パン屋再襲撃新装版

28件の記録
- シャガ@filifjonka2025年4月24日借りてきた再読中表題作を読書会の課題本に設定したので、自分の考えを表明できるレベルまで思考しながら再読。あらゆる示唆に富んだ短編だけど、まずシュールコメディとして秀逸なのでたびたび噴き出してしまう。
- シャガ@filifjonka2025年4月13日読んでる借りてきた「双子と沈んだ大陸」読了。ああー、10年以上前に読んだ春樹さんの何かのエッセイで、春樹さん双子の若い女の子の話してたなあ、と懐かしく思い出す。
- シャガ@filifjonka2025年4月11日読んでる借りてきた収録作「ファミリー・アフェア」読了。村上春樹作品における「渡辺昇」とは。 ひと昔前の風俗を知る楽しみというか醍醐味というか(いずれも1985-6年ごろ発表の短編集)、とにかくフランクに飲酒運転してるし、喫茶店の雑誌の気になるページだけど持ち帰っていいですかって聞いたりしてるし、それがあり得た時代もあったんだなあと。
- シャガ@filifjonka2025年4月10日読んでる借りてきた収録作の2編目「象の消滅」を読了。繰り返し出てくる「便宜的」がゲシュタルト崩壊(懐かしい言い回し)してきたので語義を調べたら、「間に合わせ」と出た。なるほど、象の消滅した経過の理屈も間に合わせのものかもしれない。それでも確かに象は消滅した。この短編は心の奥底に沈澱して、今後の人生でほんの時々浮かび上がってきそう。
- シャガ@filifjonka2025年4月8日読んでる借りてきたまずは表題作のみ読了。首を振るのと肯くのとを同時にやろうとするくだりでついに吹き出してしまった。ボートに乗ってる主人公、完全に水丸画伯による絵の春樹さんで脳内再生されてた。これでポッドキャスト「夜ふかしの読み明かし」の同タイトルの読書家回が聞けます。