異人たちとの夏(新潮文庫)

異人たちとの夏(新潮文庫)
異人たちとの夏(新潮文庫)
山田太一
新潮社
1991年11月28日
7件の記録
  • まこと
    まこと
    @mkt-xxx
    2025年10月9日
    読み終わりましたー。 河合隼雄さんの「こころの天気図」で、紹介されており、超ざっくり、ストーリーは知っていました。 ですが、面白かったです。 ストーリー、「え?これ、ホラー?」って思うところもありました笑 感想は、なんて言えば良いか、言葉にするのは難しいですね。 孤独から何かに頼ったり、すがったり、「昔は良かった」とか、「俺は〇〇でダメなやつだ」とか、そういう負の感情から立ち直っていく、気持ちの変化が、よく描写されていたように思います。 負の感情に引きずられるようなことがあれば、それは、割り切る、別れを告げる。 そういうことが、人にとって、プラスになるんでしょうね。 負の感情が多いとか、そういう人にとっては、心理的にも、心を安定させるための、負の感情との別れるキッカケにもなってくれるような内容ではないかなーと、思いました。 会話は少ないけど、シーン、登場人物の表情も、映像を見てるかのように、イメージできました。 ラストは少しゾッとするようなシーンもありました。 ここがホラーっぽいと感じたシーンです。 中盤から後半までは、ドンドン、ストーリーにのめり込んでいくような内容でした。 読者を引き込むって、こういうことですね笑
  • まこと
    まこと
    @mkt-xxx
    2025年10月2日
    やっと読み始めれた笑 ドキドキするわー笑
  • 去年公開された映画より原作の方が断然良かった。 切ない怪談。刹那的な幸福だったとしても彼らに会えて共に時間を共有できて良かった。
  • Pipi
    Pipi
    @Pipi0808
    2025年5月6日
    夏の夜の湿った空気のような郷愁が胸を締め付ける。涙が滲む。特にすき焼き屋での両親との別れは、たまらなく切ない。両親が使った箸の重みに宿る永遠の距離感。あぁ、駄目だ。ファンタジーとホラーの狭間で、喪失と再生を静かに描く。もう、戻れない儚い夏。🐥🐥
  • Hoshiduru
    Hoshiduru
    @lilimoe
    2025年3月31日
  • ne3ui
    ne3ui
    @ne3uiasa
    2024年5月2日
    公開日に観に行った異人たちがとても気に入ったため2回観に行き、原作に着手した。ストーリーラインは同じなんだなーと思いつつ、こちらは温かいながらもややホラーテイスト。次は偉人たちとの夏(邦画)にいきたいと思います。(ちなみにこの感想を書いてから1年弱経ったが、未だに観ていない)
    異人たちとの夏(新潮文庫)
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