新版 動的平衡
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1ページ1分@hilo2026年4月15日読み終わった序盤は生物学をベースにして疑似科学などを訂正するようなわかりやすい内容が続き、最終章で突然難易度が爆上がりする作品。 どうも内容が散らかっていると思ったら、過去にメディアで連載されていたものをまとめたものだったようで納得。 専門用語の解説が無いまま進み、次の項で再登場したときにようやく説明される箇所が複数あったのも、連載記事ベースの書籍だからか? 歳を取ると1年が短く感じる理由など、日常的なあるあるも解説されていて面白かった。- ちゃそす@1000book_zautusu2025年12月29日かつて読んだ21冊目。 生命には、「坂を上ろうとする力」がある──。 生命の本質とは何か。”生きている”とは、一体どういうことなのだろうか。 著者独自の視点による生命観が語られる。 私たちの体は、破壊と創造の絶え間ないサイクルによって瞬間瞬間入れ替わっている。エントロピーの増大に先だって行われる破壊の作用。これこそが生命の本質であると本書では語られる。 デカルトの機械論のように生命を単純化しても、見えてくるのはあくまでその一側面だけだ。実際には生命は全て複雑な相互作用によって成り立っていて、部分的に切り取って見えるものは事実かもしれないが、真実ではない。 だが、動的平衡もまた生命の一面であり、それ自体が本質ではないように個人的には思われた。 唯物的な視点おいては生命は動的平衡の中にある物質の澱みであるのかもしれないが、それは肉体に限った話で、感覚や応答といった生命現象のことを度外視しているように思える。感覚に対する応答プログラム──不快を避け、快を追求し、生きようと、動的平衡を維持しようとする制御システム。これもまた、生命の欠かせない一面なのではないだろうか。













