灯台へ
40件の記録
しんどうこころ@and_gt_pf2026年1月30日読み終わったわたしの人生の一冊に加えたい本が、また増えた。 文学だからこそ触れ得る世界に、今回も出会えたと思う。 目を凝らせばこの上なくゆったりと流れ、全体を眺めれば矢のように過ぎ去っていく相対的な時間。 善悪では測れない、人と人との距離。 それらを俯瞰し、配置として捉える画家という観察者。 流れるような描写の背後で、役割を与えられた人物たちが、パズルのように緻密に配置されている。 前半は内面描写が長く続くため、ある程度の読書体力を要するが、中盤から後半にかけて立ち上がる強烈なコントラストは、本当に美しい。 わたしはこの本を、気高く厳しかった母に贈ろうと、心に決めた。他人に書物を贈ろうと思ったのは、今回が初めてだ。 そういう変化をわたしにもたらした、かけがえのない読書体験になった。


Garnie@Garnie2026年1月24日読み終わったまたいつか登場人物の心理描写が長く続いた後に、やっと台詞。 没頭することはできなかったけど、こういう、さらっと映像にはできない小説も好き。 また別のタイミングで読んでみたい。- 翠@syrup45_452025年11月17日読み終わった言葉そのものの力強い想像力を感じながらそれに没頭した。ストーリーそのものを楽しむというよりも、ヴァージニア・ウルフの文章に浸ってほしい。そういう小説だったように思う。


monami@kiroku_library2025年6月10日読み終わった母への慕情、父への愛憎をどうしてこんなに的確に言い表せるのか。いや、そもそもどうしてこれがフィクションたり得るのか。だって彼らは、この本の中でこんなにも生々しく美しく人間らしく在るのに。 それはまるで写生なのだ。出来事を丹念に描き切っている。この本のリリーが光景を前に、絵に向き合うみたいな誠実さで。しかし、それでもこの作品が本当にフィクションだなんて言えるのか。 もう一度、読みたい。何度だってこの文章に向き合いたい。そうすることで、自分自身にも向き合えるような感覚になる。もっと言えば、自分を見つけることができるのだ。 一度読んだだけでは、過ぎゆく風のようだった。 向き合うのはまだまだこれから。そんな本に出会えたことが今はただ嬉しい。








monami@kiroku_library2025年4月15日読み始めたはじめて読むヴァージニア・ウルフ。勝手にキャサリン・マンスフィールド味を求めていたけど、もうすこしロジカルな雰囲気なのかしら。はてさて読み味はいかほど。



fuyunowaqs@paajiiym2024年9月28日NotForMe比喩や例示の多い文章は好みではないので、手放しに楽しめたとは言いがたい読書体験だった。登場人物たちの距離が近すぎるし、それぞれの独白が連なる構成で、知りたくないことまで書かれている。 ただ、うろんで窮屈な第1部を耐えた先の第2部、とくに245ページ以降の解放感には胸を打たれた。家の清掃と修繕の描写に、ひそかに報われたとさえ感じた。第3部に入るとその煌めきはたちまち失われてしまって、それがまたよかった。
mkt@mkthnsk2024年2月1日買った積んでるずっと読みたいと思っててついに買ったのに、少し読み始めたけど全然入り込めなくて積んでる。 短編の方が好きかも。ダロウェイ夫人もイマイチのれなかった。 でもいつか読むタイミングが来ると思う。



































