植物少女
27件の記録
S@YunhO3232025年12月9日読み終わった名前とジャケ写に惹かれて気がつけば手に取っていた1冊。 植物状態の母とその娘のお話。 娘からしたら最初から母は植物状態で、動いたり喋っていた頃の母を知らない。 だからこそ途中は職業柄、冷や冷やするシーンは幾つかあったが、母に対して悲しい目をしないで真っ直ぐだなと思った。 そんな娘が母親になり、植物状態の母と死別して彼女の目線で世界を見た時。 いつか娘におばあちゃんがどういう人か聞かれた時に、【手を握るのが上手な人】と答えようと考えた時、気がついたら涙が止まらなかった。 やけに生々しいというか現実的な描写だなと思ったら朝比奈秋さんは医師だと知り納得だった。 ✍️ "彼らは今もあそこで座って呼吸を続けている。そのことを思い出すと、わたしは目を閉じて一息一息呼吸する。すると、自分もまた呼吸をして生きていることが実感されるのだった。" 職業柄、この本に出会えて良かったと思う。




nekomurice@nekomurice1232025年9月27日読み終わったまず植物状態の人の描写が自分が思っていたのと全く違うことにびっくりした。初めは生かしておくことは残酷ではないのかと思ったけど、読んでいくうちに考えが変わっていった。今までにない生と死の物語。「手を握るのが上手な人」に胸がじーんとした。









るいべ@gomahubiro232025年8月25日読み終わった生まれた時から母親が植物状態だった、それが普通だった少女の話 子供だから出来てしまう行動言動に恐怖を覚え引いてしまったが、植物状態になっても疎遠にならず1番母親の元に居続けたのは少女であり、間違った行動だとしても少女のことを決して蔑むことは許されないのだろう。



くまこ@kumako2025年6月1日読み終わった借りてきたひと言で言うと「衝撃」 私の祖母も10年以上、植物状態のでいたのちに亡くなってるから、いろいろと考えさせられた。 生きるとは何なのだろうか。ただ生きをしているだけで生きてるとなるのだろうか… あまりに重く深すぎる本だが、読んで欲しい1冊。

ゆーる@juhl452025年5月11日買った@ 東京ビッグサイトすでに持っていたけど、朝比奈先生のサイン会があると聞いてその場で購入。 初めてお会いした朝比奈先生の温和な雰囲気にますますファンになりました。

どうどう@toutoutoudo2025年3月24日読み終わった自分を産んだことで母親が植物人間になってしまった女性のお話、って聞くと悲劇的なお涙なもののみたいに聞こえるけど、なった瞬間じゃなくてなった後のことが書かれていた。確かに悲劇性みたいなものもあったけど、ストーリーではない人間の感情の移ろいが書かれている。存在だけしている何も能動できない人に対する視点がマイナスじゃない一つの回答が提示されていて、手を握るという行為で表されていた。 あと走る主人公の呼吸が母の生のあり方を会得することとつながっていく場面が好きだった。雑念のない生の連続が続いている状態にいる母に気がついて価値が下から上に移動する。 パラフィン紙みたいな文体。 「あなたの燃える左手で」と全然違う印象だった。 なぜか朝比奈秋さんと芦沢央さんが書いた本がそれぞれ私の中で混ざって同一人物が書いた本になってたからなんでやと思い返したら「汚れた手でそこを拭かない」と「あなたの燃える左手で」から混同していた。そして二人ともあにいた。


はぐらうり@hagurauri-books2024年3月4日読み終わった三島賞。読めて良かった。家族の在り方としては非常に珍しいが、自分に起きないわけでもない。生きるということがわからなくなったな。 『あなたの〜』も奇抜な設定だったが、生きることについて描く作家さんなのだと思う。



















