図書室

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岸政彦
新潮社
2019年6月27日
6件の記録
  • amy
    amy
    @note_1581
    2025年3月20日
    岸政彦先生の小説をまた読んだ。岸先生、生活史を研究しているだけあって綴られる話もただひたすらにそこに生きる人たちが日々の生活を営んでいて、そのなかで出会う人や些細な出来事を書いてくれている そういう話を読んでいると特に何のおもしろみもないような自分の1日や1週間、一ヶ月がこの本に綴られている内容のように苛烈ではなないけれどおもしろいことなのかもしれないと思わせてくれる 自分がただ営む生活も小説のように大切に読まれるような、そういうものだと想ってもいいのだ。なんとか生きている自分のことをもえらいよ、よくやってるよと言いたくなってくるのだ また「給水塔」という書下ろしエッセイも入っているのだけど、書いたタイミングのためにすでに亡くなった岸先生の愛猫のことが書いてあり、先に「にがにが日記」にてその愛猫への愛情を知っていたからこそ余計に胸にきた…
  • PINO
    PINO
    @pinopino
    2025年3月15日
    表題作「図書室」読了。
  • PINO
    PINO
    @pinopino
    2025年3月13日
  • SAKIMI
    SAKIMI
    @sakimi
    2025年3月9日
  • 前半の小説と後半のエッセイ、ところどころつながりを感じられるのが良い
  • 武田 俊
    武田 俊
    @stakeda
    2024年10月22日
    「岸政彦の20分休み」を車で聞いてた1ヶ月くらい前に、この本の「給水塔」ってエッセイで、と岸さんが話してて、そうか小説とエッセイ一緒にひとつの本になるわけだ、てかその境目ってあいまいだもんね、とか思って自分の本の参考になるからよみなおそう、と思った。ことを思い出して再読
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