京都で考えた

11件の記録
- ふみ@book_2232025年4月28日心に残る一節「本当にそうか」と、たびたび口ずさむ自分は、しばし外へ出ていく必要がある。「しばし」でいい。「しばし」が終わったら、すみやかに自分の居場所に戻り、戻ってくることで、はじめて外が外になる。 「どこにでも通じる」機械は、「どこにいたら通じないか」を教えてくれる機械でもあったのだ。 それで、携帯電話を「圏外探知機」として使うようになった。 吉田さん本当好きだなぁ。面白いなぁ(笑)
- 潮満希@chosekido_m2025年3月8日かつて読んだ古本屋で出逢った本クラフト・エヴィング商會でも有名な吉田篤弘さんのエッセイ。 京都を散策する中で考えたことやそこでの思い出などが綴られており、吉田さんの表現により、読者はそこに描かれた思考や情景の世界へと引き込まれる。 神戸のことを書いた『神様のいる街』も大変良く、こちらもおすすめ。