日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム
17件の記録
🦞🇨🇱@ebichile2026年2月27日読み始めたフェミニズムジェンダーラテンアメリカジェンダーかつ南米文化に興味があって、下北沢近くのエトセトラブックに立ち寄った際に見つけた本。 冒頭から読み進めたいと思う言葉が並ぶ。 「日本という社会が欧米ばかりを根差しながら形作ってきた自己像それ自体を問い直す契機として、ラテンアメリカ地域というものを通して世界を考え、フェミニズムが問うてきた問題を脱植民地化、脱西洋化していくことを目指して改めて問いなおすことで、よりよい社会を作っていくための問題提起が出来れば」とあり、そう言われてみれば、めちゃそうだよなあぁと冒頭から唸った。 欧米の文化や商業的なサービスに日常的に触れることはあっても、なかなか南米・中東・アフリカとかには物理的にも精神的にも遠い感じがするもんね。 南米に身を置く今、日本でもなく、欧米でもない視点を養う貴重な期間だ。 くじけずに読了せねばと感じた。

一年とぼける@firstareethe2025年11月27日読み終わった感想むちゃくちゃ面白かった。序章で語られている通り、インターセクショナリティを前提としたラテンアメリカにおけるフェミニズムについてのシンポジウムの書籍化ということだが、そこで語られている以上にラテンアメリカがインターセクショナリティを通してでしか表現され得ない程混交「させられ」、それが歴史化してきたという事実が横たわっていることがヒシヒシと感じられる。フェミニズムという視点から、ここまで視野を広げられるのかという気づきを得られる、間違いなく良書。 個人的に読んでて一番ヒリヒリしたのは、第四章廣瀬純「採掘主義について」。政権の左右問わず現在の政治体制そのものがいかに資本主義にのみ屹立しているか、そしてそれがいかに家父長制の再生産へと繋がるのかという問いへの実践を紹介している。こう書くと、アメリカ批判の中国経済よりに書かれているのかと思われるかも知れないが 「中国共産党は資本主義の前衛党にほかならない」(p121) と書かれている通り、まさにそれをこそ批判している。 他の章、コラムもそれぞれ非常に魅力的で、フェミニズムを勉強してみたけどイマイチ掴みきれてない、次に読むべき本が分からないと感じている人には是非手にとって欲しい。タイトルに示されている通り、この本で語られている事はただ日本から遠く離れたラテンアメリカの紹介というだけではないから。


ユウキ@sonidori7772025年6月5日買った読み終わったラテンアメリカにおけるフェミニズム、植民地主義、新採掘主義のシンポジウムの記録。面白かった! 西側の中流階級異性愛者女性の価値観によるフェミニズムから自分たちのコミュニティ、価値観に沿ったフェミニズムを展開する運動の話が興味深かった。アートアクティリズムは民博で展示を見たことがあるし理解が深まって良かった。 あと、先住民はどの地域も権力者の暴力に晒されるんだな…。ラテンアメリカに触れるための資料も豊富で嬉しい。


JUMPEI AMANO@Amanong22025年4月3日まだ読んでるお風呂読書@ 自宅コラム5〜8と第二章を読む。先住民フェミニズムについてちゃんと学ぶのやはり大事だなと思わされた。コラム7は今一緒に本を作っている(『君たちの記念碑はどこにある?』として近々刊行予定)中村達さんの論考。オードリー・ロードによる「エロティック」の擁護が生み出した、カリブ海フェミニズムにおける大きな系譜。2ページのコラムの情報量とは思えない情報量だった。










