太陽のパスタ、豆のスープ (集英社文庫)

10件の記録
harupun@hrhrharu-022025年10月15日買った読み終わった悲しいことも嬉しいことも全部自分の一部になる。 だから、起こることがすべてかけがえのないことなのだ。苦しいことも悲しいことさえも。 だからそのままでいい。 もがきながらもそれがすべて自分だ。心ゆくままに生きて行くのだ。 こうありたいと願うことこそが私をつくっていく。 という文章で、 ドリフターズリストの意味を感じた。 叶えるかどうかというより、ここに書くことが自分になっていくかもしれない。そういうきっかけの一つなのかも。と。 万博グッズ買うレジを待つを待つ時間に読み終えました。笑 じぶんに残したくて。 一部の文章のこします。↓ 「いつかあの歌を聞いて、胸を痛めるよりも先に、好きだった、楽しかった、と思い出せたらいいなと思う。」 「私が選ぶもので私はつくられる。好んで選んだものも、ちょっと無理をして選んだものも、選ぼうとしなくても無意識のうちに選び取っていたものも。譲さんを選んだのも、そして譲さんに選ばれなかったのも、私だ。私に起こった出来事だ。それらは私の一部になる。私の身体の、私の心の、私の人生の。」 「。京じゃないし、郁ちゃんじゃないし、ロッカさんでもない。最初から手にしていたもの、降ってくるもの、躓くもの。いろいろなことが起きたり、起きなかったり。できるだけ、選んでいく。こうありたいと願うほうへ。それが文字になって記されているのがドリフターズ・リストなんじゃないか。吊革につかまって、反対の手でポケットの上からリストを撫でてみる。 こうありたいと願うことこそが私をつくっていく。」
ほんね。@Honne_03302025年8月30日読み終わった2回目の再読。 本当に最近停滞気味というか、空回りして疲れるようなことが多くて、このタイミングで改めて読めて良かった。 疲れた人とかなんか最近上手くいかないな〜って感じの人におすすめ。まあ一括りに"疲れた人"とはいえど複数パターンいると思っていて。単純に癒しが欲しい人、明日の活力になるようなものを求めている人…この本をおすすめするなら後者かな、とは思う。 大丈夫だよ〜よしよしって感じじゃなくて、与えられたり無くしたものが戻ってくるのを待つとかでもなくて、ちゃんと自分で気づいて周囲の人から学んで前を向く主人公が眩しい。かっこいいと思う。 絶望の底からいきなり人生が好転したり何かが急激に変わるとかじゃなくて、毎日少しずつの積み重ねが人生なんだよって教えてくれるような本。 「毎日のご飯があなたを助ける」 お母さんの言葉、ここ好き。
















