小説帝銀事件 新装版
10件の記録
さち@chiisaxlog2026年6月16日読み終わった昔から好きな小説「ユージニア(恩田陸)」がきっかけで帝銀事件のことを知った。事件の概要は知っていたもののなぜかずっと心に引っ掛かっていて、もっと知りたいと思ってこの本を手に取った。 決定的な物的証拠がないまま自白だけで死刑判決が下されたこと、疑われた旧陸軍関係者たち、占領軍の存在… ますますこの事件の印象が不気味なものになっていく。 警察の主観が新聞の主観となり、「世論」となっていく危うさ、理不尽さを著者は突きつけてくる。そして、世論が大きくなってしまったあとではもはや個人の力ではどうしようもできないということ。 この不気味な事件を、これから先もふとしたときに思い出してしまうんだろう。
みつぐ@2525goatdayo2025年12月13日読み終わった感想読書日記Kindle Unlimitedかの有名な帝銀事件、その犯人とされている平沢画伯 北海道からやってきた「嘘つきで変なひと」を警察は犯人とした 最初は軍関係をあたっていたのに息詰まったところにいたのは平沢画伯だった もしかしたら、別な人が最適だったら画伯のかわりに捕まっていたんだろう どうみても冤罪だと思いながらも、画伯は死刑判決を受けている 平沢画伯は、どうして犯人となったのか?丁寧に記載されているため恐怖が増す 警察からの情報をマスコミが報道し、それを世間が知ることになる 結局は警察の考えしか報道されないため世論は知らぬ間に情報が偏ってゆく 終戦後すぐの時代背景だけど、現代とも通じるものがあり、恐ろしさを感じた







