続巷説百物語
28件の記録
活字もぐもぐ@shi_ha_ha2026年5月7日読み終わった『老人火』読了。 ずいぶんと時間が掛かってしまったが読み終えた。も、百介…。又市におぎんさん…。そして治平…!! 百介を通して読み手にも問いかけられる「お前は何処で生きるのか」という命題。百介の選んだ道は正しく真っ当で、それでも切なく悲しい。 彼らとの旅の記憶を上書きすることなく生涯仕舞い込んだことだけが、思い出を押し流そうとする"真っ当さ"へのささやかな反抗だったんだろうか…。
活字もぐもぐ@shi_ha_ha2026年5月6日読んでる『老人火』より どう生きるか、という覚悟。 それが出来ないのだ。 ─中略─ いつまでも黄昏刻にいたいのだ。 余裕があるからこそ、選択肢が手中にあるからこそ、昼と夜を知っているからこその悩み。百介ェ…!
活字もぐもぐ@shi_ha_ha2026年5月5日読んでる『死神』読了。 とんでもない悪意との対峙、そしてとんでもない規模の大仕掛けだった…。前回の『船幽霊』の後、右近に降りかかった出来事は悲しすぎる。 不運に揃った条件が悪意を育み、環境が悪念を肥やし、死神と成る選択をし続けた男が巻き起こした大きな祟り。まるで推理モノのように繋がっていくピースが気持ち良くもあり、繋がるほどに明らかになる酷い出来事にゾッとさせられた。 侍も、百姓も、商人も、身分の前にまず人であること。人倫を失うことが大きな人災を引き寄せること。時代や価値観が違えど今の世にも共通するものだと考えさせられる…。

活字もぐもぐ@shi_ha_ha2026年5月3日読んでる『船幽霊』読了。 これは百介にとって、そして悪党たちにとって大きな分岐点となる仕掛けなんだろうなと感じた。危険で大掛かりで一か八かの大仕掛け。怪異の裏側に隠された人の業も丸く納める又市たちはとんでもねえや…。 太郎丸の言葉が今の世にも必要だと思った。
活字もぐもぐ@shi_ha_ha2026年3月7日読んでる『狐者異』読了。 影も形も持たず、恐怖と悪意をよすがに人々を脅かし続けるまさに怪異。現代にも形を変えて存在しているような気がしてならない。小悪党たちの掘り下げが堪らない…のと、治平もなかなかの筋金入りの役者で悪党なのだなと気が引き締まるような思いがした。 図らずも彼らと百介の縁が少しずつ強くなるのと同時に、どうしたって交わらない確固たる線引きのようなものも感じて、その隔たりは彼らの方が絶対に侵さないのだろうなと思うと…なんとも切ない。又市の自身らを指す「奴(やつがれ)」という言葉が悲しく聞こえる。
活字もぐもぐ@shi_ha_ha2026年2月27日読んでる『野鉄砲』読了。 どうやら前作の1話目『小豆洗い』の後、様々な仕掛けに百介が加わる前の話のよう?百介と彼らの関係性はむしろここから始まったと言えるのかもしれない。百介と軍八郎の、立場は違えど似たものを感じる描写にほっこり。 思わぬ人物の掘り下げに、少しずつ彼らの歴史や内面が明かされる予感にワクワクする気持ちと知るのが少し怖い気持ちがある…。だって絶対壮絶なんだもの…
mimitome@mimitome2025年4月24日読み終わった買っていただいた繋がりすぎだし、繋げすぎだろうとも思うが、大きな物語を作られるなと思う。文章は上手、知識も豊富。読み返さないとなんだっけってなるの京極あるあるですね。 白虎のおきょう=桔梗(血と性行為大好き) 朱雀のおきく=白菊(火事大好き)

喜多倉@kitakura4732025年3月27日読み終わったかつて読んだまた読みたい初めての京極夏彦@ 電車学校の図書室にはハードカバーしか無かったのであの分厚い本を鞄に詰めてよく電車&バス通学出来たな…と今更思う。巷説シリーズはハードカバー裏に月岡芳年の無惨絵の一覧が装飾されていると知ったのは古本屋で見かけて購入した際。 各話が単体で成り立っているのでどの話を読んでもほぼ大丈夫な作りがすごい。しかし通して読むと実はそれぞれの事件と別の場所でまた違う事件が起きていて…という洋ドラシナリオも上手い。何より文体が音声で読める様なテンポの良さがとてもいい。
みどりこ@midorikko_032017年3月23日読み終わった再読中こんなひっどい話だったっけ?最後の二つの畳み掛け方半端ねーわ。はー、ほんとしんどかった。「老人火」で泣いてしもうた。みんなのこうありたかったを全部背負わされる百介さんも業が深いわぁ。

















