ふつうの家族
31件の記録
- くろろ@kuroro2026年9月15日読み終わった台風の日に現れた不審な青年を中心に、それぞれが家族への隠し事を明らかにしていく物語。隠し事といってもひとつの家族の枠を超えるほどでもなく、あの青年は誰かという不気味さを軸に話が進む。伏線のようなものが明らかになる際、過去のページで出てきた文章を再掲してくれているあたり、読書への初心者向けなのかも。
- yuuu@kevatlumi2026年8月20日読み終わったタイトルの通り 大きな闇がある訳でもない家族の話 事件は無く和やかな気持ちで読める 幸せ家族 世代それぞれの葛藤や悩み 家族に話しづらいことがあるかもしれないけれど思いきって話してみたら上手くいく系の方の物語 破滅には向かわない系 サラサラっと読めて面白かった 人によってはつまらないかもしれない内容だと思った
ゆかこ@crosscounter_ubk2026年8月19日読み終わった図書館本ある嵐の日、偶然久しぶりに家に集ったふつうの家族の家に、誰が招き入れたかわからない謎の男がずぶ濡れになって玄関に倒れている、というあらすじからなんとも気になる導入。 てっきりがっつりミステリーかと思ったら、意外に怖くはなく意外と人間ドラマという感じの本だった。 昭和、平成、令和の時代だけでなく、人、環境、生い立ちで価値観は絶えず変わっていく。そんな中ふつうってなんだ?と。 誰かにとって羨ましいことも、渦中の人間にとっては悩み苦しんでることだったり、実は同じ人の中でも角度を変えてみると見方が変わったり。 これが正しいと、正解なんだと断定することがよしとされることが多い世の中で、ちょっと一歩考えてみるきっかけになるかもしれない。 500ページ近くあったが、読みやすくてさっくり読めた。ミステリー前提で読んでしまったので後半あれっ感はあったがこれはこれで良いと思える。
anko@books_anko2026年5月6日読み終わったこの作品に登場するのは「普通の家族」です。仲が良いからといって家族の全てを知っていると言えるでしょうか?私自身も全てを知っている、知られているとは言えません。だからこそこの家族一人一人の物語はとてもリアルでした。嵐の夜に現れた謎の青年。彼を通して明らかになる家族の秘密。この本のタイトルは「ふつうの家族」です。漢字ではない「ふつう」にこの小説の温かみを感じ大好きです。

anko@books_anko2026年5月6日読み終わったこの作品に登場するのは「普通の家族」です。仲が良いからといって家族の全てを知っていると言えるでしょうか?私自身も全てを知っている、知られているとは言えません。だからこそこの家族一人一人の物語はとてもリアルでした。嵐の夜に現れた謎の青年。彼を通して明らかになる家族の秘密。この本のタイトルは「ふつうの家族」です。漢字ではない「ふつう」にこの小説の温かみを感じ大好きです。

ななり@bluebook_mark2026年4月23日読み終わった嵐の夜に突如現れた青年をトリガーとして、理想的なふつうの四人家族それぞれの隠していた秘密が明らかになっていくライトなミステリ。家族という纏まりは強い繋がりを持ってはいるけれど、最も近い他者の集合である事実は覆しようもなく、その矛盾の距離感ゆえに事実が秘匿されるというのは、誰もが一度は経験したことのある事柄なのではないでしょうか。輪の中にいる人間でさえ見通すことの出来ない個々が抱えたネガフィルムを踏まえて家族を捉えることなど、第三者には土台無理な話なのだから、羨望、憐憫、義憤その他諸々の感情を一方的によそへ向けるのは意味がないし止めた方が良いよねと、この“大詮索時代”に生きる私は思ったりもするのです。













