すぐわかるイスラームの美術

すぐわかるイスラームの美術
すぐわかるイスラームの美術
桝屋友子
東京美術
2009年10月1日
12件の記録
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2026年8月26日
    イスラム美術の基礎を大きく把握するのにとてもよかった。もっと大きいサイズだったら細密な部分まで確認できて嬉しかっただろう。(まあそれは専門の図録を見ればいいのだけれど)ちょっと老眼に厳しい。 中国が与えた影響(景徳鎮の芙蓉手のコピーとか)などもわかり、行き届いた解説だった。小さい字で時々ギョッとすることが書いてある。 かつて、スルタンの死後王位につくために兄弟殺しが習慣としてあったが、17世紀以後は後継者の不足を防ぐため、年長順に兄弟たちが即位するよう、この部屋に閉じ込めていた。 p57 トプカプ宮殿の「鳥籠」という部屋の説明。日本の部屋住みのハードバージョンか?
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimimo
    2026年8月25日
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2026年8月24日
    思ったよりも全然薄い本だけれども、内容はみっちり。適当に認識していたイスラム美術文化がどんどん整理されていく。すごい。 偶像の描画って一切禁止だと思ってたけど、世俗建築ならいいのか!とかミナレットってそもそも何のために設置されたのかわかってないのか!とか、幼稚園児が一足跳びに中学生になるくらいの勢いで勉強になります。 アルハンブラとかマラッカの大モスクとか行く前にこういう知識があったらよかったなぁ。
  • はな
    はな
    @hana-hitsuji05
    2026年8月16日
    第3章 工芸 本のサイズに対して情報量がすごいので、文字も小さいし注釈は蟻より小さく、最後に※1 ※2 とあっても、それが文章中どこにあったか見つけられなくて5往復くらいしたページが1つや2つではなかった。 ウォーリー探してるくらい見つけられなかった。 今の技術でこの細工を作れるのはわかるが、昔の人の手でこのレベルの形や細工を作っているところが想像もつかない。どうやってこんなに緻密な…。(焼き物とか陶芸にも興味が引っ張られそうで怖い。 日本の浮世絵がヨーロッパに辿り着いたように、イスラームガラスなどの美術工芸品が日本に伝来していた。 すごいな〜、私は本当につい最近、ここ数年で、世界って自分が思っていたより行き来していてつながりがあるのだなと実感するに至っているけれど、知れば知るほど、ビックリするくらい昔から色んな人やものが行ったり来たりして影響を与え合っている。 純粋に自国古来のものなんてどれほどあるんだろうか。デザインや思考がどんどん同じ方向を向いて行き詰まった時に新しい物事が吹き抜けてきて、また新しいことが生まれて発展していく様子が興味深い。 1975年には、アラビア文字に魅せられた日本人、加藤卓男がサウジアラビアに渡って、絵画のようにアラビア文字の作品を残してる。 そんなことがあったのか〜!そんな人がいたのか〜!の連続。
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2026年8月16日
    はなさんの投稿で、あまりにも面白そうなので読まざるを得ない。
  • はな
    はな
    @hana-hitsuji05
    2026年8月13日
    第2章 写本芸術 偶像崇拝禁止の点から画家の地位が低かったの驚き。そういう理由で決まる地位があるのか。 印刷機械化なんて考えられない時代に手仕事とは思えない装丁やアラビア文字の美しさ。 どうしてこういう形になったんだろう。これを読める人が羨ましい。 建築の時にダマスクという言葉が出てきて、写本芸術では植物文様アラベスクが目に留まる。自分の全く気づかないところで、この時代の文化を表す言葉に既に出会っていたことに驚いてしまう。 p86 イスラーム地域では中世を通して科学が著しく発展していた。それはキリスト教国と異なり、科学が宗教と矛盾することなく、歴代王朝によって保護されてきたためである。 なんか「チ。」と「天幕のジャードゥーガル」の世界が頭の中で行ったり来たりする。 どうして、どういう経緯で、科学と宗教が一緒に存在出来たんだろう。 