かぶ光景は恐ろしく美しい。生命式の最後の海のシーン然り、素敵な素材のベールのシーン然り そう、美しかった。狂気だけじゃなくて、12編ある短編の中にはただただ美しいだけの話もあって、村田沙耶香ワールドの新しい一面を見た気がする でもまあ、うん、狂気に満ち満ちた話もあって「さ、さすが…っ」ってなったのも事実 「夏の世の口付け」、「二人家族」みたいな静かな作品の後に「ポチ」とか「パズル」読むと落差激しくて普通にひっくり返る 2冊通して短編集読んで思ったけど、短いけれど濃い世界を何個も堪能できるのは良いところかもしれない。短編には短編の面白さがあるとしっかり理解できた。これからは短編集も進んで読むようにしよう パズルで思ったけど、描写がまじで生々しくて本気でリアルに想像できるし何なら臭いも温度も強制的に想起させられる。入り込むくらい熱心に読んだらまじで一緒に胃の中のもの大噴射するルベルの表現 あと、印象的なフレーズとか言い回しも多い。一回読んだら忘れられない てか、12編通して寸分の温度差もなく同じレベルの世界観と狂気を産み出せるのってどういうこと。凄い通り越して恐い 私は小説家の先生たちを神様だと思っている。だって、一つの世界を隅々まで構築してそれを文章にして送り出してるわけじゃん。なら神様だよなって それで言うと村田沙耶香先生も勿論神様なんだけど、とんでもない神様だよなって。正道からは外れてるけど、でも強烈に魅き付けられて離れられなくなるタイプの神様。狂信者が沢山いるような感じの。入信したら自分の意思では絶対抜けられない もんのすっっごい世界を連続で堪能して割と精神的にも疲労感感じるけど、でもそれが嫌じゃないんだよなー。村田沙耶香先生の本はこれで三冊目だけど、刊行されてる本全て読みたくなるくらいには好きになってる でもその前に、世界99読む前に、少し別のゆるい感じの本読んで精神落ち着かせよう
    生命式 (河出文庫)
  • hachico254
    hachico254
    @hachico254
    2026年9月12日
  • ゆる言語学ラジオで水野さんが薦めてたので。 村上春樹と大江健三郎を除くと、久々の日本文学で、すべての作品が単刀直入に話に入られるようで、気後れした。でもこれは私が慣れてないからかな。 『素晴らしい食卓』の気まずい雰囲気に笑った。村田沙耶香の発想ってそこまで変ではないけど、同じテーマを繰り返し書き続けられるのが執念だと思う。結構笑えるタイプの作品を書く人。 『街を食べる』、一見自然回帰的なんだけど、実際は子供回帰なんだと思う。村田作品には「なんでみんな大人になってつまらんくなってもうたん?変わってもうたん?」という悲哀が通底している。
  • コー
    @koobs-books
    2026年8月22日
    読んでなかったのもあったから読んだけど、純文学って枠組みの人だけど、構成はエンタメ何だよな。 初期のやつはもう少し世界に馴染めない結末が印象的だけど、このへんから世界と馴染んだラストが増えていくるのかな?
