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どうどう
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@toutoutoudo
  • 2025年11月21日
    ハルシネーションの庭
    ハルシネーションの庭
    紀伊カンナさんが表紙と聞き購入!ハルシネーションという言葉を知らず、調べて悪い意味で使われるのかなと思ったら優しくてないちゃった。感情が丁寧に書かれていて新宝島が流れてきた。牡丹が生きてたりするんかなと思ったら最後までAIだった。AI愛すことへの自分が知らない知見を得られた。加害不安発症と解消の部分に疑問があった。牡丹さんかわいい。恋愛は二人だけど、AIとの恋愛は一人ってこと?うまく読み取れなかったのでもう一回読もうと思う。春菊さんへ春菊って名前めっちゃ素敵だなあと思います。
  • 2025年11月9日
    言語化するための小説思考
  • 2025年11月7日
    青空の卵
    青空の卵
    再読。三部作を一気買いしたので次のをよんでくる!
  • 2025年11月2日
    凍土二人行黒スープ付き[増補改訂版]
    数年に一度出会えるか出会えないかという運命の本でした。2016年頃に単行本が出ていることは知っていて、読みたいな読みたいなと思っていたら文庫化して読むぞ!となって読んだ。最高でした。2016年の自分の元へ走っていき、手に入れなさいと天啓を出したい。けど、ずっと読みたいなと思っていて忘れていなかったということは、今のわてくしが、過去のあたくしに天啓を送っていたのかもしれない。文庫になってよかったね、あたくし。 おいらが知ってる日本語がこんなわくわくぷりてぃ言語だなんて知らなかった。言葉はもっと冷たいと思ってた。すごいすごい。特にナガノからシガに向けた言葉もシガからナガノに向けた言葉もあったかくて黒スープのようでした。恥ずかしいかもしれない言葉を恥ずかしくないと相手に伝えるのってちょうむずいし、本じゃなかったらてんやんでい恥ずかしいぜいとなったり、浮き出てしまって違和感になることもあるけど、二人を取り巻く不可思議異世界とマッチしていて、ここでこの二人が発する言葉としてすいーっと胸に溶け込んできて血に混ざってきたので明日からしばらくは世界が美しいと思えると思います。シガとナガノのお話も最高でしたが、徐華の別れが最高オブ最高でした。キンという一つの言葉で表せない存在に惹かれてしまったリョクが、キンを追いかけていってコンタクトするシーン、圧巻でした。もう凄いもん読んでしまったと途中で一回本を閉じて呼吸を整えてからまた読んだけど、とても一気に読みきれなくて三回くらい本閉じた。凄まじい愛を伝えるシーンなのにグロいシーンを読むぐらい本を閉じた。凄まじい愛は怖いのかもしれない。これは本ではありません、本を模った愛です。読了後の冷めぬ興奮、途切れぬ感想を文章化しました。脳から直接言葉を取り出したので誰にも伝わらないと思います。なのでこの文章を読んだあなたはこの本を読んでください。
  • 2025年10月31日
    変な地図
    設定と作り込みと導入がほんま好きです。一番気になった謎がさらりと終わらされていて考察しないとわからないタイプなのか、マジで流されただけなのかが気になっている。
  • 2025年10月27日
    それからはスープのことばかり考えて暮らした
    教えてくれた人へ 読みました。面白かったです!
  • 2025年10月17日
    スティル・ライフ
    冒頭のとラストの衝撃で読み終わった後にすぐ読み返した。ほんま浅慮すぎるんですが、ブロマンスの波動を感じ取ってしまった。かすかに光る微小な天体になったってあんた。ちょっとお待ちよ。難解で不可解な会話を交わし合える関係は友情や愛情が成し得ない凄まじい風景を残していった。あと5回読んでくる。ヤーチャイカも読んでくる。
  • 2025年10月13日
    車輪の下
    車輪の下
    「少年の日の思い出」を読み脳を焼かれた中学生の時に挑戦して何一つ理解できずに数ページで脱落した小説、車輪の下。読み終わりました。「少年の日の思い出」だって授業で解説されてやっと理解したんだから、身一つで向かい理解できるはずもなく本棚の肥やしとなっておりましたが幾度目かの引越しを乗り越えて脱落しないで残っていた奇跡。読める、読めるぞぉ!となり感動しながら、読んでたら普通に求心力すごかった。自身で自身の選択をできないこと。そのまま成長してしまったこと。初めて自分が選択した友情からの軋み。挫折。労働の苦しみ。死が希望となり生きながらえること。景色の描写が凄すぎる。ラスト。ラスト。ラスト。勘弁してください。
  • 2025年10月3日
  • 2025年10月3日
    たんぽるぽる
    たんぽるぽる
