ツバメ号とアマゾン号 上
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ユメ@yume_bookworm2026年7月6日読み終わった感想再読何度読み返しても、子どもたちの夏の冒険が放つきらめきに魅了される。 『宝島』や『ロビンソン・クルーソー』といった冒険小説に憧れるウォーカー家の四きょうだいが、自分たちを探検家に見立てて遊ぶ——これだけでも素敵なあらすじだが、何と言ってもこの物語が特別なのは、彼らが実際にツバメ号という帆船を操り、子どもたちだけで湖の無人島でキャンプをしてすごすという点にある。単なる空想ごっこに留まらない、本物の冒険。その眩しさこそが、初めて読んだ小学生のときに本書に強く惹かれ、今もずっと愛読書であり続けている理由なのだと思う。 今回の再読では、そんな子どもたちを支えるウォーカー家のおかあさんの素晴らしさもしみじみと感じた。帆船のタッキングを真似てジグザグに走ってくるロジャを、辛抱強く待つおかあさん。ヤマネコ島にひとり残っているティティから「こんにちは、フライデイ。」と呼びかけられ、すぐさま「こんにちは、ロビンソン・クルーソー」と返すおかあさん。子どもたちの空想に臨機応変に対応してくれる、優しくてチャーミングで、自分がかつて子どもだったことを決して忘れないこのおかあさんが、私はとても好きである。 そして、この巻には直接登場しないが、子どもたちだけでのキャンプを許可する電報として、「オボレロノロマハノロマデナケレバオボレナイ」という文面を送ってくるおとうさんもまた素敵だ。子どもたちを信頼して温かく見守ってくれる両親がいるからこそ、四きょうだいの冒険は成り立つのである。




まく@maku2025年8月7日読み終わった子どもたちだけで無人島でキャンプと湖でヨットの航海なんて楽しいに決まってる!過ごしやすそうな夏も4人きょうだい仲良しなのもいいなー。なんと言っても理解があって寛大なお母さんが素晴らしいね。下巻でアマゾン号との勝負はどうなるかな?



ユメ@yume_bookworm2017年4月14日かつて読んだ感想念願叶って、小学生だった頃こよなく愛したランサム・サーガを自分の本棚に揃えたので、再読。ジョン、スーザン、ティティ、ロジャのきょうだいは、夏休み、ツバメ号に乗って湖のヤマネコ島でキャンプする。自分たちを無人の大海をゆく探検隊に見立てたごっこ遊びでありながら、子どもたちが自力で船を操り、島で暮らすという本物の冒険でもあるところがたまらない。ひとたび港を出れば、ツバメ号の帆は想像の風を孕み、カワカマスはサメヘ、レモネードはラム酒へと姿を変える。本当に、なんとわくわくさせてくれる物語なんだろう。







