11の物語
16件の記録
Marua@marua2025年12月21日家出してきた姪っ子が言った「ヴィクターみたいになっちゃうかも」の意味がようやくわかった。 トイレ掃除を生業にしている主人公の男性。ある日突然姪っ子がアパートにやってきて何日か居着く。ドライバー付きの車で妹が娘を迎えに来た場面で、家に帰りたくない姪っ子が主人公に必死に伝えた言葉だ。 短篇『すっぽん』で描かれる親子関係と物騒な結末は、現代の日本でも起こりそうなことで、でも主人公は「ダメ、ダメ。そんなこと言っちゃダメだ」と温厚に諭してゆるやかに流す。「いつでも来ていいから」と言ってあげたが、それを支えにあの姪っ子は何とか現状を乗り切っていけるのだろうか。



Marua@marua2025年11月8日『PERFECT DAYS』を久しぶりに観て、急に読んでみたくなった。図書館で予約。 平山さんがいつも行く古本屋の店員が「不安と恐怖は別のものだとパトリシア・ハイスミスから教わった」というようなことを言っていた。こうやって手短に本について伝えてくれる店員がいたら、それを目当てにその店に通うだろうな。別の日には「幸田文はもっと評価されていい作家よね」とも。 今回カメラ店の店主が柴田元幸さんであることに初めて気づいた。店番をしながら読んでいた本の題名はわからず(City ofの先が読めなかった)。


















