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どうどう
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@toutoutoudo
  • 2025年10月3日
  • 2025年10月3日
    たんぽるぽる
    たんぽるぽる
    たんぽぽるだと思ってたらたんぽるぽるでした。動詞じゃなくて名詞でした。はーはー姫の歌集がとても好きでこちらも有名だと知って読みた〜いとなっていた。柔らかお餅の夜と棘棘サボテンの夜があり、お餅の時はさいこうだぜぇとよめるけど、サボテンの時は心抉られてしまうタイプの本でした。タイミングと摂取量が大切。歌集は記載されている言葉の数は小説より少ないのに密度が濃すぎて読むのに手こずることがあると考えました。道路と寝るが好きでした。
  • 2025年9月30日
    妻が椎茸だったころ
    するするりと読めました。タイトルが良いとなり読みたかった本。ちょっと不思議なお話群でした。私は生まれ変わったらマックのポテトになりたいと思っていたので、過去に食べ物だった想像をしてもいいのかと新たな視点でした。野菜だとズッキーニが好きなのでズッキーニだった頃の自分に思いを馳せて眠ろうと思います。
  • 2025年9月28日
    人質の朗読会
    人質の朗読会
    小川洋子との出会いの本です。中学生の時に初めて読んでから何回か読み返しており何回目かの読み返しをしました。年齢を重ねると同じ文章なのに捉え方が変わるというのを肌で感じております。初めて読んだ時に世の中にこんな本があるんかと鳥肌さすさすだった、けどなんですごいのか明文化はできなかった。けど今回よんだらなんとなく琴線に触れた事柄が理解できて説明ができそうだった。未知のものがきらきらしているみたいな感動をもう受け取ることはできないのだと悲しみでしたが、言語化できるほど言葉を手に入れたのだと思うとまた違う感慨深さがありますね。どれが好きとか書こうと思ったけど全部好きなので箱推しです。そして、小川洋子が好きです。洋子、好きだ〜!
  • 2025年9月27日
    へびつかい座の見えない夜
    ブルーベリーの冬で噴き出した。おいらは「梅雨がくる前に」と「へびつかい座の見えない夜」が好きでした。
  • 2025年9月23日
    八月のセノーテ
  • 2025年9月23日
    ピアノを尋ねて
    ピアノを尋ねて
    ピアノ、尋ねました。魂と肉体についてよく考えているので導入でうお〜となった。肉体が美しくないこと、才能が活かせないことなどなどを老いた今から振り返る作業。持っている人と持ってない人?読み終えたけど全然読解ができてないかも。手に入れた人からの手紙だとしたらすげ〜残酷なことかいてるよな。ピアノが弾かれて価値があるのか。ピアノは存在するだけで価値があるのか、。ピアノを道具として扱うこと?扱わないこと?最後にピアノを弾かないで一人で雪道を歩いていく場面でこれは一人のための小説だ!となり嬉しくなった。また読み返したい。
  • 2025年9月22日
    水脈を聴く男
    水脈を聴く男
    冒頭の面白さは過去一かもしれない。冒頭がクライマックスすぎて、最高潮だった。あまり読んだことない地域のお話だったけど、人間の本質的な部分は変わらないんだなと思いながら読み進めた。乙嫁語りの絵柄で脳内再生されていった。自分の知っている物語のパターンが通用しない展開だった。名前が長く、たくさんの登場人物が出てくるから混乱混乱したけど、最後まで読み終える事ができた。寓話みたいな神話みたいなものを読む感覚になった。
  • 2025年9月16日
    フィツジェラルド短編集
    フィツジェラルド短編集
    「氷の宮殿」と「金持ちの御曹司」が好きだった。けどいちばん良かったのが「冬の夢」だった。初出を見たら大体百年前前後で百年前の人も似たようなことで悩んでんだなぁと思いつつ読んでいた。なんだかおもろい文体だった、柔らかい宝石みたいな感じだった。
  • 2025年9月16日
    二十四五
    二十四五
    すごく奥行きのある部屋に入れないで入り口から見てるだけしかできない感じがした。結婚式の場面で叔母が生きていて自分が死んでいることを想像する場面が良かった。
  • 2025年9月8日
    創作者のための読書術
    創作者のための読書術
  • 2025年9月3日
    ダンス・ダンス・ダンス(下)
    踊り終わりました。調べたらシリーズの完結編らしく、通りで知らん人がでてくるわけだと思いました。今度三部作を読もうと思います。壮年期の孤独が描かれている。全てを失う年代。いるかホテルについていなくなってもあるものについて書かれた文が好きだった。若い時に見えていたものが見えなくなることの文を見て今感じていた恐怖が可視化された感じだった。この先に見えているものが13歳の視点から見えている恐怖と僕の恐怖が違うこと。読むのはもうちょっと先でも良かったかもしれない。直接的な文ではなくまわりまわりくどくくどく文を積み重ねることでしか表現できない感情がある。一人だけど歳をとっても楽しいよみたいな主張をしている人を見ると嘘だ!それは誤魔化しだ!と思っていたので最後に二人になったことでやっぱり歳をとったら一人じゃなくて二人が正解なんだと悲しくなった。シリーズ全部読んでないので何もわかってないのかもしれません。
