AIに選ばれ、ファンに愛される。
25件の記録
ナナミ@nanami3732026年9月10日読み終わった世界中が世界一賢いAIとあらゆることを相談をする「世界一賢い消費者」になった時、マーケティングはどうなるのか。AIに選ばれ、選ばれ続けるという、ブラックボックスに全力ベットするような茨の道しか残されていないのか。 という、断末魔みたいな問いへの答えが、タイトルにもある「ファン」。AIが出す論理的な答えに対抗しうるのが、「きみの意見はもっともだよ。でも私はこれが好きなの。理屈じゃないの」って自社商品を選り好みしてくれるファン。どこまでも合理的なAI 。vs 愛。愛は非合理。 そんなーという気持ちもありつつ、イチ消費者としては納得感がある。好きは論理でも理屈でもない。ついでに反対されると燃え上がるまでもある。 AIの論理を超えた「関係性」こそが、AI時代における企業の生命線になる。つまり、ファンという存在、指名顧客・障害顧客という資産こそが、AIという「どうすれば選ばれるのかわからなすぎる機械」を相手にしないといけない時代の、大きな希望となる。 説明が不安になるくらいわかりやすい。 しかし、委ねる楽さに浸り切った時、はたして私たちはどこまで愛という我を貫けるのだろうかねという疑問も生まれた。人間はどこまでをAIに明け渡すかって、程度問題なのかもしれない。意志まではハックされないと言い切れない。意志だってグラデーションだもの。意志を持つってコストだもの。人類、愛だけはAIに明け渡さずにいられるか。 冒頭、マーケティングの大事件です!ってノリで始まったけど、人類が何かのファンでいることすらやめてしまった時がマーケティングの死なのかもしれない。世界がAIとAIの戦いだけになる。 結局、AIにおまえって本当に私/人間のことわかってないよなーって思うことこそ、われわれの非合理・論理破綻・一貫性のなさという人間らしさの証左なのかもしれない。脳の調子がいい時に、私は環境問題に非常に興味があって〜って滔々とAIに語るかもしれないけど、疲れ切ってポテトチップスを買おうとした時に、その企業はパーム油がうんぬん言われたらやかましいですわボケ以上の感想わかないもんな。今じゃない。見てわからん?ってAIにキレても仕方ない。
橋本吉央@yoshichiha2026年3月30日読み終わったAIがプロダクトやブランドの情報を取得しやすいように、構造化されたサイト、情報公開のあり方が重要であるというのは、ファンベースの前にけっこう大事なことの気がする。 ファンを大事にすることで熱量の高いレビュー等がネット上に増えて、それがAIにレコメンドされる可能性を高める、というもの。よく考えるとこれはAI前の検索エンジンでもまあそれほど本質は変わらない。 ずらっと並んだ検索情報からゆっくり探す、というUXではなく、AIが選んだ数種類からしか選ばれなくなる、という厳しい前提がやはりあるので、本書の具体的なHowに限らず、アフターAIをよくよく考えないといけないだろうなと思う。

- つんどく@tsundokuuu2026年3月24日読み終わったみんながAIを日常的に使いこなし、モノを探す、買う時にAIを使うようになった時のマーケティングについて。 分からなくはないが……というところ。 消費財、食品、健康、教育関係等、幅広く顧客がいる業界の人は手に取ってみてもいいかもしれない。 今のところ、個人的には自分向けではなかったなと思う。 補足:物理として本が分厚い
torajiro@torajiro2026年2月7日読み終わったさとなおさんの新刊。 私たちがAIとともに暮らすようになったときにマーケティングはどのように変化するのかについて非常にわかりやすく解説されています。『ファンベース』はSNS時代のマーケティングのあり方を考えされるものだったが、その次の変化。 大きく分けると、AIの厳選されたおすすめに選ばれるための努力を行うAIルート(徹底的な情報開示とAIが参照しやすい構造化)と、AIを通さずに最初から選んでくれている人たちとの関係を深めることにより生き残るファンルートのどちらを進むかという話。 とはいえAIルートで進んでいくためにもAIがおすすめを算出するロジックにはファンが熱心に書く長文で愛に溢れたレビューが強く効く可能性が高いので、どちらにせよファンを大切にしようという話であるという意味では『ファンベース』の発展形とも言える。その点では『ファンベース』を読んだときほどの「よくこれを言葉にしてくれた」という感動は少なかったけど、AI時代のマーケティング戦略のあり方について色々とシミュレーションできてとても良かった。自分が関わる業界のマーケティングについてどのように適用していくと良いのか考えていきたい。

まっさ@mtkzwlog2026年1月24日読み終わったファンベース さとなおさんの著作。分厚いけど、先ず冒頭を読んで後段のストーリーを読んでから真ん中に帰ってくるんが良いではないかな。顧客の手元にAIがある中で、どう顧客と繋がるのか考えさせられる。気づいたらAIにオススメ聞いてたりするもんな。










