線は、僕を描く

15件の記録
- くまこ@kumako2025年5月8日読み終わった借りてきた両親を交通事故で亡くした主人公が、ひょんな事から水墨画の巨匠と出逢い、水墨画を始める。文章から絵が思い浮かぶような文体で、水墨画というあまり馴染みがないテーマでもスラスラ読みすすめられる。
- 廣 亜津美@hiroatme2025年4月27日かつて読んだ映画原作、原作も流れはそのままな感じでした、このイメージを小説にするのはなかなかに勇気がいることです、西濱湖峰の出し方は映画の方がいいと思いました
- あやな@ayn__1242025年4月15日読み終わった行動に伴った心情描写がその事象の表現も含めて美しく描かれている。美しく感動的な文体だと感じた。文体自体は自身と似ているところがあるが、ここまで惹き付けられる話の展開は書けないので、そこを参考にしたい。まさに大衆小説と純文学の良いとこ取りをしているのではないか。
- 猫@mao10122025年3月6日かつて読んだ水墨画の知識は全くないが、「楽しむこと」が何事においても大事で、それは案内難しいことなのだと大人になってから気付いた。 主人公の内面にある虚無感、消失感が水墨画を通して混ざり合い、自分を受け入れ、前に進もうとしている彼の心の成長が描かれている。アニメ感覚で読み進めることが出来た。 『水墨画は孤独な絵画ではない。水墨画は自然に心を重ねていく絵画だ』