天球儀文庫 (河出文庫)

13件の記録
彼らは読みつづけた@findareading2025年12月15日読み終わった電子書籍*読書で見つけた「読書(する人)」* 《「この本を読んでごらんよ。すぐに読めてしまうから。」 宵里は一冊の薄い本を取りだした。色褪せたクロスが張ってある。F.LAURENTという聞き馴れない横文字の著者名につゞいて、『Une Petite Bille Rouge』という斜体のかゝった書名が読める。宵里がいつか口にしていたビー玉の話はこの本から得たものだろうか。アビは月燈りの下で、その薄い本を読みはじめた。湖畔の家で夏を過ごす少年たちの日々が静謐な筆致で綴られてゆく。》 — 長野まゆみ著『天球儀文庫』(2013年3月Kindle版、河出文庫)

ぽむ@quartier_1atin2025年9月19日読み終わった読了しました~📔🤍 アンテミオンが施された透かし柱、チェリィのアイスドロップ…登場する小物や情景の描写がどれを取ってもうつくしくてうっとりしてしまう〜。 お話の世界観そのものが精緻なドールハウスのような調和をたたえていてほんとうに素敵…。 物語全体を通して感じられる涼やかな空気感がすごく好きだったし、ほろ苦いけれど温もりを感じられるラストもよかった。 長野さんの別の著作にも触れてゆきたいな〜︎︎

ぬ井(3匹のペンギン文庫)@omomochiroom2025年4月27日読み終わった単行本があと1冊どうしても集まらなくて文庫版を読んだ。友情の捉え方がいいな〜。建物、文房具、玩具、食べ物などのディテールが、これぞ初期長野!で最高。文庫版あとがきでは、このような西洋風のアイテムをなぜ近作では出さなくなったか著者自身が分析しているのも面白かった。

めちる@tanzaniteno2025年4月14日かつて読んだ太陽の光を透かして見るビー玉のような、眩しい少年2人の物語。 一つ一つの言葉が宝石みたいにキラキラしていて、終わらないでと思いながらずっと読んでいた。 大好きな物語。










