一目瞭然。 『わたしのせいじゃない』を思い出した。

左右のページに、「へいわ」の時の様子と「せんそう」の時の状況が並んで描かれており、その違いを視覚に訴える形になっています。また白黒の絵が、よりインパクトがあります。 小さな子どもでも、「へいわ」のふだんの生活が、「せんそう」になるとどう変わるのか…「へいわ」の時がいいに決まっていると分かると思います。 大人は、特に平和の時の雲と戦争の時の雲が並んでいるページや最後の見開きページに、気持ちがいっぱいになるのではないでしょうか…。 子どもも大人も、平和と戦争について考えることが出来る絵本です。

小4への読み聞かせの候補⑤