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鳥澤光
鳥澤光
鳥澤光
@hikari413
  • 2026年1月8日
    言葉と歩く日記
    言葉と歩く日記
    一月一日からはじまる日記だから、これまたお正月に読むのにぴったり。「勝手にアンソロジー」シリーズの「正月」に入れたくなる。大晦日の最後の瞬間の過ごし方が書いてあるのがすごくいい。言葉について考えることがかなりストレートに表現されていて、ドイツ語を知らなくてもこんなにおもしろい。読むのは確か二度目。
  • 2026年1月7日
    世界99 下
    世界99 下
  • 2026年1月3日
    剃刀日記
    剃刀日記
    作家に対してうすぼんやり冬のイメージを持っていたけど、この短篇集ではお正月や大晦日の話も多くてあながち間違ってはいなかったもよう。『妻の温泉』とは発表年や描かれる時期も違うのだけど、こちらは短篇の終わり方の尋常ならざる旨さにニマニマしながら読んだ。人の内外の景色の描写も絶妙で、仮想の空間のようにも読める(時代の隔たりもあってか)場所の眺め方も気持ちがいい。 《おおどかな裡にもどこか淋しさのある牡丹の花》「秋の花」P71 という文から「おおどか」という言葉を知った。知らない人の優しい顔が浮かんでくるようないい響き。 《母が私にそっと握らしたのは空色の切符でした。》「堤防」P62 《山葵でなしに生姜と小指半分ほどの葱をそえて、きのう入った船から上げたばかりだというその鰹の身は、恰度夕陽をうけた深海の彩をしています。》「堤防」P63
  • 2026年1月2日
    綱渡り
    綱渡り
    《それが生きるに値するように自分の生き方の見かけを変えるためには、いかなる人間にも一種の演出が必要になると僕は思う。名誉や道徳のなんらかの規範の助けというかそれらの神聖化は、反面では無意味な付属物に見えても、さまざまな行為に対し、悲劇のレベルに到達するために不可欠な威厳を付与することができる。だからもし人間は、自らが悲劇的な全体の一部というか一作用だと確信することができれば、実際上、その精神生活については救われるのだ。》P28-29 ひぇー。これ書いていいのクロード!! 《こうした見方からすれば、この蜂起すべての終わり方(何もかもがふううに終わるときの通常の終わり方)は、それでもやはり潰えた幻想や物質主義の確実さという冷めた教訓をよりどころとした人びとの正しさを示すことになる。》P32 いま世界で起こっていることと似ているようで、蜂起や騒動を支える精神がどこか、権力のすぐ近くで反転したように思える。でもそれでは過去をよいものみたいに捉えてしまいかねない。言葉を読みながら、言葉の中で、考え続けないとダメな本だ。時間をかけて読もう。
  • 2026年1月1日
    家守綺譚
    家守綺譚
    近藤ようこさんの、漫画の絵と、部屋の壁にかけた鉛筆画の柔らかな線がチラチラ、ときにはっきりと、頭の横でたなびくようで、夏目漱石のロマンと津原泰水の静謐で賑やかな世界までが迫ってきて、言葉にしがたい心地よい読書になった🪷
  • 2026年1月1日
    口訳 太平記 ラブ&ピース
    年末年始に再びひらいてうひゃうひゃ🥰
  • 2025年12月31日
    世界99 上
    世界99 上
    分厚い長編を手にゴロゴロすることこそ、連休の醍醐味📚大晦日に読みはじめたら、うとうとするたび村田沙耶香さんが夢に出てくる……! そのうち小説世界とつながった夢を見れそうで楽しみ。
  • 2025年12月31日
    まだ未来
    まだ未来
    多和田葉子さんの言葉をズンズン読みたくて詩集を読み返す。函入りの本って好き。
  • 2025年12月30日
    研修生
    研修生
    この小説を読めたことで年末年始の幸せタンクは満タンだ! むしろ溢れてる!という気分。研修生(プラクティカンティン)のあちこち動き回る目と耳と指と足をたどる楽しさ。小説家が生まれ出る瞬間の爽やかな静けさ。名前を呼ばれないことの明るさと、「わたし」の多層性によって一人称、二人称、三人称を行き来するような小説になっていること。40年以上前の作家自身とのつながりの事実ではなく思いがこうも鮮やかに取り出され得ること。驚きと読む快楽が尽きないままの500ページが終わってさぁ次はなにを読もう、せっかくならデビュー作が読みたいけど家にないから『まだ未来』かな! (すごく元気) 《カフカの描いたような社会で就職するよりは、リンドグレーンのつくった世界で冒険してみたい。ヨーロッパで暮らすには一体どんな本を参考にしたらいいのからわたしにはまだ判断できなかった。》P7 《人と出会い、言葉を交わし、いっとき親しさを感じても、ほとんどの場合は再会できない。何十人、何百人という人たちと名を名乗りあい、いっしょに食事をし、熱心に意見を交わしても、二度と顔を見ないことが多い。出会いの時間に開いた花は一体どこへ回収されていくのだろう。》P197
  • 2025年12月26日
    ころぶところがる
  • 2025年12月21日
    文學界 2025年 12月号
    久栖博季「貝殻航路」を読む。水紋のように言葉が先へ伸びるというか広がっていくような気持ちよさ。どちらかと凝集を目指すタイプかと思っていたから驚くけど、この風通しのよさもいいな。
  • 2025年12月20日
    107号室通信
    107号室通信
    酉島伝法さんの『無常商店街』を読み終えて、装画を描いていたカシワイさんのマンガへとハシゴ。
  • 2025年12月20日
    無常商店街
    無常商店街
    変容し続ける「場」ってどうやって書くんだろと思ったけれど、つながっているものの関係がグリグリずれて動きながら進む、ルービックキューブみたいな小説でさすがだった。猫本、盆踊り本でもあって、町田康『告白』を読み返したくなる小説でもあった。 酉島伝法作品のなかでもリーダビリティが高い! 安易に人にすすめよう!
  • 2025年12月18日
    ゆっくり歩く
    ゆっくり歩く
  • 2025年12月15日
  • 2025年12月13日
    山口晃  前に下がる 下を仰ぐ
  • 2025年12月13日
    一人娘
    一人娘
  • 2025年12月12日
    日本建築集中講義
    日本建築集中講義
  • 2025年12月12日
    ヘンな日本美術史
    ヘンな日本美術史
    『趣都』がおもしろすぎて、山口晃さんが使う言葉をもっと知りたくなって、読む!
  • 2025年12月11日
    愛しの京都〈純喫茶〉
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