差別感情の哲学
10件の記録
いっちー@icchii3172025年11月23日借りてきた図書館で出逢った本図書館で、たまたま目に入った本。読書会で『部落フェミニズム』を読んだあとだったから、ごくごく飲むように自分の中に入ってきた。 飛ばし読み…、「自分に対する肯定的な感情」という章が目次にあるのがまず、嫌な予感というか。章立ては「誇り」、「自尊心」、「帰属意識」、「向上心」。 案の定、パワーワードだらけ。 「われわれの抱く自分自身に対する肯定的感情も、同じように、いやそれ以上に差別の動因を形成する。(中略)われわれ人間が「よいこと」を目指す限り、差別はなくならないであろう。」p114 読書会で、差別についてピンときていなかった友人がいて、多分その人は、今の(著者によると欧米型)近代社会にとって良しとされている家族、仕事、帰属団体、そして健全な意識、を持っていて、差別の構造の中にいることが、社会によって巧妙に隠されてしまっているのだろうと思った。


箪笥のやし子@loveme2025年11月6日読み終わった全文が国語のに出てきそうな密度 それ差別なの!?とかそこから差別に繋がるんだ、ていうのが多くて😵💫😵💫 途中の高慢、自尊心、誇りみたいに類義語でグラデーションをつけて感情を言い換えられたら自分に潜んでる差別感情に気づきやすくなるかもと思った



まるめ@marume_bk2025年5月17日読み終わった一周読んだだけでは理解できない部分もあった。ただとても刺さる、身に覚えがある考えや行動への指摘も多く、自分自身の振る舞いを少し俯瞰して見られるようになった気がする。 時間をおいて再読したい。