    たんぽぽるだと思ってたらたんぽるぽるでした。動詞じゃなくて名詞でした。はーはー姫の歌集がとても好きでこちらも有名だと知って読みた〜いとなっていた。柔らかお餅の夜と棘棘サボテンの夜があり、お餅の時はさいこうだぜぇとよめるけど、サボテンの時は心抉られてしまうタイプの本でした。タイミングと摂取量が大切。歌集は記載されている言葉の数は小説より少ないのに密度が濃すぎて読むのに手こずることがあると考えました。道路と寝るが好きでした。
  • 2025年9月30日
    妻が椎茸だったころ
    するするりと読めました。タイトルが良いとなり読みたかった本。ちょっと不思議なお話群でした。私は生まれ変わったらマックのポテトになりたいと思っていたので、過去に食べ物だった想像をしてもいいのかと新たな視点でした。野菜だとズッキーニが好きなのでズッキーニだった頃の自分に思いを馳せて眠ろうと思います。
  • 2025年9月28日
    人質の朗読会
    人質の朗読会
    小川洋子との出会いの本です。中学生の時に初めて読んでから何回か読み返しており何回目かの読み返しをしました。年齢を重ねると同じ文章なのに捉え方が変わるというのを肌で感じております。初めて読んだ時に世の中にこんな本があるんかと鳥肌さすさすだった、けどなんですごいのか明文化はできなかった。けど今回よんだらなんとなく琴線に触れた事柄が理解できて説明ができそうだった。未知のものがきらきらしているみたいな感動をもう受け取ることはできないのだと悲しみでしたが、言語化できるほど言葉を手に入れたのだと思うとまた違う感慨深さがありますね。どれが好きとか書こうと思ったけど全部好きなので箱推しです。そして、小川洋子が好きです。洋子、好きだ〜!
  • 2025年9月27日
    へびつかい座の見えない夜
    ブルーベリーの冬で噴き出した。おいらは「梅雨がくる前に」と「へびつかい座の見えない夜」が好きでした。
  • 2025年9月23日
    八月のセノーテ
  • 2025年9月23日
    ピアノを尋ねて
    ピアノを尋ねて
    ピアノ、尋ねました。魂と肉体についてよく考えているので導入でうお〜となった。肉体が美しくないこと、才能が活かせないことなどなどを老いた今から振り返る作業。持っている人と持ってない人?読み終えたけど全然読解ができてないかも。手に入れた人からの手紙だとしたらすげ〜残酷なことかいてるよな。ピアノが弾かれて価値があるのか。ピアノは存在するだけで価値があるのか、。ピアノを道具として扱うこと?扱わないこと?最後にピアノを弾かないで一人で雪道を歩いていく場面でこれは一人のための小説だ!となり嬉しくなった。また読み返したい。
  • 2025年9月22日
    水脈を聴く男
    水脈を聴く男
    冒頭の面白さは過去一かもしれない。冒頭がクライマックスすぎて、最高潮だった。あまり読んだことない地域のお話だったけど、人間の本質的な部分は変わらないんだなと思いながら読み進めた。乙嫁語りの絵柄で脳内再生されていった。自分の知っている物語のパターンが通用しない展開だった。名前が長く、たくさんの登場人物が出てくるから混乱混乱したけど、最後まで読み終える事ができた。寓話みたいな神話みたいなものを読む感覚になった。
  • 2025年9月16日
    フィツジェラルド短編集
    フィツジェラルド短編集
    「氷の宮殿」と「金持ちの御曹司」が好きだった。けどいちばん良かったのが「冬の夢」だった。初出を見たら大体百年前前後で百年前の人も似たようなことで悩んでんだなぁと思いつつ読んでいた。なんだかおもろい文体だった、柔らかい宝石みたいな感じだった。
  • 2025年9月16日
    二十四五
    二十四五
    すごく奥行きのある部屋に入れないで入り口から見てるだけしかできない感じがした。結婚式の場面で叔母が生きていて自分が死んでいることを想像する場面が良かった。
  • 2025年9月8日
    創作者のための読書術
    創作者のための読書術
  • 2025年9月3日
    ダンス・ダンス・ダンス(下)
    踊り終わりました。調べたらシリーズの完結編らしく、通りで知らん人がでてくるわけだと思いました。今度三部作を読もうと思います。壮年期の孤独が描かれている。全てを失う年代。いるかホテルについていなくなってもあるものについて書かれた文が好きだった。若い時に見えていたものが見えなくなることの文を見て今感じていた恐怖が可視化された感じだった。この先に見えているものが13歳の視点から見えている恐怖と僕の恐怖が違うこと。読むのはもうちょっと先でも良かったかもしれない。直接的な文ではなくまわりまわりくどくくどく文を積み重ねることでしか表現できない感情がある。一人だけど歳をとっても楽しいよみたいな主張をしている人を見ると嘘だ!それは誤魔化しだ!と思っていたので最後に二人になったことでやっぱり歳をとったら一人じゃなくて二人が正解なんだと悲しくなった。シリーズ全部読んでないので何もわかってないのかもしれません。
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