  • 2025年9月1日
    N/A
    N/A
    生理を止めたいと思って実行できる意思を持っていているのに、自分の体は自分のものなのにカテゴライズされてしまうことへ不満を抱えるだけで拒否行動をしないこと、王子を受け入れていることに違和感があったけど、まあそんなもんか。途中の女子校の描写に女の園の星っぽさを感じた。
  • 2025年8月31日
    ダンス・ダンス・ダンス(上)
    People in the boxの曲でダンスダンスダンスというのがあり、同じだ!と思って読んでみたかった。明確に何がいいとか言えないのに面白いと思ってすいすい読み進めてしまう本、求心力がすごい。展開ではなく、その場の出来事、文体だけで満たされる。積み重ねはあるけど、その場の語りがだけを追っていたらいつのまにかこんな場所に来ちまったみたいな感じ。口に出して読んだらクラクラしそうだけど文字なので最高だぜえとなる。フルコースを食べるのか見ているのかみたいな。いるかホテルって名称がいい。私だったらタイトルをいるかホテルにしてる。でもダンスダンスダンスもいい。孤独を踊り誤魔化して生きてかないといけないってこと?生理不順になると周りが迷惑するってあったけど、困るのは当人では?下巻も読むぞ〜い。
  • 2025年8月29日
    いつか月夜
    いつか月夜
    深夜徘徊が好きなので面白そ〜となって読んだ。全然説明のない本を読んだ後に読んだせいかめっちゃ説明してもらえる〜とすいすいと読み終わった。あらすじから想像していた話と違った。いつも月夜に米の飯って初めて知ったけどいい言葉だ。一人が三人になって五人になってまた三人になって一人になった。他者の葛藤は他者の物のままで主人公には降ってこないのがよかった。読後感が良かった。表紙のイラストは多分五人の姿だと思うけど誰がどの人なんだろう。
  • 2025年8月27日
    君のクイズ
    漫画の1話を読んで続きが気になりすぎて読んだ。どうやって問題を聞かないで正解したのかというクイズを解いていく。面白かった。理路整然となぜかという理由が分かっていくのでスッキリしたし、不在の人物の内面が一気に出てくる場面でバイアスかけてたなとなった。クイズを利用して人生を送ること、クイズを人生として生きること。昨日読んだ衝動の話に結びついてきて、読書が人生だと思いました。
  • 2025年8月27日
    幽霊たち
    幽霊たち
    帰れない探偵を読んだからかポールオースターが読みたくなり読んだ。探偵がでてくると聞いていた。積読から引っ張り出してきた。難解やでと思っていたけど、解説で出てきたどこでもない場所、誰にもなれないというのでなんとなく理解できたようなできないような。ブラックを見張る行為は人生の暗喩みたいなものかなと。意味がないものに意味を見出して部屋から出ていく?誰か授業してほしい。
  • 2025年8月27日
    人生のレールを外れる衝動のみつけかた
    途中まで読んでいて積読になっていたのを読み終わった。衝動の定義とか見つけ方、活かし方とかまでは理解できてなるほどってなったけど、じゃあ全てを投げ打って衝動に身を任せられるかとなったら生活があるからできないという現実がある。それを投げ打ってでも衝動に身を任せられない自分の衝動は衝動ではないのかもしれないと考えると悲しい気持ちになった。
  • 2025年8月26日
    光っていません
    光っていません
    最高でした、こういう本に出会うために本を読んでいる。
  • 2025年8月16日
    方舟
    方舟
    漫画の試し読みしたら結末が気になりすぎて本屋へ行って買っていた。エピローグ前まで読んでおいおいどうやってここからどんでんを返すんだよ〜って思っていたら、めっちゃひっくり返されて笑った。(ここからネタバレあるよ)方舟っていうから地震の影響で未曾有の災害があり外に出たら死んで、残る方が安全とかそういうパターンかなって思ってたらそれに近しいけどそうじゃない感じでトリックまではわからんかった。犯人の人を殺すという潔さという性質をあまり感じれてなかったので自分の中でよく起きるミステリの登場人物は殺意のリミッター低いよね問題が出てきてしまった。けど、ボンベ使われてたから殺したとかいうのがあって、あ、この人、旦那さんに対して言っていた不満が自分にも当てはまるもので自分の写鏡を見ているみたいで嫌だったのかなって。本来は社会性を持っていなかったけど後天的に身につけていて、封じられていたものがあの特殊な空間で解き放たれてしまったのかなと。けど、あの後潜って地上まででれるのか。自分のために行動し尽くすという経験を経た最強の女が生まれてしまった。後日談で犯罪を重ねていってほしい。
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