

ぱんだちゃん
@pandamental
本を読むことは自分を取り戻すことであり、新しい自分になること。
- 2026年9月10日
デジタル社会の歩き方竹田ダニエル読み終わったここ数年でネットの中がどんどん変わっていってるなと思う。 この本の中にも出てくるが、SNSはアルゴリズムによって、選んでいるというより選ばされている。アルゴリズムの変更による影響は凄まじい。 そしてリアルの延長にネットがあるのではなく、ネットの延長線上にリアルがある、というのが本当に実感としてあると思う。 数年前からSNSへの投稿への意識が自分の中で変わった。素朴な感想や写真をアップするときに、受け取り側がどう感じて、自分をどのように見るかがとても気になるようになった。 いかようにも自分を表現できる。よく言えば演出、ブランディング、悪く言えば、虚偽、誇張、欺瞞。人のSNSを見るときもこの視点はつきまとう。キラキラSNSも表面上だけで、実際は人間臭い日常も送っている。そのことが救いにもなるし、SNSがくだらないと思う要因でもある。 このReadsもSNSであるが、この感想を読む人はわたしをどのような人だと思うか、少なからず意識するし気になる。 そこが過剰になると見せる自分と本当の自分の境界が曖昧になり、自分ってなんなの?となることは当たり前に起こる。 いい大人の自分でさえそうなるのだから、子供時代からSNSが当たり前の世界で育っていくことは、人格形成を含め大きく影響はあるだろうと思う。 - 2026年9月1日
小説以外恩田陸読み終わったPageTurnersというyoutubeチャンネルで三宅さんが何度も紹介して影響を受けた本と話していたので気になって読んでみた。 あらゆるエッセイや書評を引っ張り出してきてまとめた本。 わたしはあまりミステリーを読まないので、その辺りはかなり飛ばし読みしたが、本を読むことについてはとてもおもしろかった。 三宅さんのなぜはたはここから始まるのね、という感じがして三宅ファンとしては胸アツであった。 最近は色んな人の読書論を読んだり聞いたりして、本当に正解はないんだなとしみじみ思う。 恩田さんも読んだ本の内容を全然覚えてないことも多々あるようなことを書いていてホッとした。 - 2026年8月19日
「夫婦」不在社会三宅香帆読み終わった三宅香帆さんの本の中ではなかなか硬派な文体な気がした。 村上春樹の著作をとにかく読み返したくなり、実家から持ってきた。 学生時代に結構読んだと思ってたが内容が思い出せないものばかりで、意外と読みきれてない本もあったりして、いま再読したらいいかもしれない。 - 2026年8月9日
ハックルベリー・フィンの冒険 下マーク・トウェイン,千葉茂樹,千葉茂樹訳読み終わった上巻からの流れで一気に一晩で読み切ってしまった。 次はどうなる?結末は?とページをめくる手が止められなかった。 個人的には上巻の冒険の話が好みだが、展開が読めない点では下巻もとても面白かった。 しかしトムはかなりぶっ飛んでるなと思う。 - 2026年8月8日
ハックルベリー・フィンの冒険 上マーク・トウェイン,千葉茂樹読み終わった百冊で耕す、のブックリストから。 名前は知っているが、読んだことはなかった。 トムソーヤの冒険も同様。 アメリカの文化、宗教、政治、あらゆるものに通底するものはここからわかる。 ハックとジムの関係性、そこからのハックの葛藤が描かれたシーンがとても人間的で心を打たれる。 あらゆるシーンにアメリカ的要素が詰まっている。 はじめ図書館で借りて読み、手元に置きたいと思って上下巻購入した。 - 2026年8月6日
- 2026年7月19日
- 2026年7月9日
あの国の本当の思惑を見抜く 地政学社會部部長読み終わった13歳からの地政学を読み、地政学に興味が出て、本屋で見かけて買ってみた。 タイトルの「あの国の本当の思惑を見抜く」にある通り、地政学抜きでその国の戦略を見抜くことは難しいだろうなと思う。 地政学的に日本は本当に良くも悪くも絶妙な位置にいることを再確認する。 悲観的に捉えると恐怖と絶望を感じる世界情勢だが、地政学の知識を持った上で見ると、そんな簡単なことではないんだなあと思う。 のらりくらりぼんやりと戦争はいやだなあと思っていても、仕方ないんだなあと思っている。 - 2026年7月1日
家電ビジネス安蔵靖志読み終わった家電の今昔から最新の家電の行末まで。 おおよそ業界を網羅するには最適な一冊でした。 しかし、2001年にシャープが液晶テレビを全面的に打ち出して、その後シェアを過半数を取りながらも、2016年には台湾の企業の傘下に入ることになったという事実は驚愕であった。 たった15年でこんなに変わってしまうものか。 経営の仕方、マーケティング、時代の流れ、いろんなものが変遷していく中で、それぞれの企業があらゆるプロダクトを世に送り出し、アップデートし続け、存続させていくことの難しさを実感した。 - 2026年7月1日
語るに足る、ささやかな人生駒沢敏器気になる - 2026年6月25日
- 2026年6月22日
