令和元年の人生ゲーム
45件の記録
おもち@omochi____s2025年11月8日読み終わった「意識の高い」若者たちの中にいてひとり何もしない沼田を取り巻くお話。 Z世代について極端に描かれていて引いた目で読んでしまった。意識高く語るZ世代たちの言っていることも分からなくはないけれど、何もしない沼田の方が理解し易いと感じた。 意識高い系って生きづらそうだなぁと。
ノノムラ@to_oto012025年10月11日読み終わった3話と4話の間に何があったんだ沼田さん…! 沼田さんの人生ゲームが気になりすぎてあっという間に読んでしまいました。とってもおもしろかった! 沼田さんについて考察してくの楽しい。 「人間は価値を生むための装置でもないし、競争で勝つための機械じゃない。」 Z世代にくくられる側だけど、この言葉は響いた。何者かになろうとしすぎないラフさが好き。
annamsmonde@annamsmonde2025年9月14日読み終わったそれにしてもなんだろう この虚しさは(´ºωº`) Z世代の大学生や社会人の視点から、個人の価値や社会の正しさについて語られる連作短編集。短編ごとに語り手が入れ替わるので面白い。 「人間は価値を生むための装置でもないし、競走で勝つための機械でもないんですよ。」



カモネギ@nino-07242025年6月11日読み終わった変化はしたくないけど、いつかはこうなりたい。 そんな自己都合的で、我儘な世代なのかも知れない。 「いつかは」に囚われてしまっている同世代に、読んでもらいたい。 Z世代の解像度が高くて驚いた。
ぱんだちゃん@pandamental2025年4月16日読み終わった沼田さんがどうして潰れてしまったか、詳しく知りたい。 20代の頃、学生時代の友人に都内で会うと、こういう人いたなあとなんか苦笑いしてしまった。
もゆみ@aumoe_2025年4月9日読み終わった読みやすくて先が気になってどんどん読んだ。 Z世代じゃなくたって、20代の頃はすごい人や尊敬してる人の言葉には何も考えず信じたくなるよねって思いながら読んでた。 ホラーじゃないけど、読後はホラーのようなゾワゾワ感が残った。
木村久佳@kuCCakimura2025年4月9日読み終わった大学生の頃、サークルの部室に毎日通って先輩や後輩と夜更けまでスマブラやって、親の扶養ギリギリ抜けないくらいにバイトして、単位を落としまくって4年生の最後までみっちり授業が入ってました。幸いにも人生のモラトリアムを蔑んだり馬鹿にする人に今まで出会ったことがなく、いい大学生活だったなと思う自分を否定する予定は今のところありません。社会人になって数年。振り返って、いい大学生活であったのはたしかですが、別に戻りたくはない。戻ってやり直したところで、あれ以上にいい時間を過ごせると思えないので。 心の底からそう思えるということは、本当にいい時間だったんだとしみじみ感じます。

はぴじろう@hapijirou2025年3月28日読み終わった小説がもっていてほしい遊びみたいなものが全くなく、ゼロ距離で詰められているみたい。正しさの鈍器ならばどれだけ人のことを殴ってもいいと思っているような文章。それほどまでに正論。

Whim@whim2025年3月12日読み終わった司書さんにおすすめされた本! 表紙のポップさとは裏腹に、大学生〜20代〜30代になるにつれてうっすら抱えてる不安とか捻くれた感情とかが曝け出されてるエグい本だった…。痛い。心が。短編集なんだけど通しで出てくる人物がいて、人格の変化が面白い





はぐらうり@hagurauri-books2024年6月19日読み終わった直木賞候補。 主人公は変わっていくものの、連作になっている。まさかの沼田が主役級で驚いた。 内容はかなりアイロニカルで、書かれているようなZ世代ではないものの、カルチャー、サブカルチャーへの対し方には自覚もありそわそわする。ただ、これをそうだそうだと満足げに読める人も合わせて皮肉ってるような感じもする。受賞となるかはわからないが面白い。


























