痴人の愛

6件の記録
ちゃぶ@chabu36362026年2月6日読み終わった授業のレポート用に購入、読破。 近代文学の割に口語的で読みやすく、さくさく進んだ。直接的な表現は避けられていても文体から漂うエロスがものすごい。末文の意味をはかりかねているのでどこかのタイミングでもう一度読みたいと思う。- はる@HALRUNMAN1900年1月1日読み終わった知的なファム・ファタールに人生を狂わされたい身としては、「ナオミ」という存在を避けては通れないだろう……ということで触れた 主人公譲治さんは、最初は真面目な人だったのに、自身の肉欲によって破滅的な生活を送るようになる……というのが、少しずつ金銭面に現れたり、ナオミに男がいるかもしれないというのでまともな食事もとれないくらい憔悴するあたりにも現れて、冷静になってみると「そんな女性とは手を切ってしまえばいい」と言いたくなるが、そうはいかないのがファム・ファタールというものだ 谷崎潤一郎の私小説らしい「痴人の愛」は、単なる夢物語ではなくて、経験からなる日記、懺悔みたいなものなのではないかな、と、なぜ働で取り上げられたときに思った そしてこれは、去年の暮れ~新年にかけて、(冗談ではなく)骨を折った療養中に読んだという記憶と結び付いてる本でもある