アラビアン・ナイトは、フランス人が広めたものだと知らなかった。 それなら原作の本当のニュアンスは伝わっていない可能性もあるんだろうか。大陸の西から東まで様々な国や地域の文化が入り混じって、時代によっては絵だけ見たら「モンゴルや中国ぽいな」という印象の絵も多く、文化が混ざり合って淘汰されてまた広がる様子が面白い。 1620年頃にインドで描かれた絵なんか、ちょっと西洋ぽさまで感じる。 情報無さすぎて謎過ぎる画家の人生は一体どんなだったんだろう。想像が止まらない。 ムハンマドも最後の預言者としてめっちゃ有名なのに、性格とか見た目の情報少ない!そうこうしてるうちに16世紀くらいから顔に白い布かかってどんな人かわからない! でも天使やその役目はすごく説明がなされていて、宗教ってどこからか発生したとして、どうやって具体化していくものなのか、更に考え事が増えていく💭
  • はな
    はな
    @hana-hitsuji05
    2026年8月10日
    やっと第1章 建築 を読み終えた! 大陸にまたいで色んな建築物があるのと、国や地域によって結構デザインというか趣が変わるのが興味深い! 斬新なデザインなども生まれていて、なんか「このスタイルじゃないと認めない!」的な規定の間口が寛大な印象を持った。あと、方角が重要なためなのか、斜めに配置された部屋とか多くて、中で迷子にならんのかな?と思った。 これ、建築してるところが見たい…!実際建物の中に入って歩いてみたい…! 途中でイスラム史上唯一の女性スルタン(王さま)とか出てきて、薄い本だからサクサク読めるかな〜と油断していたら寄り道トラップ多すぎる!気になるから調べてしまってどんどん脇道にそれていくので読むのに倍くらい時間がかかる。面白い! 文章は普通に専門書というか解説っぽい語り口なんだけど、作者のイスラム文化フリークさが隠しきれていない。 彼女はこの文化、美術、芸術をかなり愛してると感じる。 どれほど縁遠い国や文化でも、それを見つけて研究し研鑽を積んでいる人が必ず1人は存在していて、その情報が本になって日本語で読めるのはかなり貴重なことなのでは。 それが2000円台で売ってるの、尋常ではない気がする。 最近、本当に本が高くなったな〜って涙目になるけど、高くなったとはいえ、本を1冊作る工程の中でかけられた手間に対しては投げ売りしているようなものだ。ごめんなさい。本当にありがとう。
  • はな
    はな
    @hana-hitsuji05
    2026年8月9日
    写真や図解説明も多くて、ちょっと国語便覧ぽい。文字も読みたいけど絵も見たい!どっちからか先にじゃなくて同時に見たい!てなってるの、絵本読んでる時の感覚に近い。 イランが攻撃されている時、独特の美しい建築物の写真と共に、これらが破壊されることにものすごく苦痛を感じている誰かの投稿を読んだ。 すぐに変化させたり元に戻すことの出来ないものに攻撃、破壊するということの痛みをその時も感じてたけど、建築のパートを読んでいて更に複雑な気持ちになってる。
  • もうちょっと表紙のデザインなんとかするべきでは。せっかくのイスラムの美術が・・・。
  • はな
    はな
    @hana-hitsuji05
    2026年7月15日
    天幕のジャードゥーガル作者が参考にしていた本。西洋以外の文化が今、猛烈に知りたい。 これまで自分から遠く感じていた人、歴史、文化、文学に下半期はどこまで手を伸ばせるか。
  • ピエ
    ピエ
    @pie_202
    2026年7月5日
    昨夜アニメの1〜2話が放送された『天幕のジャードゥーガル』は、トゥースのイスラーム建築の描写が極めて美しかった。特にあの均整の取れたアーチの連なりや、中庭の木々に囲まれた噴水や薔薇のつぼみ… アニメのトゥースの場面は桝屋先生が監修されたとのことで、原作のトマトスープ先生がこの本を紹介されていた。 2年ほど前にグラナダやコルドバに行き、イスラーム建築に魅了されてしまったのだが、未だに何の知識も無いので、まずはこの本を足がかりにしたい。 アンダルシアには(キリスト教的な改修が加わってもいる)建築しか残されていないため、建築以外は見たことも無いのだよな…
  • 美術館の物販で購入。イスラムの書写文化について興味深かった
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved