

ぱんだちゃん
@pandamental
本を読むことは自分を取り戻すことであり、新しい自分になること。
- 2026年7月1日
家電ビジネス安蔵靖志読み終わった家電の今昔から最新の家電の行末まで。 おおよそ業界を網羅するには最適な一冊でした。 しかし、2001年にシャープが液晶テレビを全面的に打ち出して、その後シェアを過半数を取りながらも、2016年には台湾の企業の傘下に入ることになったという事実は驚愕であった。 たった15年でこんなに変わってしまうものか。 経営の仕方、マーケティング、時代の流れ、いろんなものが変遷していく中で、それぞれの企業があらゆるプロダクトを世に送り出し、アップデートし続け、存続させていくことの難しさを実感した。 - 2026年7月1日
語るに足る、ささやかな人生駒沢敏器気になる - 2026年6月25日
- 2026年6月22日
読み終わったp.15 書物は、そこに書かれている言葉たちのネットワークそのものです。 読みながら、「読んでない本について堂々と語る方法」を思い出した。あの本の中でも、書物間のネットワークのようなことが書いてあったと思う。その本の位置付けのようなものがその本の価値であるような内容だったような気がする。 たしかに実感として、読んだ本について、自分の中に少しずつ何かが蓄積しているような感覚はある。正確に言うと、読み終えたときはまったく実感はないが、ふとなにかのときに(今回のように別の本でもこんなことがかいてあったな...)と思い出したりする。 それは本に書いてある内容のこともあるし、ニュースを見ているときや、映画を見ているとき、または日々の生活でふと感じたこと、感覚的なものから、あのときそういえばこんなこと書いてあったなと思い出す。 いわゆる、connecting the dotsである。 その瞬間のために本を読んでいるのかもしれない。 私は再読はほぼしないのだが、最近は再読したい気持ちがあってこの本のタイトルで手に取った。 手始めに、学生時代に散々読んだ村上春樹を読み直したい。 - 2026年6月13日
- 2026年6月8日
くもをさがす西加奈子読み終わったp.73 それがどれほど早すぎる死であろうと、痛ましい死であろうと、死そのものは公平だ。死を受け入れることはドラマチックな行為になりうるが、「死ぬこと」は、驚くほどありきたりなのだ。死は、私たちが呼吸をしているすぐそばにある。まるっきり無垢な、自然な佇まいでそこにあるものだから、私たちはよく、それを見過ごす。 素晴らしいエッセイであった。 重たい内容ではあるが、人生のバイブルになるような一冊である。 ところどころの関西弁のツッコミに爆笑しつつ、朝起きて不安を探して、幸せすぎて怖いの感覚に深く頷く。 あと、日本に戻ってきて、公共の場で子を叱るときに、周囲へのアピールとして声を出しているということ、に激しく同意であった。 わたしにもこの感覚があり、注意しないやばい親だと思われたくない、という気持ちで子に声をかけているときがあって、ものすごく子に対して罪悪感がわく瞬間がある。自分の保身ために子を叱るなんて、アホらしいとは思うが、いざその瞬間にはそのような行動をとってしまう。 - 2026年5月24日
それがやさしさじゃ困る植本一子,鳥羽和久読み終わった今年、娘が小学校に入学した。 親としてはあれやこれやと心配事が増えて、新しい環境に親子ともども慣れるまでかなり気を張っていた。まだ慣れてはいないが少しずつ、リズムをつかめてきた。 学校というところへの複雑な思いがわたしにはある。いろんな人がいて、いろんな考えがあって、いままでよりぐんと世界が広がるが、狭い世界に入って行くような感覚もある。 先生の言うことは絶対ではないが、先生の言うこともきちんと聞かなきゃいけないこともある。 勉強を一生懸命することは大事だが、それだけではないんだよ、と教えないといけない。 本音と建前、というか、自己矛盾というか、生きていくことのいろんな葛藤が生まれ、折り合いをつけていくのが学校なのかもしれない。 子と向き合う親の凝り固まったマインドを解きほぐし、自戒を進めてくれる良書だと思った。 定期的に読み直していきたい。 - 2026年5月20日
- 2026年5月17日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わった満を持して本屋大賞、ようやく読んだ! いやーーおもしろい。 実は朝井リョウさんの本は初めて読んだのだが、こんなに現代にリアリティのある小説なのか。 推し活にマーケティングに陰謀論に孤独に友達。 テーマが面白すぎる。 国見さんの、楽しかったですか?がかなり印象的だった。 視野を拡げたり狭めたりしている自分の人生を問われているような気がした。 - 2026年5月8日
