

仲西森奈
@mit_valentin
- 2025年12月15日
タルホ事典稲垣足穂読みたい - 2025年12月12日
ホームページ仲西森奈書いた書きました。よろしくお願いします。 ------------ 四六判 572p 価格:2700円+税 著者:仲西森奈 装丁:仲西森奈 組版:関口竜平 発行所:本屋lighthouse ------ 阪神淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震。新興宗教、高速バスの床、だれにも見せずに書き続けてきた日記。ゼロ年代、テン年代、そしていま……。震災を経て、疫病を経て、逃れ逃れて個はどこへ。タイ国営鉄道の切符にCoCo壱を見出し、竹としての生をまなざし、墓標/アディクションを背負って記憶を越えて、室生犀星とメダロットを手掛かりに、やがてたどり着くたったひとつの場所――。 ――作家・仲西森奈による、小説、随想、短歌、詩、日記から成る五芒星。 【所収6首抜粋】 雪は隘路に町は記憶に溶け残りラナンキュラスは眼裏を消す General Anesthesia あなたもいつか逝く 教えることはできないけれど コストコを山は許してないかもね 産業道路に雲は被さる やさしくはなれなかった 都会的な怒りを童話みたいに聞いて 駆け抜けろさみしさどもよ海神もわたしも自分以外を飼わず 老いるほど涙が容易に伝うのはまばたきすらもまばゆいからだ 【目次/作品別】 長編小説 どこに行ってもたどり着く場所 あくびもせずに、しずかに話す。 カルシファーのようだ これか? もしもしそれから花と芋 そんぐらいん 詩 山、あるいはピザーラお届け。 川、あるいはあなたとコンビに。 盆と散歩 自己紹介 料理番組になる前 短歌 Still Alive 異性愛 The same flowers bloom in different places. わたしの雲海 拝啓、無料版、 べあーず・はず・かむ! 〜ぼくらの夏の一里塚〜 懐かしさ レアケース 今年 あなたは トカゲ・インタビュー 随想 Coco壱と国鉄 あるいは野良のフェムテック 竹といくつかの(いくつもの)疵 墓守とハルマゲドン(誰が墓穴を掘るのか) 金魚娘のモーフィング あるいは室生犀星とメダロット 日記 2023年12月29日(金) 掌編小説 桜雪 【目次/頁順】 TOP(はじめに) 山、あるいはピザーラお届け。 川、あるいはあなたとコンビに。 あくびもせずに、しずかに話す。 Still Alive Coco壱と国鉄 あるいは野良のフェムテック 異性愛 The same flowers bloom in different places. わたしの雲海 竹といくつかの(いくつもの)疵 カルシファーのようだ 拝啓、無料版、 べあーず・はず・かむ! 〜ぼくらの夏の一里塚〜 これか? 懐かしさ レアケース 盆と散歩 もしもしそれから花と芋 墓守とハルマゲドン(誰が墓穴を掘るのか) 今年 自己紹介 あなたは 金魚娘のモーフィング あるいは室生犀星とメダロット トカゲ・インタビュー 2023年12月29日(金) 料理番組になる前 そんぐらいん 桜雪 初出 参考引用文献/映像 「私事と時事」プレイリスト一覧 謝辞 著者略歴 但書 奥付 【著者略歴】 仲西森奈(なかにしもりな) 1992年東京都生まれ千葉県育ち。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)文芸表現学科卒業。石川県金沢市在住。著書に歌集『起こさないでください』、私家版歌集『日記』、連作掌編小説シリーズ『そのときどきで思い思いにアンカーを打つ。』『名付けたものどもを追う道筋を歩きながら、』。2025年、散文「真夜中の乾燥わかめ」の英訳原稿(訳者:Heidi Clark)が海外文芸誌『Asymptote』にて掲載される。その他の活動に、音楽グループ□□□(クチロロ)契約社員、朗読バンド筆記体など。メールマガジン「My friend is not dead.」を(ほぼ)毎月配信中。 - 2025年12月12日
レシタティフトニ・モリスン読みたい - 2025年12月11日
サリンジャー初期短篇全集J・D・サリンジャー,柴田元幸読みたい絶対に - 2025年12月7日
- 2025年12月7日
11の物語パトリシア・ハイスミス,小倉多加志読みたい - 2025年12月6日
季刊日記 創刊号こだま,ネルノダイスキ,ドミニク・チェン,pha,伊藤亜和,初見健一,前田隆弘,北尾修一,古賀及子,こうの史代,品田遊,図Yカニナ,堀合俊博,大森時生,安達茉莉子,小沼理,尹雄大,山本浩貴,東直子,松浦弥太郎,林健太郎,柚木麻子,柿内正午,桜林直子,植本一子,武田砂鉄,浮,ピエール瀧,牧野伊三夫,猪瀬浩平,福尾匠,竹中万季,荘子it,葉山莉子,蓮沼執太,藤原辰史,蟹の親子,野村由芽,金川晋吾,鳥トマト買ったこの装丁、この寄稿者数でこの値段ってほんとどうなってるんだろう。すごすぎる。 - 2025年12月4日
- 2025年12月4日
- 2025年11月30日
「手に負えない」を編みなおす友田とん読みたい - 2025年11月30日
ハイパーヒッチハイカーズ一瀬大志ホームページ早晩読む来年出版される本の原稿を書いていた時期に「何か参考になるかな」と思い買っていて結局読まれなかった本。を、ここらで読んでおこうと思っている。癒されそうな気がしている。「手にデジタルカメラとサブノート。「つながってる」マシンを見つければとにかくアクセス。インターネットで泊めてくれる人を探しながら、大学生二人が米国西海岸をヒッチハイク。」という書誌情報、ゴシック体で書かれる本文、頻出する「サイバー」という言葉など、8〜90年代インターネットの「いまから振り返るとめっちゃ泥臭くフィジカルだったよね」感が濃くて、積みつつずっと読むタイミングを窺っていた。サイバーって最近言わないよなあ。 - 2025年11月30日
言葉のトランジットグレゴリー・ケズナジャット読みたい - 2025年11月29日
クィア・レヴィナス古怒田望人/いりや読み終わった - 2025年11月29日
うまっ原太一読みたい - 2025年11月27日
読み終わった本の後半部分で、著者が小学6年生のころに村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』が出版された、という箇所があり、思わず天を仰いだ。わたしはそのころ大学2〜3回生。いや〜〜〜そうですか、そうか……と何事かに(酷く漠然とした何事かに)想念を飛ばした。そして圧倒的千葉感を湛えて長い長い一連の日記/プルーストにまつわる日々がひとまず終わった。柿内さんの『プルーストを読む生活』を読んでいたころのことを何度も思い出しながら読んでいて、と同時にこの日記が書かれた時期(2024年1月〜9月)のことも思い出していて、多層的で個人的な時間と記憶のなかに「プルースト」という言葉/作家を通して書き手(たち)それぞれの多層的で個人的な時間と記憶も混じり合い、あんまり陥ったことのない読書体験となった。良かった。 - 2025年11月26日
- 2025年11月25日
ラブレターの書き方布施琳太郎読みたい - 2025年11月24日
- 2025年11月24日
トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモローガブリエル・ゼヴィン,池田真紀子読み始めた - 2025年11月24日
読み込み中...