共に明るい

共に明るい
共に明るい
井戸川射子
講談社
2023年11月9日
12件の記録
  • it_shine
    it_shine
    @it_shine
    2025年5月15日
    スケッチするように、起こった出来事を書いていっているかのように。でもたぶん、それはぼくの見通し違いで、物語でしかたぶんなくて。そして、それこそが小説なんだと思う。本気で嘘をつくってこと。それで構わないって、思うし。そういうのが表現なんだ、って思うから。表現と内容が一致しているのだ、しっくりくるのだ。そういう小説は、滅多にあるもんじゃないのではないか。
  • it_shine
    it_shine
    @it_shine
    2025年5月15日
    読点の使い方というか、文章の構成の仕方は最後までなれなかったけれど、これはこれでいいのかもしれない。 語りの内容、描写が細かくこだわりがあるのだろうな。ストーリーはないわけじゃないのだけど、事件が起こるわけでもないし。こういうのがいいんだよ、という感じ。語り方の切り口で魅せていく。それが心地いいからするする読めていく。気持ちいい。
  • it_shine
    it_shine
    @it_shine
    2025年5月10日
  • 珪乃冬
    珪乃冬
    @keinofuyu
    2025年4月20日
  • cherie
    cherie
    @cherie
    2025年4月1日
    共に明るい _ 女子たちはヘアアレンジに工夫を凝らす。人とやり合える、褒め合えるとてもいい余暇だ。午前と午後で髪型を変え、猫や熊の耳風、牛の角風にまとめ上げるような編み方が今は流行る。 _ 「ビジネスホテルに備え付けの服は短くて薄い。それは本当にどこも」と体育教師は自信を持って答える。様々な場所に泊まったことがあるのだろう、国体選手だったと聞くしと彼は思った。 _手のひらの形の板が三枚重なるカスタネットのようなのが、振ると鳴る。本当に大人の手のから大で柄も長い、人間は何て大きめの、必要もないものを生み出すのだろうと彼は思い、ただ頷いた。
  • sayu
    sayu
    @lumicy13
    2025年3月12日
  • 垂井真
    垂井真
    @tarui
    2025年3月7日
  • みつ
    みつ
    @m-tk
    2025年3月6日
    ---「私はでも良かった、生んで分かった。あんなに親に、何かしてもらうたびにお礼なんて言わなくても良かった。あっちだって、生んで育ててみたかったから生んだだけなんだから、あんなに私が気を使う必要はなかった」
  • cherie
    cherie
    @cherie
    2025年3月5日
  • C0913_2
    C0913_2
    @C0913_2
    2025年2月19日
  • 前作より少し観念的だったかと思う。短編集で、舞台はどれも日常の風景だったのに、不思議。独特な文体で、脳内で声に出しながら読むくらいのペースがちょうどいい。
  • ゆう
    ゆう
    @suisuiu
    2024年2月1日
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