沼で溺れてみたけれど

6件の記録
- Michika@0610shun2025年8月12日読んでる「何かに執着した結果、 普通の幸せから外れた生き方をすること」を 沼で溺れると表現されていてフムフム。 登場する女性たちが 一時的に沼で溺れはしても、 その後ちゃんと岸まで泳ぎ切って ポジティブに自分の人生を生きている。 沼で何度溺れても、 その度にまた這い上がればいい! それらを肥やしにしながら、 強く生きていければ良いと オタクとして、 一人の女性としても活力をもらえた!
- 伊東@yarn32025年3月29日読み終わった聞き書きだけどまとめ方がうまいのかあっという間に読めた。締めにインタビュアー個人に回帰するような一文が多くて(話を聞いている相手がインタビュアーの知り合いだというのもあると思うが)、広く自分ごととして読ませるにはどうなのかなと思いながら読み進めたら、最後の章がインタビュアー自身の話だったので、そもそもそういう本だったかと思い直した。 ママ活で傷ついた女性と、女性用風俗で担当といい関係を保ったまま終われた女性の対比が印象的だった。同じ金銭を解する関係でも、始まり方、なにより気持ちでこんなにも違うんだなぁ。やはり風俗や水商売はただの金を介した疑似恋愛ではないし、人間関係ってほんとに一筋縄ではいかないんだなと思った。
- Hoshiduru@lilimoe2025年3月27日読んでる心に残る一節「余裕ができたことで、『オタクであることは自分を救わない、とずっと思っていたけど、そうでもないんじゃないかな』ってことに気づきました。単に自分が救われたいと思いすぎていて、劇的な変化のないことにふてくされていたんですよね。〜渦中にいるときは自分は不幸だって決めつけていたけど、振り返ると『本当は、推しがいたから前に進めた部分もあったんだな』って思えています」
- Hoshiduru@lilimoe2025年3月25日読んでるとても読みやすいし面白い、そもそも体験したことのないエピソードばかりだし、その中でのお金の人生への絡みかたが面白い。ひとりひとりの語りが夕方のワイドショーの「被害者Aさん」とはまるで違って、彼女たちの哲学を尊重した描かれ方なのもあって、失敗体験であったとしても、なんだか眩しい。