  • Matilde
    Matilde
    @i_griega_2025
    2026年8月4日
    どの話もどこか少しずつ狂っているけど嫌なズレ方ではなかったかな。 「孵化」は特によかった。 誰でもそうだろう、というところがデフォルメされてるおかしさがあったし、解決策がナイスで思わず笑ってしまった。
  • obakenokuni
    obakenokuni
    @kk
    2026年8月2日
    ゆる言語学ラジオから
  • 九日
    九日
    @kokonoka
    2026年7月30日
  • はる🌻
    はる🌻
    @harugaga
    2026年7月29日
  • 電柱
    電柱
    @tu_ko_nin_z
    2026年7月9日
    「街を食べる」、高校時代に現文の模試で出題された記憶。友人が意味がわからないとキレていて可愛かった。
  • Alice
    @Alice1234
    2026年7月6日
    「街を食べる」 急に怖くなるじゃん。異常なものを書くのがうますぎる。食事の描写が多いかも。生命式もそう。 「孵化」 「キャラクター」はコミュニティのなかでエスカレートする。ペルソナってやつ?というよりは人格かも?仮面の中身がなくなる感覚。本当の自分は?最小人数のコミュニティである「夫婦」、そこでもキャラクターでいるのだろうか?みんなそうなのだろうか。
  • さんがつ
    さんがつ
    @nepipi
    2026年6月27日
    立て続けに村田沙耶香さん作品。 短編だけど、立て続けのせいでちょっとお腹いっぱい感があったけど、後半のお話からまた一気によめた。 読み始めはあり得ないと思いながら、最後は、あるかも…と思わされるのがいい。
  • あかね
    あかね
    @konkon-
    2026年6月27日
  • しの
    しの
    @shino_mdrm
    2026年6月18日
    空いた時間につまんでいたものを、一年越しくらいで読み終えた。 表題の「生命式」と「かぜのこいびと」がダントツで好き。正しさってなんだろね。 殺人出産もだけど定期的に村田さんの本読みたくなる。
  • 温
    温
    @eeetoiles
    2026年5月31日
  • 体の内側。心にジワジワと水が溜まっていく。そんな不安さと、これからくるであろう幸にも不幸にもなりえる暗示。 美しい文章で心を削られる。けれど、心地よい作品でした。
  • 本書は、村田作品で執拗なまでに描かれてきた「正常とは何か」「人間はいかに環境へ適応してしまうのか」というテーマが、短編という形式の中で鋭く凝縮された一冊である。 「世界99」へとつながる「孵化」や、「消滅世界」を思わせる価値観が展開される表題作など、作品同士の連なりが感じられる点も興味深い。「ポチ」のような、SFホラーともコメディともつかない奇妙な味わいの作品が読めるのも、短編集ならではの特徴である。 現在の感覚では到底受け入れ難い価値観が「正常」として共有されたとき、人間はどのように変化していくのか。その問いをめぐる思考実験としても読める。「正常は発狂の一種」という言葉が強く胸に残る。
  • 茶辿
    茶辿
    @kiSaten2112
    2026年4月23日
    これも東京旅行で読み切った作品 ただ前々からゆっくり読んでて旅行中に読み切った感じ タイトルの「生命式」をはじめ常識や価値観が異なる世界、人々を描いた短編集 だが全作を通じて、その中に不思議と己の気配を感じてしまう 特にタイトルの「生命式」と最後の「孵化」が個人的なお気に入り 「生命式」はまさにこの短編集の1作目にふさわしい 死した人間を料理し食すという私たちと乖離した倫理観の世界を描く今作をイカれた世界と一蹴するのは簡単 でも私たちも自分たちの世界の正常に染まろうとして無自覚におかしくなっているのかもしれない 時代が進み価値観も多彩に変化してしまう現代、その刹那に生きる私たちに呼びかけてくれる作品 「孵化」はコミュニティに『呼応』して様々な自分、ペルソナを使い分ける主人公を描く 『呼応』し上手く立ち回れてる一方、本当の自分からは遠ざかってしまう、そもそも本当の自分なんていたのか 他作とは違いユーモアを交えつつ、どこか迷子になっているような主人公が悲壮にも淡々と描かれて不思議なバランスで好き 村田沙耶香さんは「コンビニ人間」しか読んだことなかったけど、独特な世界観の物語は読み物として純粋に面白いし、どの作品にも奥底に深いテーマのようなものがあって、毎回読者に問いかけてくる作風がある気がする 「消滅世界」や「信仰」もぜひ読みたい!
