ぼっけえ、きょうてえ

ぼっけえ、きょうてえ
ぼっけえ、きょうてえ
岩井志麻子
甲斐庄楠音
KADOKAWA
2002年7月10日
7件の記録
  • 怠惰市民
    怠惰市民
    @slacker_256
    2025年9月26日
    著者の長編「夜啼きの森」に似た話がいくつかあったので、同じテーマを繰り返し書くタイプなんかなと思った。極限の状態においても肉欲は衰えず、肉欲ゆえに不義理をはたらく怖さというか愚かさといおうか。 表題作、遊女の話を聞いている旦那のほうがどうかしていると思うのだが。池波正太郎「剣客商売」の中に不幸な女にまいってしまう男の話があったと記憶しているが、そういう不幸な女の身の上話を聞かされるとどうにも堪らなくなるらしい。よくわからねえな。
  • ぼっけえ、きょうてかった… 昔の男尊女卑の時代を考えるとなぁ、起きてもおかしくねぇ。そんな話じゃったなぁ。 正直読んでて辛うなる描写もあったりここまで人間は非情になれるんかと思うんじゃ。 弱ぇ立場の者(もん)がいつも虐げられる。 得体の知れないナニカを産むんは非情な人間。虐げる側の人間なんじゃ。 ナニカも怖いけどナニカを産んで狂わせたのも人間じゃーな。 と、少し方言寄りで感想を書いてみたり。
  • Cota
    Cota
    @Cota-CAT4rd
    2025年8月1日
  • せんさー
    @sensor
    2025年3月11日
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