生命式 (河出文庫)

生命式 (河出文庫)
生命式 (河出文庫)
村田沙耶香
河出書房新社
2022年5月3日
43件の記録
  • 体の内側。心にジワジワと水が溜まっていく。そんな不安さと、これからくるであろう幸にも不幸にもなりえる暗示。 美しい文章で心を削られる。けれど、心地よい作品でした。
  • 本書は、村田作品で執拗なまでに描かれてきた「正常とは何か」「人間はいかに環境へ適応してしまうのか」というテーマが、短編という形式の中で鋭く凝縮された一冊である。 「世界99」へとつながる「孵化」や、「消滅世界」を思わせる価値観が展開される表題作など、作品同士の連なりが感じられる点も興味深い。「ポチ」のような、SFホラーともコメディともつかない奇妙な味わいの作品が読めるのも、短編集ならではの特徴である。 現在の感覚では到底受け入れ難い価値観が「正常」として共有されたとき、人間はどのように変化していくのか。その問いをめぐる思考実験としても読める。「正常は発狂の一種」という言葉が強く胸に残る。
  • 茶辿
    茶辿
    @kiSaten2112
    2026年4月23日
    これも東京旅行で読み切った作品 ただ前々からゆっくり読んでて旅行中に読み切った感じ タイトルの「生命式」をはじめ常識や価値観が異なる世界、人々を描いた短編集 だが全作を通じて、その中に不思議と己の気配を感じてしまう 特にタイトルの「生命式」と最後の「孵化」が個人的なお気に入り 「生命式」はまさにこの短編集の1作目にふさわしい 死した人間を料理し食すという私たちと乖離した倫理観の世界を描く今作をイカれた世界と一蹴するのは簡単 でも私たちも自分たちの世界の正常に染まろうとして無自覚におかしくなっているのかもしれない 時代が進み価値観も多彩に変化してしまう現代、その刹那に生きる私たちに呼びかけてくれる作品 「孵化」はコミュニティに『呼応』して様々な自分、ペルソナを使い分ける主人公を描く 『呼応』し上手く立ち回れてる一方、本当の自分からは遠ざかってしまう、そもそも本当の自分なんていたのか 他作とは違いユーモアを交えつつ、どこか迷子になっているような主人公が悲壮にも淡々と描かれて不思議なバランスで好き 村田沙耶香さんは「コンビニ人間」しか読んだことなかったけど、独特な世界観の物語は読み物として純粋に面白いし、どの作品にも奥底に深いテーマのようなものがあって、毎回読者に問いかけてくる作風がある気がする 「消滅世界」や「信仰」もぜひ読みたい!
  • ぐもめ
    ぐもめ
    @gumome
    2026年3月20日
    村田沙耶香さんの短編集と聞いて気になった
  • 気持ち悪くなって読むのやめた
  • ゆう
    ゆう
    @morishoko
    2026年3月6日
    初めて読む村田沙耶香さんの本。怖いもの見たさ、みたいな感じでどんどん読み進めてしまう。奇抜なアイディアだけじゃなく、それをいちばん効果的に伝える工夫や上手い構成だなと感心した。 こういうテイストのものって、世にも奇妙な物語のおかげか耐性はあるなーとも思った。
  • ゆう
    ゆう
    @morishoko
    2026年3月2日
  • まぐ
    まぐ
    @quadmagro
    2026年2月23日
    葬式の主流が「死んだ人をみんなで食べる」、になった世界の短編集。倫理観って言葉が時と共にうつりかわる無常なものって突きつけてくるような作品
  • ゆう
    ゆう
    @morishoko
    2026年2月21日
  • えん
    えん
    @luca_2525
    2026年2月8日
    短編集。『孵化』が1番すき
  • saka
    saka
    @wk0nat
    2026年1月2日
  • yoji
    yoji
    @yo_iam
    2025年12月30日
    大学生になって初めて読み終えた1冊。 中学生の頃読んだ「コンビニ人間」と同じ著者と気づかず、読了後気づく。 ここから村田沙耶香が好きになった。
  • おふとん
    おふとん
    @hoNwoyoMu
    2025年11月10日
    25年ハロウィン、球陽堂書房マチナト店にて購入。
  • なかみー
    @myking_32
    2025年10月28日
  • なみだめ
    なみだめ
    @nmdm
    2025年9月26日
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2025年9月8日
  • 敗荷
    敗荷
    @sibue_fjodor_
    2025年8月29日
    全編に通ずるのは、はたして黒色と白色は共存できるのか?、というテーマである。折衷としての灰色ではない、もう一つの(あるいは複数の)色彩可能性が、正常/発狂の撹乱の彼方に。
  • 敗荷
    敗荷
    @sibue_fjodor_
    2025年8月28日
    全編に通ずるのは、はたして黒色と白色は共存できるのか?、というテーマである。折衷としての灰色ではない、もう一つの(あるいは複数の)色彩可能性は、正常と発狂のあわいの彼方に。
  • woo
    woo
    @wakawoozi1317
    2025年8月13日
  • 図書館本コンビニ人間よんでぞっとしてからずっと読めてなかった村田作品。 生命式の「正常は発狂の一種でしょう?この世で唯一の、許される発狂を正常と呼ぶんだって僕は思います」のセリフがよい。 孵化、のコミュニティによって人格が変わる感じも良い。手元に残しておきたい本かも。
  • y8024y
    @80245759
    2025年6月7日
  • 蔭山
    蔭山
    @kie_doors
    2025年5月16日
    『素晴らしい食卓』の「魔界都市ドゥンディラス」に爆笑。ラストがカオス過ぎる。
  • 表題作を読んだ。 卒業式 入学式 お葬式 ⇩ 生命・式 方程式とは違った。
  • sun
    sun
    @book3
    2025年4月8日
  • ばま
    ばま
    @33yen
    2025年4月4日
    村田沙也加さん作品で初めて読んだ本が生命式なのですが、この文庫の表紙が可愛すぎて、色味もイラストもとても好き🌷 単行本で持ってるけど、文庫も欲しい…
  • sun
    sun
    @book3
    2025年4月3日
  • you.itabashi
    you.itabashi
    @you_111
    2025年3月30日
    村田沙耶香作品読みあさり中
  • 白菜
    白菜
    @haku__saii
    2025年3月16日
    今までに読んだことがないタイプ
  • 白菜
    白菜
    @haku__saii
    2025年3月13日
  • 白菜
    白菜
    @haku__saii
    2025年3月13日
  • さと
    さと
    @saty_1103
    2025年3月10日
  • 炭酸水
    @tansansui1
    1900年1月1日
  • 藤崎
    @fujisaki
    1900年1月1日
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