蝶々の纏足・風葬の教室
10件の記録
五月晴@satsukibare2025年6月16日読み終わった「蝶々の纏足」「風葬の教室」「こぎつねこん」 どれも読み始めはどこに着地するのか疑問だったけれど、読み終えてみるとすっと落ちた。 「こぎつねこん」は予想してなかったところから胸を刺された…
@nk@nk_250828-2025年3月2日かつて読んだ読了@nk読む手が震えて本を落としそうだったというよりも、物語の衝撃に振り落とされそうだったという感覚か。 思春期の逡巡、いじめ、遺書、耳鳴りと発作。2篇目に至っては読む手を離してしまいたいとさえ思った。 ─ 愛情というのは、私とは別の所で動いている─ (p168) ─ 重要な要素を欠いた幸福は、ただの不幸よりも、もっとはるかに不幸なのだ…─ (p204) 読み終えられたのは、主人公たちの家族がいたからこそ。 これがいわゆる、“本に読まされた" というやつだろう。好きな作家たちがロを揃えて推す1冊はまじで圧巻だった。











