

鳥澤光
@hikari413
- 2025年8月24日
- 2025年8月23日奇想版 精神医学事典春日武彦再読再々読読む本読んだ本2025ポール・オースターによって喚起される春日武彦欲。箱とか墓穴とか漂流のエピソードとかウィンチェスター夫人の館とか。 ときどきの気分で「私家版」(単行本)と「奇想版」(文庫)を選んでパラパラする。寝そべっている今日はこちら。また通読したいなあ。
- 2025年8月23日
- 2025年8月23日
- 2025年8月23日鍵のかかった部屋ポール・オースター,柴田元幸読み終わった読む本読んだ本2025柴崎友香さんが海外文学に強い興味を持ったきっかけになった作品として挙げられていた。ポール・オースターはいつぶりかな……(『ルル・オン・ザ・ブリッジ』が好きです)。 それにしても、はじめてその作家の言葉に出会ったかのように読める小説ってすごいな。 《言葉というものを大切に思うこと。書かれたものに自分を賭けてみること。書物というものの力を信じること。そうしたことが他の要素を圧倒するのであり、それに較べれば、自分の人生などごくささいなものに思えてくるのだ。》P50
- 2025年8月22日涙の箱きむふな,ハン・ガン読み終わった読む本読んだ本2025@ 三省堂書店 有楽町店
- 2025年8月18日『女人短歌』濱田美枝子読む本読んだ本2025
- 2025年8月18日をとめよ素晴らしき人生を得よ瀬戸夏子読む本読んだ本2025
- 2025年8月16日7トリスタン・ガルシア,高橋啓読む本読んだ本2025
- 2025年8月15日
- 2025年8月12日
- 2025年8月10日
- 2025年8月7日Cloud on the 空き家小池昌代読み終わった読む本読んだ本2025絵本のようだった小説がふっと絵巻物に変わって、溝口健二が撮った『雨月物語』のようにも、リチャード・マグワイアが描いた『HERE』のようにもなり、やがてアンナ・カヴァン『氷』や津原泰水『バレエ・メカニック』や町田康『ホサナ』や『告白』のようなものに、小説に戻ってくる。 小池昌代を読んだのは『幼年 水の町』以来かな。はじまりは、大学時代に阿部嘉昭に教えてもらって詩集を読んだところから。はらくんが貸してくれたのだったか。言葉が音で、音のままで、文字に形を変えてもぽーんぽーんと響き合って進むから好きだ。 と思っていたら《生々しい感情も、言葉に置き換えられ表現された時点で、おそらく一度死ぬんだと思う。(…)だがそうして、いったん死んだものたちに、ひゅーっと再び命を吹き込むのは、それを読む、わたしたちのような読者たちだ。西行が心を捨てるように詠み捨てた歌を、和歌の読者が拾いあげ、そこに命をこめる。》「Cloud on the 空き家」P22-23
- 2025年8月3日じゃむパンの日赤染晶子読み終わった読む本読んだ本2025@ 東京堂書店 神田神保町店新聞連載を中心に短いエッセイと、翻訳家の岸本佐知子さんとの「交換日記」を収めたpalmbooksの1冊目。京都、北海道、平成、昭和、大正、明治。書き手が生まれる前の景色も言葉によって輪郭を与えられた瞬間にざわざわしはじめて、人や虫の声や生活の音まで聴こえてくる。小説『初子さん』収録の3作や『乙女の密告』を裏打ちするエピソードがまた楽しい。 赤染晶子の文章をはじめて読んだときから高野文子の絵を何度も思い浮かべるんだけど、高野さんの絵は脳内で勝手に動かせないということに気づけたのもよかった。
- 2025年8月2日右園死児報告 久(2)真島文吉読み終わった読む本読んだ本2025
- 2025年7月30日
- 2025年7月28日右園死児報告(1)真島文吉はらくんありがとう読み終わった読む本読んだ本2025現代のホラー小説こんなすごいことになっているのか……これってホラーなの⁉︎と何度も思いながらページをめくるのが楽しかった! 『久』と匿名掲示板式も読むぞ! しかし一旦澤村伊智さん挟もう🦇
- 2025年7月28日渇き (ルリユール叢書)ガブリエル・マルセル読む本読んだ本2025
- 2025年7月28日カトリーヌ・クラシャの冒険 (ルリユール叢書)ピエール・ジャン・ジューヴ読む本読んだ本2025
- 2025年7月27日巨船ベラス・レトラス筒井康隆読む本読んだ本2025@ 古書ドリス
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