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Pipi
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@Pipi0808
💫📙 ゆるゆるした読書が好み。ちいかわが癒し。濫読で良き出会いを!近代文学に挑戦中。インコのPipiのパパ。🐣🐤🐥🌟推しは小川洋子⭐️
  • 2025年7月6日
    くますけと一緒に
    序盤は重苦しく没入できなかったが、中盤以降は加速度的に一気読み。ぬいぐるみホラーだが、ラストは何やら落ち着いた。ホラーが苦手な私も満足の作品。成美を愛する裕子と晃一が素敵!そして成美を守り抜く「くますけ」が愛しい!🐥🐥
  • 2025年7月6日
    答えは風のなか
    重松さんはどうして子どもの気持ちがこんなに分かるのだろう。「ああでもないこうでもない」で満たした子どもたちへの敬礼の思いを込めたという。なんと素晴らしいことか!子どもの心に寄り添った10の短編。決して忘れてはならない、貴い話だ。泣ける!🐥🐥
  • 2025年7月5日
    へびつかい座の見えない夜
    ⭐️へびつかい座の見えない夜  コレクションにまつわる5つの短編集。それぞれのラストは必ずしもハッピーエンドとは言えないが、自分の生き方を見つめ直したり、新たな人間関係を模索したりと読後感は何やらほっこりとする。標題作と「ハマエンドウが咲いていた」が好みだ。🐥🐥
  • 2025年6月30日
    チョコレート・ピース
    お洒落でライトな安定の青山ワールドと思いきや、青山マジックが隠されていた。Sweet and Bitter な12の掌編。Box1とBox2があるのも魅力の一つ。エッセイ「ふたつのチョコレート」にキュンとなる。是非、御賞味あれ!🐥🐥
  • 2025年6月29日
    それいけ!平安部
    平尾安以加の「平安時代に興味ない?」の一声で、「平安部」部員が集まって来る。ゆる〜く繋がる個性豊かな部員たちだが、目標に向かって取り組むパワーは本物!栞、大貴、すみれ、幸太郎、安以加。みんな応援したくなる。こんな高校生活を送りたかった。🐥🐥
  • 2025年6月22日
    ことりの古民家ごはん
    ことりの古民家ごはん
    如月さんの誠実さが伝わってくる作品だ。辛い過去を抱える「ことり」だが、隼人や津久茂島の人々に支えられながら前を向いていく。隼人の「幸せになる権利は誰にだってある。幸せになるための道を進むのも、自分次第なんだよ」が最高!宝物の一冊だ!🐥🐥
  • 2025年6月15日
    ことぱの観察
    ことぱの観察
    著者は「さきさかくじら」さん。 自身の考える言葉の定義を「ことぱ」と名付け、さまざまな「ことぱ」を観察する。言葉についてこんなに深く考えたことはないなぁ。「Pの魔力」はすごい。Pはかわいい。Pipiもかわいい!🐥言葉を学ぶことと遊ぶことの双方が必要だ。
  • 2025年6月14日
    ガラスの海を渡る舟
    発達障害の特性を持つ道と何でもそつなくこなす羽衣子。祖父のガラス工房を継いだ二人はぶつかり合いながらも互いを認め合う。彼らの師匠・繁實さんの言葉「障害があるからかならず才能もあるはず、みたいな考えかた、俺は嫌いや。」は金言。要再読の名作🐥🐥
  • 2025年6月1日
    ドゥリトル先生のブックカフェ
    読みやすくほっこりするだけではなく、学びもある作品。「ドゥ、リトル」の意味、「できないって、言った方がすっきりする」、「HER STORY 」、「居場所は自分で作るもの」、「B &Y」の意味。わたしへの良い処方箋だった。🐥🐥
  • 2025年6月1日
    パズルと天気
    パズルと天気
