森島章子は人を撮らない
15件の記録
らくだ@camel8262026年6月21日読み終わった@ 自宅よかった。人と少しずれている、少し変わった女の子。そんな彼女が彼女の撮る写真を中心に、様々な人々の視点で語られていく連作集。彼女とつき合った先輩、彼女と何だか合わない写真サークル仲間、彼女の才能を見出す書けない小説家志望、彼女の家庭教師先の中学生、そして彼女自身を語る最終章。彼女に対する興味を帯びた視線がこちらに憑依するかのようで、多くの人を描きつつも彼女が世界と繋がろうとする過程がよりくっきりと浮かび上がるかのようだった。最終章は何だか泣けた。
らくだ@camel8262026年6月19日読み始めた@ 自宅とりあえず「フォトジェニック」「ファインダー越しの、」だけ。カクヨムに載っているときから惹きつけられて何度か読むくらい気に入っていた「フォトジェニック」はわかりやすくなっていた。変わらずよかった。「ファインダー越しの、」は文藝誌「紙魚の手帖」で読んだけど、久々にまとめて本で読んだら人間関係の妙に惹かれた。森島章子とはどんな人なんだろう。語り手の視線がこちらに憑依するかのように興味が出てくる。続きも楽しみ。
イイヤン@h_d_d2026年5月24日読み終わった逆ブルーハーツ。写真には写らないーー美しさーがーあるかーらーきゅるるるる(リバース)。写真に写ってる、美しさが、あるーーー! カメラ女子、森島章子は人を撮らない。コミュ障で受け答えが常にマジレス気味なのに何を考えているのかもよくわからないため、同じ写真サークルの女子から苦手意識を持たれたりしている。そんな彼女の撮る写真は、彼女が見たままの世界を写し出す。逆に、写真に写っているものを見て彼女自身も初めて自分が何を見ていたのかを知ることも。感情の言語化を得意としない森島章子にとって、写真を撮るとはどういう行為なのか。そしてなぜ、彼女は人を撮らないのか。 アイドルのライブレポートの写真とかを見ると、信じられないほど美しい一瞬がとらえられていることがある。同じライブを見ていても、そんな瞬間はなかったと思う人もいるかもしれない。でも、そこにないものは写真には写らない。 写真写りが悪いとか、映えるとか、目で見たときよりも写真になったときにわかるそれ。森島章子と、彼女が写真に写し出す世界の話。
よっしー@m92fsone2026年5月2日読み終わった青春群像劇。森島さんのお話がこうして1冊の本として読めることが何より嬉しい気持ち…。彼女の視点で進んでいく「露光」のお話は涙腺がゆるくなる場面が幾度もあったな……。
常盤みどり@c80m25y90k152026年4月30日読み終わった「良かった」とか「心温まる」とかそんな既存の言葉を短く並べる程度では到底表現出来ない。この本に呼ばれる人が何年先でも必ず何処かに居ることだけ強い確信がある。その誰かに強く勧める、読んで欲しい。






