消えるヒッチハイカー アメリカの都市伝説とその意味 (キイ・ライブラリー)

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紅梅シュプレヒコール@bear-jew2026年8月26日読み終わった「これは実際にあった話なんだけど…」という入りから始まる都市伝説たち。 口承伝承によって共同創造されていくそれらの「伝説」たちは、語り手によってどう脚色され、拡大していったのか。 都市伝説を民俗学の視点から解体するアプローチを試みたヤン氏によってかき集められた数多の伝説を収録した興味深い一冊が、こちら『消えるヒッチハイカー』となっています。 本書は40年以上前に書かれた本ですが、読む価値はいまだ健在。 と言うのも、伝説が姿を変えることはあれど、結局のところ本質は変わらぬままであることが本書から分かるからです。 楽しいだけの伝説なら害は(それほど)ありませんが、世の中には結構タチの悪い伝説も氾濫しているもの。 SNSの普及で伝説の伝播力が格段に増大したことで、聞き手側に求められるリテラシーも比例して増大した現代。 もっともらしく語られるている物語を疑ってかかる姿勢は大事ですね。 最新の都市伝説を所望の方は、ハヤカワ新書より出版されている廣田龍平著『ネット怪談の民俗学』の併読をオススメします。

















