前半の男社会・家父長制を迎合して生きている部分は読んでいてとても苦しかった。 しかし後半、徐々に著者が覚醒していく姿は読んでいて気持ちよく、フェミニズムのみならず「社会運動」と呼べる運動を始めたい・参加したい人へ向けた指標まで教えてくれる。 私もこの前、差別を許さない街宣を聞きに行っていた身なので、とても等身大だった。 読んでいてやる気がでてくるので、社会運動に興味がある全ての人におすすめです。

フェミニズムに興味を持った人が、実際に行動を起こすまでの話と聞いて。 私も行動を起こすところまで来ていると思うので、親近感を感じながら読んでみる。

だんだんとおじさん社会に疑問を抱けるようになる過程がすごくリアル。みんなが個人的なことは政治的なことだと気がつけばいいのに。