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Pipi
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@Pipi0808
💫📙 ゆるゆるした読書が好み。ちいかわが癒し。濫読で良き出会いを!近代文学に挑戦中。インコのPipiのパパ。🐣🐤🐥🌟推しは小川洋子⭐️
  • 2025年11月24日
    星のかけら
    ⭐️星のかけら  生きるって、なんか、すごいー。!」と素直にそう思える。重い内容を一気に読ませる重松さんの筆致に感動。「生きてる人は、みんな、自分の力で歩いていかないと、だめなの」フミちゃんの言葉を大切にしたい。何度も読み返したい作品!🐥🐥
  • 2025年11月24日
    くるり駅でさよならを 白黒ねこと夕暮れの町
    ⭐️くるり駅でさよならを  くるり駅はこの世とあの世との狭間の駅。大切な人に最期のお別れを言えなかった者が降りる駅。いずれの話も切ない。久三子さんはいつまで団子を焼き続けるのだろう。ラストに仄かな希望が・・・。魂が揺さぶられる連作短篇集だ。
  • 2025年11月23日
    雨利終活写真館
    ⭐️雨利終活写真館  芦沢さんデビュー2年目のハートウォーミングヒューマンミステリー。イヤミスではなく仄かな希望が見えるのが私の好み。雨利と道頓堀がいいキャラだ。後書きを読み、芦沢さんの作品への真摯な向き合い方を知った。芦沢さんのファンになってしまった。🐥🐥
  • 2025年11月16日
    その本は
    その本は
    ⭐️その本は 本の帯には抱腹絶倒とあるが、ほっこり・しんみりする話が多かった。又吉さんの「ボロボロの本の話」「岬真一と竹内春の話」「まっしろな本の話」にじいんときた。ヨシタケさんの話はどれも良いのだが、夢がたくさん書かれた本と評判が悪い本の話が心に沁みた。🐥🐥
  • 2025年11月16日
    新装版 森崎書店の日々
    ⭐️新装版 森崎書店の日々 また、「森崎書店の日々」と出会えて嬉しい。今回は貴子と桃子の関係性に感涙した。相変わらずサトル叔父の自由な生き方に改めて憧れる。ひょうろく玉とはレトロな響きだ。書き下ろし掌編「午後の来訪者」も読めて幸せ。新装版「続・森崎書店の日々」も楽しみだ。🐥🐥
  • 2025年11月16日
    パン屋再襲撃 (文春文庫)
    ⭐️パン屋再襲撃 何度この本を読んだのだろう。若い頃はふわふわした印象しかなかった。相変わらず感覚で読む村上作品なのだが、妙に懐かしさが込み上げるのは歳を重ねたせいか?今回は表題作より「象の消滅」が印象的だった。世界は統一性、便宜性を求めすぎるためバランスを失っている。年老いた象と年老いた飼育員が幸せそうに見えるのは何故だろう?🐥🐥
  • 2025年11月16日
    神の子どもたちはみな踊る
    ⭐️神の子どもたちはみな踊る  阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件をモチーフにしているという。全体的に暗いトーンだが、連作短篇の終わりにいくほど救いがあるように感じる。「アイロンのある風景」「かえるくん、東京を救う」「蜂蜜パイ」 が好み。焚火に癒され、光と闇の闘いに翻弄され、まさきちととんきちにほっこりする。村上春樹ワールドにハマりそうだ!🐥🐥
  • 2025年11月15日
    図書館員の左腕
    ⭐️図書館員の左腕  現役の司書さんの本や図書館に対する愛が詰まったエッセイ。  書店員や図書館員は肉体労働だとは聞いていたが、これほとまでとは!ハードカバーの単行本を十五冊くらい、文庫本は三十冊くらい運べるとは驚きである。  図書館の消化設備や雨や雪に対する思いになるほど!🐥🐥
  • 2025年11月9日
    エミリの小さな包丁(1)
    ⭐️エミリの小さな包丁  都会で疲れ果てたエミリが海のおじいさんの家で過ごす中で癒され、自分を取り戻していく再生物語。 「周りを変える必要なんてない。自分の『うら』を変えれば、それがそのまま自分の人生を変えるってことだからな」おじいさんの言葉が深く尊い。読了後プロローグを読むと感動倍増である。🐥🐥
  • 2025年11月8日
    おいしくて泣くとき
    ⭐️おいしくて泣くとき 「人の幸せってのは、学歴や収入で決まるんじゃなくて、むしろ『自分の意思で判断しながら生きているかどうか』に左右される」亡き母親の言葉の通りに心也はまっすぐに生きたんだな。「ひま部」の二人、心也と夕花の絆に涙!あぁ焼きうどんが食べたい!🐥🐥
  • 2025年11月5日
