誰がために医師はいる――クスリとヒトの現代論

誰がために医師はいる――クスリとヒトの現代論
誰がために医師はいる――クスリとヒトの現代論
松本俊彦
みすず書房
2021年4月1日
11件の記録
  • 松本俊彦さんが「まるで隠居老人のように昔話ばかり書き連ね」た本です(本書217頁)。 幼馴染や担当患者の死、処方薬依存に陥らせてしまった苦い経験などが綴られつつ、松本さんが精神科医として形成されてきた過程の一端を知ることができます。 患者に抱いた陰性感情が率直に告白されている点も、日々、支援的態度でいようとしながらも、苛立ってしまうことがある私にとっては、仲間を見つけたような安堵感がありました。 多種多様な苦しみから生まれる痛みをごまかして、生き延びるために、人は何かに依存するのだとつくづく思います。 深みにはまる程度に差はあれども、アディクションは人と切っても切れない関係にあるものですね。 海堂尊さんとも似たこってりごてごてした文体が苦手な方にとっては、少し読みづらい部分もあるかもしれません。 それでも、松本さんの魅力が溢れている一冊に仕上がっていて、読んで損はないです。
  • つぐ
    @tug___read___tug
    2026年5月17日
  • まつげ
    @matsuge_t
    2026年2月11日
    WEBみすず第28号で本書の続編を初めて読んでおもしろさに震えた。「激辛ラーメンと覚醒剤」
  • 羽月ショックからの読書
  • aya
    aya
    @ayatonton1129
    2025年8月23日
  • 私
    @watashi
    2025年7月29日
  • ゆき
    ゆき
    @yuki1024
    2025年4月14日
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2025年4月11日
  • 敗荷
    敗荷
    @sibue_fjodor_
    2025年4月9日
    裏テーマとして統合失調症中心主義的精神医学批判が伏在していて興味深かった。
  • か
    @aya_bookawa
    2024年8月5日
    念願!分厚かったけど読み終えた〜! 松本俊彦さんの文献は結構読んできてたけど、松本さんの個人的な部分まで知ったのはこの本が初めてだった。
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