流れよわが涙、と警官は言った
流れよわが涙、と警官は言った
フィリップ・キンドレッド・ディック
フィリップ・K・ディック
友枝康子
早川書房
1989年2月1日
15件の記録
- 垣本@kakimoto2026年5月13日読み終わった借りてきた話の筋とか設定はわりとシンプルなんだけど、この変な味付けを楽しむのがディックなんだろうか なんとなく分かるけど……な世界観 警察に追われながら女から女へ渡り歩いて逃げる男の話なのであまり人前で読むのはおすすめしません 図書館で借りたのがサンリオ文庫版で表紙絵が既視感のあるハリウッドスター顔で面白かった 確かにこれぐらいモテるかもしれない 多分愛の話ではあるかなと思いつつノイズがすごい
- akaru-i@akaru-i2026年4月26日読み終わったじゅうぶん読んだ断捨離・片付けネタバレを含む本の整理をしないと本棚に入りきらない、断捨離しようと向かうが、結局処分できない。それを何年にもわたり何度も繰り返した末、 もう腰を据えて一冊ずつ、何が好きで手放せないか、向き合うことにした。 この本は、まず、タイトルが好きすぎる。 英語タイトルもそのままの翻訳もカッコよい。 何度かは読み返し引っ越しのたびに生き残ってきた本。 何度も読んでるのに、ここ十年以上は読んでいないかも、内容もうっすら。 今回、最初に読み返してみました。 そうだったそうだった、と読みながら編み目が編まれていくような、逆か、ほどけていくような感覚のおもしろさが再読にはある。 そうだ、おしまい近くの、ここで泣いてしまうところだな。いまは泣かないけど。変わらず胸に迫るものはある。 エピローグを読むと、未来は薄っすら希望がみえているような。 しかし2026の今の世界はどうだろう… 1974に思い描いていたSF世界と現代を比較するのもおもしろい。 遺伝子組換えアンドロイドがいたり、火星や月にも行けちゃう世界線でも、現金主義だったり電話に線がついてたりするのもおもしろい。 スィックスがいまはトゥエンティーくらいになって、進化しながら独自変貌をとげて、涙のない人間ならざるものが世界を動かしているのかもしれない、SF世界よりもディストピアな現代を思った。



無重力くらげ@NoGravityJelly2026年1月25日読み終わった再読前に挫折した本。ひと通り読んだけど、正直よくわからない部分が大きい。 第一部は、言葉を選ばずに言えばつまらなかった(翻訳が合わなかった可能性もあるけど)。読み通せるか不安になった。物語が進むにつれ、だんだんと世界観にも慣れてきて最後まで読むことはできた。解説にもあった通り、主人公はタヴァナーではなくバックマンなんだろう。第三部の最後、バックマンのモノローグはとてもよかった。また、物語の途中に挟まれている哲学的な議論の部分もよかった。ただやはり物語の流れ以外はよくわからなかったので、また後で読み返してみるのがいいかもしれない。それか他の人の感想から何か手掛かりを得るとか。










