花ざかりの森・憂国
31件の記録
ルカ@Lukamilky03032026年3月17日読み終わった圧倒的に惹きつけられたのは『憂国』のみ。若き軍人とその妻の一途な愛と死が凝縮した作品。 『遠乗会』『橋づくし』ではニヤリとし、『卵』はバカバカしく、こんな作品も書いていたとは。 『花ざかりの森』は正直よくわからなかった。


ぼこ@boco2026年2月28日読み終わった憂国、読了 すごい迫力。セリフもほぼなし、場所は家の中、登場人物は2人だけ。 自決を決めてからそれを実行するまでの2人の心境が30ページに渡って綴られるが「そう感じるに違いない」と思わせるリアリティあり。共感なくても没入させる文章の力すごい。最後は痛々しくて目を薄めながら読んだ。深いため息とともに読み終えた。
コダック@reads_brain2026年2月23日読み終わった5/5 花ざかりの森(の最後)、遠乗会、海と夕焼け、女方、百万円煎餅、憂国はいずれも素晴らしかった。とくに『花ざかりの森』と『海と夕焼け』における、海を見る場面の寂寥感は見事だった。こんなに短い紙幅で、これほどまでに感情を喚起できるものかと感心した。 『憂国』は噂に聞く通り、確かに素晴らしかった。しかし一方で、内容としてはつまらないとも言いたい。あの物語の中に自分たちを置いて酔いしれているような感覚は、あるいは幸福なのかもしれないが、私はどこか退屈に感じてしまった。三島の最期を思わされ、整理のつかない気持ちになる。この小説に描かれているような感傷が、かの事件における切腹へと至ったのだとしたら、私はそれを許せないかもしれない。 ともかく、重厚な読書体験だった。短編集だけあって、一編読むごとに休憩しなければ次に進めない。大変楽しい午後になった。
RIYO BOOKS@riyo_books2025年11月15日読み終わった今から自分が着手するのは、かつて妻に見せたことのない軍人としての公けの行為である。戦場の決戦と等しい覚悟の要る、戦場の死と同等同質の死である。 三島由紀夫『憂国』

- まみたす@mamissyi2025年3月7日読んでる橋づくしを読み終えた。ちょっとした緊張感とか、感情の揺れとか、夜の景色とか、繊細で豊かな文章に酔った。次々に脱落する彼女たちがかわいくて笑ってしまった。
奇女(あやめ)@aym_rosetty1900年1月1日かつて読んだ表題作で、白無垢から零れ見えるヒロインの手の白さ・ふっくらと初々しい様子を夕顔に喩えている描写が美しい。作者の最期を知っているが故、割腹の場面はどうしてもバイアスがかかってしまうような。




