    各話が緩くつながる五つのミステリー短編集。仙台テイストが効いているのも良い。「竹やぶバーニング」がお気に入り。もて男のまごころ「Weather 」にほっこり。巻末の解説も付いており、お得感あり。装丁がお洒落!伊坂さん、作家生活25周年おめでとう。🐥🐥
  • 2025年5月31日
    青い鳥、飛んだ
    万引き犯を死なせた柳田と生活苦から違法な仕事をする女性ミチルの人生が、ある事件を契機に交差する。正義の暴走、ホストクラブ、ケアリーバーの問題など深く考えさせられた。ケアリーバー支援まで描くとは、社会派の丸山さんらしい。読了後、題名が心に響く。🐥🐥
  • 2025年5月26日
    図書室で暮らしたい
    辻村さんのエッセイ。ミステリーがベースの作品とは一味違ったほっこり感がまた嬉しい。辻村さんのご実家は山梨の果樹農家だそうだ。🍇ジャムを煮る辻村さんを想像しにんまりする私。色つきの一週間のエピソードも好きだ。「怖い夢」は辻村さんらしい!🐥🐥
  • 2025年5月26日
    なでしこの記憶
    颯斗とあかりのぎこちなくもまっすぐな愛。ピンクのナデシコの花言葉は「純粋な愛」。二人にエールを送りたい。彼らを支える柏木さん、桜井先生も魅力的だ。章が花の名前なのも粋だ。「シラー」(寂しさ)「チューリップ」(思いやり)など。青春の一冊だ。🐥🐥
  • 2025年5月26日
    昨日・今日・明日 織田作之助集
    昨日・今日・明日 織田作之助集
    戦中・戦後、想像を絶する苦難に耐えた人々への優しい眼差し。「何々しようとした途端に、際どい所で故障がはいるのは、俺だけじゃなかったな」ラストに希望が。これぞオダサク節!白崎と赤井に幸あれ!
  • 2025年5月26日
    ふくふく書房でお夜食を
    「ふくふく書房」は、夜になると疲れた心と体に効く定食屋になる。素泊まりOKというのが最高!本に出てきた料理やデザートを再現したメニューも極上。看板犬のフクコと看板猫の大福に癒される。店主と娘の絆が織りなす物語に感涙。是非ご来店あれ。🐥 🐥
  • 2025年5月18日
    思ひ出
    思ひ出
    太宰の自伝的小説。母への届かぬ思い。叔母への切ない思い。タケへの愛着。みよへの甘い思い。ラストシーン、薔薇の咲き乱れた花園で、母、叔母、みよが写る写真。「私は、似てゐると思つた。」写真と一文に凝縮された、満たされない愛への憧憬。これぞ太宰文学の原点。🐥🐥
  • 2025年5月18日
    おいしいごはんが食べられますように
    リアルすぎる小説だ。どの職場にも、押尾・芦川・二谷はいる。「みんなで食べるものがだいたいまずい」ってことには、共感できる自分がいる。善意の押売は人を、疲弊させる。各々のスタイルで「おいしいごはんが食べられますように」🐥🐥
  • 2025年5月17日
    世界は一冊の本
    「立ちどまる」で命の鼓動を聴き、「世界は一冊の本」の「一個の人間は一冊の本なのだ」に心揺さぶられる。長田さんの詩は死を光に変え、心の図書館に物語を刻む。「本を読もう。もっと本を読もう。もっともっと本を読もう。📗🐥🐥
  • 2025年5月11日
    きりぎりす
    きりぎりす
    孤高で清貧な画家を愛した妻。 夫は成功していくにつれ、俗物で高慢になっていく。「きりぎりす」は「こおろぎ」の古名。 昔の思いを大切にしたい妻の三行半。太宰は自分を戒めたのであろうか。🐥🐥乙女の本棚はいつもよい。全部読みたい。
  • 2025年5月11日
    教授のパン屋さん
    日常ミステリーの傑作!札幌を舞台にパンの蘊蓄と工学推理が光る。亘理教授は3つの質問で事件解決!福丸巡査との凸凹コンビ最高。二人のパン愛は本物!🍞 ちくわパンの話が好み。月寒あんぱん食べたいなぁ。教授のつくるパンは美味しくなるのか?続編に期待!🐥
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