シン・ニホン
12件の記録
くらぱ@reads_MS2026年5月14日読み終わった不安と停滞感に満ちた日本を再興したい。努力することでなく、結果を出すことにフォーカスしよう。 こんな風にして、本質的に物事を考えるのかと、力強い言葉に涙を浮かべながら読んだ。 未来=夢×技術×デザイン なぜもっと未来へ、若者へ、投資しないのだろうとずっと思っていた。レガシーコストの大きさが確かなデータを元に理解でき、だからこんな状況になっているのかと腹落ちした。 国家予算や自然に対するテーマはやや自分と遠い話であるが、ぼんやりとしたイメージで論を語るのでなく、データに基づき現実を変えていこうとする筆者の思考回路がありありと伝わってきた。 20代前半の今、本書に出会えたことが現実を加速させた。 大きな組織や世相を反映した悲観論に流されず、こういう夢を、未来を信じている人、人間の持つ力を信じている人の意見を真摯に糧にしよう。 多くの人に届けるためにやや広いテーマであるけど、しっかり自分サイズに分解してスモールステップに落とし込み日々を繋げていく。
コダック@reads_brain2026年3月5日読み終わった4/5 安宅和人『シン・ニホン』は、未来を語る本として読み応えがあり、特に第4〜6章が面白かった。なかでも6.4で述べられる「菊の花構想」は、コスト削減につながるだけでなく、現状の“姥捨山”的な構造を改善する手法として有効だと感じた。 また、日本は「AI-readyではない」という指摘(理系人材の不足、諸外国と比べた人材比率の低さ、情報科学の素養を持つ人の少なさ)については、これまで十分に意識できておらず、新鮮だった。 第5章では、Ph.D.取得者の割合を増やすことや、研究予算そのものを増額すべきだという議論が展開されており、(自分が現在大学院生であることの影響も大きいとは思うが)かなり賛成できる内容だった。 一方で、「研究予算は数兆円規模で、これは〜の数%に過ぎないのだから実質ないようなものだし、増やそうと思えば出せる」といった論の運びには引っかかりが残った。方向性には同意するものの、財源や優先順位、実行上の制約に対する扱いがやや粗く、勢いで押し切っている印象を受けた。こうした論調は本書全体でも散見された。 さらにp.184の「集めすぎ」に関する議論についても疑問がある。知識や情報の価値はしばしばログ・スケール的に伸びが鈍化していく(限界効用が逓減する)のであって、「集めすぎ」そのものが悪なのではなく、単に効率が漸近的に下がるだけではないか、という点だ。もっとも、著者が言いたいのは「逓減する局面での投資配分や設計を誤ることが問題」という意味であり、結局は同じ話なのかもしれないが、ここは整理の余地があると感じた。
まえこ@maeko2025年7月23日読み終わった所属するコミュニティの課題図書で読んだ。かれこれ読むのは3回目だが、日本に欠けているものが何なのかを論じてくれていて、とてもわかりやすい。 教育にかける資金が少ないという課題感が特に印象的だった。どうか日本がより良い国になるよう祈りながら読んだ。