  • 気持ち悪くなって読むのやめた
  • ゆう
    ゆう
    @morishoko
    2026年3月6日
    初めて読む村田沙耶香さんの本。怖いもの見たさ、みたいな感じでどんどん読み進めてしまう。奇抜なアイディアだけじゃなく、それをいちばん効果的に伝える工夫や上手い構成だなと感心した。 こういうテイストのものって、世にも奇妙な物語のおかげか耐性はあるなーとも思った。
  • ゆう
    ゆう
    @morishoko
    2026年3月2日
  • まぐ
    まぐ
    @quadmagro
    2026年2月23日
    葬式の主流が「死んだ人をみんなで食べる」、になった世界の短編集。倫理観って言葉が時と共にうつりかわる無常なものって突きつけてくるような作品
  • ゆう
    ゆう
    @morishoko
    2026年2月21日
  • えん
    えん
    @luca_2525
    2026年2月8日
    短編集。『孵化』が1番すき
  • saka
    saka
    @wk0nat
    2026年1月2日
  • yoji
    yoji
    @yo_iam
    2025年12月30日
    大学生になって初めて読み終えた1冊。 中学生の頃読んだ「コンビニ人間」と同じ著者と気づかず、読了後気づく。 ここから村田沙耶香が好きになった。
  • おふとん
    おふとん
    @hoNwoyoMu
    2025年11月10日
    25年ハロウィン、球陽堂書房マチナト店にて購入。
  • なかみー
    @myking_32
    2025年10月28日
  • なみだめ
    なみだめ
    @nmdm
    2025年9月26日
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2025年9月8日
  • 敗荷
    敗荷
    @sibue_fjodor_
    2025年8月29日
    全編に通ずるのは、はたして黒色と白色は共存できるのか?、というテーマである。折衷としての灰色ではない、もう一つの(あるいは複数の)色彩可能性が、正常/発狂の撹乱の彼方に。
  • 敗荷
    敗荷
    @sibue_fjodor_
    2025年8月28日
    全編に通ずるのは、はたして黒色と白色は共存できるのか?、というテーマである。折衷としての灰色ではない、もう一つの(あるいは複数の)色彩可能性は、正常と発狂のあわいの彼方に。
  • woo
    woo
    @wakawoozi1317
    2025年8月13日
  • 図書館本コンビニ人間よんでぞっとしてからずっと読めてなかった村田作品。 生命式の「正常は発狂の一種でしょう?この世で唯一の、許される発狂を正常と呼ぶんだって僕は思います」のセリフがよい。 孵化、のコミュニティによって人格が変わる感じも良い。手元に残しておきたい本かも。
  • y8024y
    @80245759
    2025年6月7日
  • 蔭山
    蔭山
    @kie_doors
    2025年5月16日
    『素晴らしい食卓』の「魔界都市ドゥンディラス」に爆笑。ラストがカオス過ぎる。
  • 表題作を読んだ。 卒業式 入学式 お葬式 ⇩ 生命・式 方程式とは違った。
  • sun
    sun
    @book3
    2025年4月8日
  • ばま
    ばま
    @33yen
    2025年4月4日
    村田沙也加さん作品で初めて読んだ本が生命式なのですが、この文庫の表紙が可愛すぎて、色味もイラストもとても好き🌷 単行本で持ってるけど、文庫も欲しい…
  • sun
    sun
    @book3
    2025年4月3日
  • you.itabashi
    you.itabashi
    @you_111
    2025年3月30日
    村田沙耶香作品読みあさり中
  • 白菜
    白菜
    @haku__saii
    2025年3月16日
    今までに読んだことがないタイプ
  • 白菜
    白菜
    @haku__saii
    2025年3月13日
  • 白菜
    白菜
    @haku__saii
    2025年3月13日
  • さと
    さと
    @saty_1103
    2025年3月10日
  • ねこくん
    @nekokafka
    1900年1月1日
  • 炭酸水
    @tansansui1
    1900年1月1日
  • 藤崎
    @fujisaki
    1900年1月1日
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