斜め45度の処世術小川哲読み終わった言語化するための小説思考を読んでからすっかり小川哲さんにハマっている。 小説もさることながら、エッセイも尖ってて(ひねくれてて?)おもしろい。 厄介なひとの、自分が厄介だと認識した文章は、くすっと笑える。 それにしても偏屈なひとだなあ。(もちろんよい意味です) - 2026年5月4日
三十路の逆立ちくどうれいん読み終わったくどうれいんさん、読んでいてやさしい気持ちになるから好き。 癒されたいときに読みたいエッセイナンバーワンがくどうれいんさん。 群像はときどき読んでいたのでまとまって手元に置いておけることがありがたい。 - 2026年4月29日
人文知は武器になる山口周,深井龍之介読み終わったコテンの深井さんと、度々ビジネス本で目にする山口周さんの共著。 深井さんの話を聞くたびに、自分の会社は、現状認識を誤っており、組織的に崩壊することが歴史を学んでわかるということの典型パターンなんじゃないかと思っている。 でもそのわたしの現状認識が間違っている可能性もあるしな、と思っている。 深井さんの世界の捉え方の言語化にいつも感銘を受けている。 - 2026年4月25日
反知性主義森本あんり読み終わった愛聴しているコテンラジオのリンカン編で紹介されていたものを図書館で予約していてようやくまわってきた。 現代のアメリカにも大いに通ずる反知性主義。 言葉だけ聞くと、知性に反対しているような感覚だが、そんな簡単なものではない。大きな宗教感からくる思想で、いまの分断もこれが根本にあるんだと認識される。 これを読んでもう一度リンカン編を聞いて、ようやく概要が掴めてきたという難しい内容であった。 - 2026年4月20日
- 2026年4月11日
ニュー日本文学史三宅香帆読み終わった図書館の新入荷本から。 三宅さんの本だ!と一瞬で手に取った。 古典を三宅ワールドで捉えるとこんな感じになるのか。 しかも選ぶ作品がまたなんとも言えない感じ。 平安の頃の随筆が好きなので、いろいろ読んでみたい。 - 2026年4月8日
STOP OVERTHINKINGニック・トレントン,児島修読み終わったわたしはたびたびつよい不安症に見舞われる。 一度陥ると抜けられない。もはやパニックになり、冷静に客観的な判断ができなくなる。 認知の歪みを認識してからは、パニックになっても、冷静さを取り戻せるようになってきた。 わたしに一番効く方法は、この状態を友人に相談されたとき、自分はどう思うか、というやり方。 そんなの大丈夫だよ〜さすがに考えすぎだよ!と明らかに励ませる内容なことがほとんどなのであった。 この本にも付箋がたくさんあって、自分だけじゃないんだ、と落ち着きまた読み返すであろう。 - 2026年3月26日
本を読めなくなった人たち稲田豊史読み終わった映画を早送りで観る人たち、がとても興味深く、映画やドラマ、アニメを見る際に度々思い出していた。 その著者のあたらしい新書なので買って読んだ。 前作ほど驚くようなことはなかったのは、自分の現代の若者に対する解像度があがっていたからなのかもしれない。 ただ自分も書かれている人の気持ちが全くわからないというわけではない。 しかし、みんなよくそんなにも動画を見られるなと思う。長い動画は見られなくなりどんどんショート動画になっているようだが、わたしは動画の方がすぐに飽きてしまう。 - 2026年3月25日
死ぬまで生きる日記土門蘭読み終わったところどころ、ポロポロと泣きながら読み終わった。 こんなに骨の髄まで揺さぶられるエッセイは久しぶりで、とてもよかった。 わたしも不安でパニックになるときに、認知行動療法で落ち着かせている。 数年前に、なんだか疲れてしまったな、消えたいなと思った時、帰りたい、と思った。 私の場合は母のお腹の中に帰りたいと思った。 (いまもそのときのことを思い出したら涙が出てきてしまった) そしてもうつらいので(なにがつらいかわからないが)意識を失いたいと思う一心で、わたしはとにかくベッドに横になり眠る。 土門さんの気持ちが他人事ではないような気がしてすごく揺さぶられた。 - 2026年3月16日
いい音がする文章高橋久美子読み終わったチャットモンチーのドラマーくみこさんの本。 いい音がする文章ってある。 読んでいて、声に出して読みたくなるような、頭の中でリズムで読んでいけるような文章。 久美子さんの文には、たましいが乗っているように感じる。心のままが伝わる文章。 わたしが目指すのはこういう、人間が書いていることを実感する文章である。 土門蘭さんと続けて読んだので尚のことそう思うのであった。 - 2026年3月15日
いい音がする文章高橋久美子読んでる
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