盤上の夜
16件の記録
tsubaki_fuyunohana@tsubaki_20252026年1月11日読み終わったスペース金融道の一編をアンソロジーで読んで以来、宮内悠介さんの作品が気になってた。そのあとスペース金融道の本を読んで面白くて、今回デビュー短編集のこちらを読んで確信。私、宮内悠介さんの作品好きです。 衝撃的な人物造形と深め方にびっくりした表題作から、共通の語り手を置いて語るというスタイルで、盤面の勝負の世界を語る。盤面が世界にシームレスにつながっている異能の人物たちを、我々側から語る語り手の立ち位置が大変に素晴らしい。 一編ごとに読み進めるごとに静かに興奮して、自分の呼吸が浅く、血圧が上がっていくのを感じた。読み終えて、体の中の空気がゴボッと抜けて、空気のある地上に帰ってきた気分。どの話も最後にある種の救いがあり、全編通しての最終話はとてつもなく瑞々しく光を感じる。 人物の描き方が本当に好ましくて、老いていたり歪んでいたりしていてもどこかに愛おしさがある。 この本に出会わずに人生を終えなくて本当によかった。
ivory79@ivory792025年3月23日買った読んでる表題作のみ読み終わった 囲碁のこと全く知らないけど、すごく引き込まれた。囲碁、身体欠損、言語。この辺のテーマの絡め合い方がうまいと思う。しかしユウが四肢切断された経緯は本当にかわいそうだ。
きらた@kirata2023年6月6日読み終わった囲碁·チェッカー·麻雀·古代チェス·将棋、盤上遊戯を扱った6編が収録 同じジャーナリストを語り手として紡がれる連作SF短編集 文学作品を読んでいるような感覚 バラバラに思えた短編が、実は互いに影響しあって居て、最後に結び付くさまは凄いのひとこと 読み手の自分の力量(知識)が足らず、戸惑った箇所もあったのが‥なんか申し訳ない気分でした SFが好きな方なら戸惑いは感じないのかも知れませんね〜






