教養としての「ラテン語の授業」

15件の記録
- はな@hana-hitsuji052025年5月12日読み終わった読んで良かった。 宗教ってある意味哲学的。 それを生身の未熟な人間がどう勝手に解釈するかで揺れる部分も大きいのかもしれないけど、その弱さ狡さも人間らしさな。 多分ラテン語の試験受けたら落第する。 でも、学問の前で人間が持つべき態度は謙虚さだけだという事実を感じられるだろうな。
- はな@hana-hitsuji052025年5月12日まだ読んでる図書館で借りた読み進めるほどに唸る真理。 読み終わりたくない、とはどんな心境? 『真理に服従せよ』の章で触れている宗教についての概念がものすごくしっくりとした好感を持った。 私たちは庭の花だけに世界を見ているわけではない。 引きで見た時それはもっと大きな庭、さらに大きな自然の中に点在しているのだから。 この本、買おうかな。
- つつじ@m_tsutsuji08152025年5月6日読み終わった"ここで大事なのが、"あなたが与えるから私も与える"のであれば、個人にしろ、国家にしろ、相手に施す準備ができていなければならないということです" "他国と関係を結ぶとき、相手から得ようとするもののために、自分たちは何ができるのかをよく考え、準備をしなければなりません。与えることのできる何かが備わっていれば、それが力となり、自尊心も保たれるでしょう" 与えることができない状態で他者に行動を求めるのは悪手であると今のウクライナ(の政権)を見ていて思う "つまり私は傷ついたのではなく、ずっと隠しておきたかった何かが他者によって露呈されたことを、"傷つけられた"と勘違いしていたようです" "どうやら人間の心にはレールが敷かれているようです。他者を通じて自分の弱さを思い知るたび、一本道がふた手に分かれていきます。過ちをすべて他者のせいにするか、自分自身を振り返ることができるか"
- はな@hana-hitsuji052025年4月30日まだ読んでる図書館で借りたローマ人の年齢、ローマ人の食事、ローマ人の遊び。 当時の文化が生まれ発展した理由。 映画『ベン・ハー』出てきてびっくり。 興味はひとつのことにとどまらずどんどん派生していく。きっと自分が知らないだけで、さらに多くの視点は密やかに存在していたと思う。 ううう、面白い。
- はな@hana-hitsuji052025年4月28日まだ読んでる図書館で借りた学びとは、頭の中を知識で満たすことではなく、自分だけの歩き方や動き方を学ぶこと。 誰かとあなたは歩く道が違うだけ。 作者はキリスト教を信仰しているのかな知らんけど。 こんなに優しい視点を持つ穏やかな文章で表現の出来る人でさえ、若かりし頃は親に冷たくし学問に挫折していたのかと思うと、自分が思わず羨む他者の素晴らしい性質や日々は、その人自身や人生のほんの一部なんだろうな〜。 この本、図書館で借りたけど…買おうかな
- はな@hana-hitsuji052025年4月26日まだ読んでる図書館で借りたラテン語の特性のひとつに、相手を尊重し認めるという点があります。 『失敗した私』が『自分のすべて』だと思い込んでしまっている。 翻訳上手いんだろうかな。とても表現が柔らかくて知的。よく聞く英単語の語源もポコポコ出てきて面白い。