知ってるつもり

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はぴ@happy-reads2026年9月15日読み終わったこういうノンフィクション系は、よっぽど文章が魅力的でない限り「訳者あとがき」で充分満足できてしまうわたし。 訳者さんはやっぱり内容もしっかり勉強して理解したうえで翻訳してるんだなぁと思って尊敬。 【訳者あとがきより】 これまでは知能指数(IQ)によって賢さを測ろうとしてきた。しかし人間の知的営みが集団的なものなのであれば、「集団にどれだけ貢献できるか」を賢さの基準とすべきではないか、と著者らは言う。 記憶容量の大きさや中央処理装置(CPU)の速度といった情報処理能力と並んで、他者の立場や感情的反応を理解する能力、効果的に役割を分担する能力、周囲の意見に耳を傾ける能力なども知能の重要な構成要素とみなすべきである、と。 脳内CPUの性能には、生まれつき個人差があるのかもしれない。ただ私たちの知識のコミュニティが向きあうべき問題の複雑さに比べたら、個人のCPUの性能の違いなど誤差の範囲である。 それ以上に重要なのは、身の回りの環境、とりわけ周囲の人々から真摯に学び、知識のコミュニティの恩恵を享受しつつ、そこに貢献しようとする姿勢である。それによって生まれつきのスペックにかかわらず、知性を磨き続けることができる。 ------ 「知性的な人」というのは、一緒にいることで集団のパフォーマンスを上げる人❕ってのは内田樹せんせがいつも言ってること、まさにそれだ🤩 もうひとつ、知性とか賢さとか思考力って個人の内的(精神的)なスペックとして捉えられているけど、実際は全くそんなことなく… 身体(健康や動作や姿勢)、環境(空間、天気)、周囲との関係性(人間関係、立場、評価)にかーなーり、影響されてるんだよ!!ってハナシ。 これは 『脳の外で考える――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法』 で読んだやつだね!!(タイトル思い出せなくてググった!読書メモ残してなかったかなー🤔)
はぴ@happy-reads2026年9月14日借りてきたキーワードは無知、錯覚、判断力! 人はなぜ自分の理解度を過信しがちなのか?思考っていったいどういう仕組みなのか?賢く考えるために必要なのは? 「テクノロジーを使って考える」だけじゃなく、「体と世界を使って考える」「他者を使って考える」があるのが面白いね! 脳は位置情報(地図、座標)を使って世界を理解しているって言ってたのは、確かホーキンス博士🧠 空間とそこに占める身体による情報ってのは、重要どころか思考の素材。 ジェスチャーとか身振り手振りが記憶力や理解力を上げたり、置かれる環境でパフォーマンスがうんと変わるって話もあったね!(なんの本だったっけ?) この本の目次の中に「賢さの定義が変わる」とあるけど、多分「扱う量じゃなく、正確さでもなく…」みたいなハナシだと予想。さて、どんなでしょう!🤔
をんだ@good-hondana2026年6月11日読み終わった知的怠惰を肯定する本。 すべてを把握するにはそもそも現代は複雑すぎるでしょ?と説く。 個人の記憶容量はコンピュータのそれに比べて遠く及ばず、そうやって僅かなデータから生み出す思考は当てずっぽう。その思考に依った意見は最早世迷言。 だから人間は他者とネットワークを作って分業し得意分野に特化し、この高度な文明社会を構築・運営・維持してるというお話。 個人的には無知を放置することの無責任さをこれまで嫌悪してきたけど、ここのところ窮屈になってきてたから、デメリットも受け入れながら知的怠惰を肯定しようとする著者のスタンスに結構救われた。






