朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』

16件の記録
ロデム@rodemuk2025年11月3日読み終わった何とも心に沁みる言葉で紡がれた本。 亡くなる3日前まで書かれた日記。 「生きている限りは人生だ。 この生に対し誠実でいる責任がある。 そのことをしばしば忘れている。」 という文章が重い。

Kawauso@Otter2025年10月20日読んでる韓国人の美学者が、病を宣告されてから、亡くなる三日前までの気持ちを日記に残した作品。 翻訳された方、ドイツ語専攻なのだけど、韓国語の本の翻訳をされていて、作品の雰囲気を伝えるような翻訳で美しい。 欧州で働いたり勉強したりすると、自分の中で「ヨーロッパは素晴らしい」となるフェーズがほぼ必ずある。でも、自国の素晴らしさにも気がつく時がくる どの国も地域も、美しく、何かのコンテクストで他より進んでいるし、その逆も然りなんだなあ。
マルニム@marunimu-092025年10月17日読み終わったページを追って読んでも良いし、気が向いたページを読んでも良いと思う 余命が僅かになっていく中で生きることに向き合った尊さ、生きている事を大切にできる 生きることへの希望ばかりではなく、苦しみも内包している良い本だった