    あとはおいしいご飯があれば
    ⭐️あとはおいしい     ご飯があれば お出汁小説?疲れた心にじんわりと効いてくる13編の優しい物語。それぞれの話の最後にレシピがついているのも良き!「わたしに花丸をつけて」「ダイエット大作戦」「秘密の昼ご飯」 「なんのために生きる」が好み。大船ココアの「人のことなんて一年たったら誰もたいして覚えていないんだから、それなら自分で今日を楽しくしたほうがいいと思う」がいいね。
  • 2025年11月3日
    いのちの車窓から
    ⭐️いのちの車窓から  ずっと積んでいたこの本。読んで良かった。星野さんは物事に誠実な人。  心に響いた言葉「そもそもどんな人間も一人であり、だからこそ人は手を取り、コミュニケーションを交わすのだ」「予想もしなかったような楽しくて嬉しい終着駅にたどり着けるように、より良い窓を覗いていたい」  あと、新垣結衣さんについての記述が印象的。もう、初めから好感度120%なのだな。
  • 2025年11月3日
    江戸川西口あやかしクリニック2~アーバン百鬼夜行~
    ⭐️江戸川西口あやかしクリニック2 アーバン百鬼夜行  前作より七木田亜月のキャラが立っており面白い。河童の駒引き、医師会のしきたり、医療ネタのカウプ指数など今まで知らなかったことが多く、知的好奇心がかき立てられた。 「子どもたちに大事なのは、自己評価を下げないことだから」などの名言もあれば、「仕事が先、先っ! 麻宮サキ!」などの脱力するギャグもあり、ギャップも面白い。亜月と天護先生の関係は少し前進か。🐥🐥
  • 2025年11月2日
    江戸川西口あやかしクリニック
    ⭐️ 江戸川西口あやかしクリニック  サクサクッと読み終えた。あやかしクリニックの医療事務、亜月の成長物語?あやかしのハーフやクォーター、オリジンに囲まれてわちゃわちゃと話が展開。医療事務ネタが面白い。亜月と天護先生との今後が気になる!亜月の秘密にびっくり!🐥🐥
  • 2025年10月26日
    旅立つ君におくる物語
    ⭐️旅立つ君におくる物語  入居者の最期の願いを叶えて、穏やかにこの世を去って行ける場所『楽園クロッシング』のような施設は理想だ。現実には難しいだろうが、ファンタジーと切り捨てられない。永木理央と夏陽の交流には涙、涙。介護士の実態、終末医療について深く考えた。🐥🐥
  • 2025年10月26日
    愛すべき凡庸な日常
    #読了 #守田樹 ⭐️愛すべき凡庸な日常  なんか、すごくいい。ゆるエッセイなのだが、自分と共鳴した。自由に、無理せず、ほのぼのと。守田さんの好きな焚き火動画を流しながら読んだ。梅崎春生『怠惰の美徳』も気になった。ほっとできるひとときに感謝、感謝である。ファンになってしまった。🐥🐥🐣
  • 2025年10月19日
    息のかたち
    息のかたち
    #読了 #いしいしんじ ⭐️息のかたち  息が見え、操ることができる家系の夏実。コロナ禍の状況を背景に、インターハイは中止だが、オリンピックは開催、進学問題、母への想いなどが描かれる。ファンタジー要素があるが、なかなかいい感じ。おばあちゃんの「無事、いうのんは、危険がないとか、大事のうて平穏やとか、そんな意味やあらへんねん。おきとことの、自然にまかす、いうことやねんて。」という言葉が刺さった。素敵なキャラだ。🐥🐥
  • 2025年10月19日
    ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい
    ⭐️ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい  繊細で優しい人たちの物語。七森に麦戸ちゃんがいて良かった!
  • 2025年10月19日
    冬眠族の棲む穴
    ⭐️冬眠族の棲む穴  ほっこり系の標野さんと思いきや、ビターな標野さんも顔を出した。二十四節気にちなんだショートストーリー。秋分「月見寺」、立冬「真っ赤な果実」、大雪「冬眠族の棲む穴」、大寒「極寒の修行者」が好み。アップルパイを食べて、元気を出そう! 🐥🐥🐥
  • 2025年10月19日
    鳥肌が
    鳥肌が
    始めのうちは「考えすぎだよ、穂村さん。」と思っていた。読み進めていると、こわさが増幅されてきた。自分の中に穂村さんがいる?こわい、こわい、こわい。文だけでなく、挿絵もこわい。こわすぎる!「原材料という不安」「鹿の上半分」にゾワゾワ。が、なぜかほっこり!🐣🐥
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