読み終わったp.15 書物は、そこに書かれている言葉たちのネットワークそのものです。 読みながら、「読んでない本について堂々と語る方法」を思い出した。あの本の中でも、書物間のネットワークのようなことが書いてあったと思う。その本の位置付けのようなものがその本の価値であるような内容だったような気がする。 たしかに実感として、読んだ本について、自分の中に少しずつ何かが蓄積しているような感覚はある。正確に言うと、読み終えたときはまったく実感はないが、ふとなにかのときに(今回のように別の本でもこんなことがかいてあったな...)と思い出したりする。 それは本に書いてある内容のこともあるし、ニュースを見ているときや、映画を見ているとき、または日々の生活でふと感じたこと、感覚的なものから、あのときそういえばこんなこと書いてあったなと思い出す。 いわゆる、connecting the dotsである。 その瞬間のために本を読んでいるのかもしれない。 私は再読はほぼしないのだが、最近は再読したい気持ちがあってこの本のタイトルで手に取った。 手始めに、学生時代に散々読んだ村上春樹を読み直したい。 - 2026年6月13日
- 2026年6月8日
くもをさがす西加奈子読み終わったp.73 それがどれほど早すぎる死であろうと、痛ましい死であろうと、死そのものは公平だ。死を受け入れることはドラマチックな行為になりうるが、「死ぬこと」は、驚くほどありきたりなのだ。死は、私たちが呼吸をしているすぐそばにある。まるっきり無垢な、自然な佇まいでそこにあるものだから、私たちはよく、それを見過ごす。 素晴らしいエッセイであった。 重たい内容ではあるが、人生のバイブルになるような一冊である。 ところどころの関西弁のツッコミに爆笑しつつ、朝起きて不安を探して、幸せすぎて怖いの感覚に深く頷く。 あと、日本に戻ってきて、公共の場で子を叱るときに、周囲へのアピールとして声を出しているということ、に激しく同意であった。 わたしにもこの感覚があり、注意しないやばい親だと思われたくない、という気持ちで子に声をかけているときがあって、ものすごく子に対して罪悪感がわく瞬間がある。自分の保身ために子を叱るなんて、アホらしいとは思うが、いざその瞬間にはそのような行動をとってしまう。 - 2026年5月24日
それがやさしさじゃ困る植本一子,鳥羽和久読み終わった今年、娘が小学校に入学した。 親としてはあれやこれやと心配事が増えて、新しい環境に親子ともども慣れるまでかなり気を張っていた。まだ慣れてはいないが少しずつ、リズムをつかめてきた。 学校というところへの複雑な思いがわたしにはある。いろんな人がいて、いろんな考えがあって、いままでよりぐんと世界が広がるが、狭い世界に入って行くような感覚もある。 先生の言うことは絶対ではないが、先生の言うこともきちんと聞かなきゃいけないこともある。 勉強を一生懸命することは大事だが、それだけではないんだよ、と教えないといけない。 本音と建前、というか、自己矛盾というか、生きていくことのいろんな葛藤が生まれ、折り合いをつけていくのが学校なのかもしれない。 子と向き合う親の凝り固まったマインドを解きほぐし、自戒を進めてくれる良書だと思った。 定期的に読み直していきたい。 - 2026年5月20日
- 2026年5月17日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わった満を持して本屋大賞、ようやく読んだ! いやーーおもしろい。 実は朝井リョウさんの本は初めて読んだのだが、こんなに現代にリアリティのある小説なのか。 推し活にマーケティングに陰謀論に孤独に友達。 テーマが面白すぎる。 国見さんの、楽しかったですか?がかなり印象的だった。 視野を拡げたり狭めたりしている自分の人生を問われているような気がした。 - 2026年5月8日
斜め45度の処世術小川哲読み終わった言語化するための小説思考を読んでからすっかり小川哲さんにハマっている。 小説もさることながら、エッセイも尖ってて(ひねくれてて?)おもしろい。 厄介なひとの、自分が厄介だと認識した文章は、くすっと笑える。 それにしても偏屈なひとだなあ。(もちろんよい意味です) - 2026年5月4日
三十路の逆立ちくどうれいん読み終わったくどうれいんさん、読んでいてやさしい気持ちになるから好き。 癒されたいときに読みたいエッセイナンバーワンがくどうれいんさん。 群像はときどき読んでいたのでまとまって手元に置いておけることがありがたい。 - 2026年4月29日
人文知は武器になる山口周,深井龍之介読み終わったコテンの深井さんと、度々ビジネス本で目にする山口周さんの共著。 深井さんの話を聞くたびに、自分の会社は、現状認識を誤っており、組織的に崩壊することが歴史を学んでわかるということの典型パターンなんじゃないかと思っている。 でもそのわたしの現状認識が間違っている可能性もあるしな、と思っている。 深井さんの世界の捉え方の言語化にいつも感銘を受けている。
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