コンサートの呼びかけ

5件の記録
yt@yt2026年9月25日読み終わった「自分の内部に転がっているいくつかの箱を振ってみたが、どれもからっぽだった」(p38) 子どもを育てているときに起こること全部。 運命共同体としての家族と、何も共有していない仲間と、どこまで追いかけても解決する気がしない旅。 「どれほどの年数が過ぎても、立ち止まってばかりだった」(p108) 良質。 (コンサートの呼びかけ) 「おのれの内側から湧く力ほど強いものはない。そして俺は認めざるを得なかった。他人によって引き出される力もまた強いのだと」(p144) 壁に行き詰まったらどうすれば良いのか、さっぱりわからない。 (遠泳) 「運良く特別なものを受け取ると、受け取ってすぐは心の底から正しく丁寧に扱おうって思うけれど、どんな魔法にも、どうやっても予測がつかない、なぜか使い手に不利に働く呪いが一緒に発動する」(p181) 子どもの友達との距離感、とんでもなく親密だったり、どこまでも他人だったり。 (魔法の指輪ーマジックバングルー) 「私たちはばらばらになっても、絶対に自分のためになるやり方がある」(p198) なかなか伝わらない大事なこと、他人とは相容れない。 (危ない雨ではないのに)









pinoko66@pinoko662026年8月24日編集した本できた本白石秀太さんの『コンサートの呼びかけ』できました!第7回ことばと新人賞受賞作 の「コンサートの呼びかけ」ほか書き下ろし3作品を収録しています。装丁は大倉真一郎さん、装画はユミヤオシダさんです。帯文は、東山彰良さん、佐々木敦さんにいただきました! カバーなしの上製本で、つるっとした造本も新鮮です。ぜひ手に取って、白石秀太さんの小説を楽しんでください。





