令和元年の人生ゲーム
10件の記録
月書房@sunnytree03832026年3月27日読み終わった高学歴、ハイキャリア、意識高い系を遠くから眺める冷笑系...というイメージを持っていたけれどいい意味で裏切られた。一人称の葛藤や背景があまり登場しないので文体にやや不気味な印象があるのだけれど、それが描かれる対象の実態のなさを表現しているようにも感じて、一貫しているなと思った。- さみ@futatabi2026年3月10日読み始めた急に外食したくなってそれなら片手で読める小説が欲しくなって購入。語り手たちが吐き出す視線の先の人たちの陳腐さ・面白くなさを読者として眺めながらまた、自分の見てきた学生時代の同様のものたちを思い出しながらまた、バレないように隠しているどうしようもない自分の浅さや愚かさをエンタメとして楽しめるくらいには時が経った……みたいに感じながら読んでいる。私は仕事を通して「成長」というなんらかの知見を得るよりも、のんびり本読んで落とし込みたいことがあったら可能な限りで日常生活に落とし込むタイプの「成長」が好きなだけだよなーと、クリシェ化した「成長」を冷静に見られるようになったっぽい。それもまた「成長」なので、別の誰かに冷笑されることかもしれない。自分の使うことばに誠実さを付与するのを焦らないようにさえすれば、それが外から見たら同じことでもどうでもいいのだ。




